鳥海山 檜ノ沢 1出発前日の16日(木)東北地方一帯で記録的な大雨!当初の予報では17日(金)は、朝から晴れるハズだったのですが、予報がズレにズレて…2018年8月17日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 217日(金)Sさんと待ち合わせ場所の一ノ滝駐車場(二ノ滝口)に到着した時も小雨が降っていました。それに風が強く寒いのなんのってぇ~!ビールを飲む気分になれず…。雨と強風で小屋の中にテントを張らせていただきました。2018年8月17日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 3これだけ雨が降ったのだから、沢は大増水している可能性が高い!実はこの檜ノ沢、去年の9月中旬にも行っているのです。その時は悪天で遡行を断念せざるを得ませんでした。くぅ~!今回もダメか…。左はとても立派なトイレ!2018年8月17日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 4遡行日18日(土)4時45分起床!恐る恐る空を見上げると…青空が~♪やっと晴れてくれたよ!これで少しは希望が見えてきました。5時50分出発!この日の朝は、低温注意報が出ていて寒いこと寒いこと~!2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 5一晩お世話になった一ノ滝駐車場の小屋。雨の日は、ほんと助かります。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 6一ノ滝駐車場にある登山案内書に登山届けを出すSさん、いざ出発♪2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 7まずは万助道を登ります。森が綺麗なこと~♪朝から癒し全開です。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 8お盆期間中は、13日を除いて毎日仕事に没頭!17日(金)午後~19(日)の二日半、ちょっと遅い夏休みを取り鳥海山の檜ノ沢(ひのそ)の遡行とFちゃんとのデートを満喫することにしたのでした。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 9ブナが白くて(美白)とっても綺麗です。和賀のブナとは明らかに違います。登山ガイドの資格を持つSさんの話によれば降水量と関係があるようです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 10万助道を登り登山道と沢が一番接近する標高906m付近より沢へ降りることに(2~3分で楽に降りられた)。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 11沢に下りてみると…「やったぁ~!増水してない!これなら問題なく遡行出来そうだね♪」と成功を確信しました。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 12いや~スケール大きいなぁ~!さすが鳥海山の沢!ゴーロと言っても巨岩帯で、ルートファンディングに気を使います。時にはボルダーチックに登ったりして面白~い♪2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 13それにしても水の冷たいこと~!今回は易しい沢ということもあり、綺麗な写真を撮りたくて一眼レフカメラを持参しての遡行です。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 14フリクションはバッチリ!全然滑らないのでガンガン登れます。それに何て開放的で明るい沢なんだろう♪ゴーロ歩きがこんなに楽しく思える沢は、初めてかもしれません。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 15巨岩が織り成す滝。去年10月に遡行された「わらじの仲間」さんのブログには、代表のMさんの感動の言葉が載っていました。「どこまでも美しい源頭が続くこの沢、日本三銘源頭を選ぶなら、ここも入れたい!」と。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 16これも巨岩が織り成す滝です。また、先月7月末に宗像さん率いる沢登り専門学校『溪友塾』の皆さんが遡行されています。そのブログの中で「久しぶりに楽しい沢歩きが出来た!」と書かれています。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 17側壁は高く圧巻!登れない滝が出てきたらどうしよう!って感じですが、困難な滝はひとつもありませんでした。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 18後ろを振り返れば庄内平野と日本海を見渡せるという最高のロケーション!2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 19この日は、低温注意報が出るほど朝の気温が低く、ピーンと張り詰めた冷気の中、遡行中まったく汗をかきませんでした。パートナーのSさんです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 20実はSさん、20年前にこの沢を遡行し途中で断念した経緯があり「ぜひ、私も行きた~い!」と参加表明。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 211135m笙ガ岳の枝沢過ぎ、1200m付近よりゴルジュ帯(連瀑帯)が始まりますが、特に問題なく快適に登っていきます。ここはシャワーを嫌って左岸リッジより高巻く(容易)2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 22上の写真の滝上からSさんを望みます。それに何て開放的で明るい沢なんだろう♪ゴーロ歩きがこんなに楽しく思える沢は、初めてかもしれません。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 23どんどん快適に登るSさんです。通常、この沢は1泊2日(で遡行するようですが、そのSさん、休みが1日しか取れず、一泊は出来ないとのこと。「じゃ、どうしたら日帰り山行できるか?考えましょう!」と私。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 24で、出した結論は、早朝の出発と軽量化!それと下流部の遡行はパスし、中流部の906m地点より入渓。登攀に関する装備は、ヘルメットと補助ロープ10mのみ。軽量化のためザイルやハーケンやハンマー、さらにはハーネスすらも持参しないことにしたのです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 25ネットで検索すると日帰りした記録がありましたが、大体10~13時間掛かっているようでしたので…。私の読みでは9~10時間かな?と予想していました。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 26今回我々は日帰り山行のため、山頂を目指しませんでしたが、万助小屋、もしくは御浜小屋か山頂小屋に一泊し、山頂を目指すのも楽しいかもしれませんね。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 271260m付近より後ろを振り返り庄内平野と日本海を望みます。まさに圧巻の光景です♪2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 281300m付近にて。この雰囲気、まるで北アルプスの赤木沢みた~い!2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 29これも~!ほんと癒されます。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 30源頭部、1520m付近にて。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 31お花は終わり掛けていましたが、まだまだ楽しめました。ニッコウキスゲが綺麗でしたよ♪2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 32もう直ぐ登山道。鍋森と鳥海湖のコル手前の1560m付近にて。後に笙ガ岳を望みます。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 33V字の部分が鍋森と鳥海湖のコルです。当初は、このコルより登り鳥海湖の登山道に出る予定でしたが、ヤブ漕ぎを嫌ってそのまま源頭を詰めて登山道に出ることにしました。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 34そのコルから登山道までの間が一番美しかったです♪まさに天国!桃源郷って感じでした。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 35湿原が点在し、その中に高山植物が咲き、まさに「癒し」の光景でした。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 36源頭にてSさん。前方に鳥海山を望みます。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 37鍋森です。源頭部でお花を楽しむのであれば、8月10日~中旬頃が適期なのかなぁ~!と思いました。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 387月だと上部は雪渓で埋まっているだろうし、8月末だとお花は終わってるだろうし…。我々が行った18日は、終わり掛けてはいましたが、それなりに楽しむことが出来ました。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 39鳥海山の固有種、チョウカイアザミなそうです。鳥海山の高山帯の草原に咲くそうです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 40ヤブ漕ぎなし!登山道に出ました!沢自体の遡行は、3時間10分でした。トータルでは(下山を含めると)、沢より登山道歩きの方が長いです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 41フィナーレが、これまた鳥海湖という最高のロケーション♪一ノ滝駐車場から歩くこと5時間10分でした。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 42鳥海湖より鳥海山を望みます。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 43鳥海湖は、鳥海山7合目の御浜付近にあるカルデラ湖です。写真撮影に励むSさんです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 44下山は、二ノ滝コースを下ります。石畳の登山道に感動です。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 45二ノ滝コースの最大の見せ場である千畳ヶ原♪どこまでも続く広大な草原が気持ちいいです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 46後ろを振り返り千畳ヶ原と鍋森と望みます。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 47その千畳ヶ原にて写真撮影に励むSさんです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 48千畳ヶ原 1410mより庄内平野と日本海を望みます。この圧倒的な光景に感動しました!2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 49どこまでも続く千畳ヶ原、私の超お気に入りです。何度歩いても感動します。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 501140mの月山沢の徒渉点にて。雨天の増水時は、徒渉出来ない場合も…。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 51この二ノ滝コース、森も綺麗です♪登山ガイドの資格を持つパートナーのSさんが、鳥海山の植生や歴史、高山植物のことなど、様々なことを教えてくれました。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 52ゴール間近!落差約20mの二ノ滝です。鳥海山千畳ヶ原をはじめとする区域の水が集り、水量豊富で豪快な滝です。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 53ゴールの鳥居です。ここを潜ると一ノ滝駐車場です。全行程8時間50分!楽しい山行でした。ここで明日仕事のSさんと別れ、それ以降一人行動となります。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 54まずは、マックスバリュ 遊佐エルパ店にて食料の買出しへ!(一ノ滝駐車場より13キロ22分)2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 55その後、あぽん西浜にて入浴(上記マックスバリューから9キロ13分)。ここは、400円で入浴できます。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 56本日の宿泊場所、奈曽川河川公園に到着!ここは無料のキャンプ場なんです。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 57水場もトイレも有り、お元気がよければ鳥海山も望めます。この日は、私の他に3組がテントを張っていました。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 58打ち上げ用のお酒です。右端の日本酒は、Sさんからの差し入れです。入魂酒とは気合が入ります。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 59今日は半月の夜のようです。夕方以降は、とても肌寒くテントの中でゆっくり過ごしました。2018年8月18日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 60明けて19日の朝、今日はFちゃんと男鹿半島へ観光へ行きます。待ち合わせ場所へ行く前に近くの金峰神社へお参りへ行きました(キャンプ場から車で5分の距離)。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 61その金峰神社の中にある奈曽の白滝です。待ち合わせは、御所野のイオンモール秋田に朝8時です。キャンプ場から72キロ 1時間35分も掛かります。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 62男鹿半島へ行くのは実に三年振りのこと!今回 甲子園を湧かせてくれた金足農業のある所で、市民の期待と熱気が伝わってくるようでした。Fちゃんと合流後、男鹿水族館GAOへ行きました。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 63朝早い時間にもかかわらず家族連れで賑わっていました。たくさんの魚達にほんと癒されますねぇ~♪まるで宇宙人みたいな魚にビックリです。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 64これは世界初展示!イレズミアマダイという魚のようです。ほんとイレズミのよに見えました。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 65これが男鹿水族館の看板、ホッキョクグマの豪太です。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 66次に訪れたのが入道崎です。三年前の秋、ここでFちゃんと海に沈む夕日を一緒に見たっけ。海は何度見てもいいね♪今日は風も弱く快適でした。お店の前のなまはげです。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 67海陽というお店でランチタイム♪海陽日替わりランチ(1,800円)を食べました。海鮮丼、うに丼、ホタテ丼、いくら丼と4種類のミニ丼とハタハタの天ぷらが付いて1,800円ですから、コストパフォーマンス最高です♪2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 68ね、見て見て~!あそこに船が見えるよ~♪とFちゃん。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 69入道崎の名物石焼料理が味わえる飲食・土産店がズラリと並びます。日曜日ということもあり、観光客で賑わっていました。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 70「日本の灯台50選」に選ばれる入道埼灯台は、わずか16か所しかない「登れる」灯台のひとつ。今回登ってみることにしました(200円)。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 71その灯台の上から眺める日本海は絶景です。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 72それから八望台へも行きました。ここ、とっても景色が良くってお気に入りの場所なんです。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 73その八望台の景色です。まさに絶景でした。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 74そうそう、寒風山にも行きましたよ。八郎潟と日本海が一望でき最高のロケーションを満喫♪後に八郎潟が見えます。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 75その寒風山から日本海を望みます。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 76男鹿半島観光地巡りの最後のシメは、先月7月1日にオープンしたばかりの「道の駅おが」に行ってみました。2018年8月19日撮影 |
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鳥海山 檜ノ沢 77物凄い人で、男鹿半島でとれた新鮮な魚や野菜を直売している物産館を覗いてみると、大半が売れてしまっていて空に近い棚が多かったです。あっという間の三日間で、楽しい夏休みを過ごす事が出来ました。2018年8月19日撮影 |
GPSの軌跡 |
<2018年8月17日(金)> 移動日:盛岡(13時30分)==R46 ==協和IC==象潟IC==鳥海山 一ノ滝駐車場(二ノ滝口)着 17時30分 <200キロ 約4時間> 20時30分 Sさんと合流!軽く宴会後 22時 就寝 <2018年8月18日(土)> 行動時間 8時間 50分(休憩時間含む) 登り:5時間10分 / 下り:3時間 40分 遡行日:一ノ滝駐車場(5時50分)~渡戸(6時40分)~906m沢下降点(7時30分)~檜ノ沢 遡行開始(7時35分)~1135m(8時30分)~ 1400m(9時30分)~登山道(10時45分)~鳥海湖(11時)~T字分岐(11時40分)~月山沢徒渉点(12時20分)~900m森ノ清水(13時10分)~三ノ滝(13時55分)~一ノ滝駐車場(14時40分)解散 ==マックスバリュ 遊佐エルパ店で買出し==あぽん西浜にて入浴==奈曽川河川公園キャンプ場着(17時)宿泊(幕営) <2018年8月19日(日)> 男鹿半島観光:金峰神社・奈曽の白滝==イオンモール秋田・待ち合わせ(8時)==男鹿水族館GAO==入道崎==八望台==寒風山==道の駅おが==盛岡の自宅着(18時30分) |