高下岳~大荒沢岳 周回

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高下岳~根菅岳~大荒沢岳 1

貝沢登山口に自転車をデポ後、高畑登山口へ。 残雪の為、車は舗装道路が切れる所までしか 入れませんでした。ここより歩き始めます。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 2

今回は山中1泊の予定ですので、 テントや寝袋、食料等、ザックが重いです。 秀山荘オリジナルザック、この日がデビュー♪ 新しいザックはいいですね!頬ずりしたくなります。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 3

高畑林道は、ご覧の通り雪だらけ…。 ゴールデンウィークだというのに、登山者に 会ったは1パーティー(2人)だけでした。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 4

車デポ地より歩くこと40分で高畑登山口 に到着です!いよいよ登り始めます。 ここから高下岳の山頂(1,320m)まで標高差 820mをひたすら登り続けなければなりません。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 5

新緑がとても美しかったです♪今回のプチ縦走は、高下岳~ 根菅岳~大荒沢岳~羽後朝日岳~沢尻岳です。 日帰りでも行けそうな気もしましたが、 安全を見て1泊2日で山行計画を練りました。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 6

標高800m付近よりワカンを装着! 高畑登山口より高下岳を登り根菅岳~大荒沢岳~ 沢尻岳を経て貝沢登山口へ下山するという 和賀山塊のプチ縦走、2010年11月21日に 行っています。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 7

その時は、車の回収を含め計7時間掛かりました。 「今度は、残雪期に歩いてみたいな♪」と思った 次第です。 あれから3年半の歳月が流れ… やっと決行する日がやって参りました!

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 8

予想以上に雪が少なくてビックリしました。 この一週間、好天(高温)が続き、 一気に雪解けが進んだようです。 標高800m付近まで夏道の 登山道を利用できたほどです。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 9

高下岳の山頂直下より岩手山を望みます。 肉眼ではハッキリと見えたのですが…。 分かるかな?

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 10

高下岳を望みます。 この斜面を登りきると山頂です。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 11

高下岳の山頂より和賀山塊の主峰、 和賀岳(1,440m)を望みます。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 12

高下岳の山頂よりこれから目指す 根菅岳(左)を望みます。 右端にモッコ岳が小さく見えます。 中央奥に秋田駒ケ岳がうっすらと望めます。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 13

後ろを振り返り高下岳を望みます。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 14

根菅岳(1,340m)の山頂です。 2万5千図には登山道がないことになって いますが、近年ルートが切り開かれたようです。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 15

根菅岳よりこれから目指す羽後朝日岳(左) と大荒沢岳(右)を望みます。 羽後朝日岳は、マイナー12名山に 選出され、秘峰と呼ばれる所以です。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 16

これから目指す大荒沢岳を望む(右)。 この日は、お天気が良かったのですが 風がとっても強くて参りました。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 17

再び和賀岳を望みます。 どこから見ても立派な山で 主峰の貫録があります。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 18

後ろを振り返り、先ほど登った根菅岳を望みます。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 19

羽後朝日岳を望みます。 稜線に雪がないぞ…。 大丈夫なのか…?

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 20

もう少しで大荒沢岳の山頂です。 雪がない!羽後朝日に行けるのか…?

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 21

大荒沢岳の山頂に到着! 雪が全くなくヤブだらけ… 羽後朝日岳の登頂は諦めざるを得ません。 一週間前のネット記録では、問題なく行けた ようですが、この一週間で一気に雪が解けた ようです。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 22

大荒沢岳より秋田駒ケ岳を望みます。 羽後朝日岳へのピストンが出来なくなった分 時間にゆとりが出来ました。 今日中に下山出来ちゃうかも?

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 23

モッコ岳(左)と沢尻岳(右)を望みます。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 24

先ほど登ったばかりの 大荒沢岳を振り返ります。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 25

根菅岳(左)と和賀岳(右)を望みます。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 26

本日最後の登り、沢尻岳です。 ここさえ登り切れば、あとは下るだけです。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 27

上のパノラマ写真は、沢尻岳より見たものです。 このルート、何といっても展望が素晴らし~い♪ 時間的に今日中に下山出来そうです。 温泉にも入りたいし、頑張って歩きます。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 28

雪庇、ズタズタ…。 先行者のトレースがあり、ルートファンディング 楽させて頂きました。ラッキーでした!

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 29

ここまで下ると、風も大分和らいでくれました。 雪原歩きが気持ちい~い♪

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 30

和賀山塊の最大の魅力、それは… 見事なブナ林です。ウットリします。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 31

貝沢登山口に下山しました! この後、林道歩きと車の回収作業が残っています。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 32

結局、1泊2日の予定が日帰りしちゃいました。 この重いザックを背負って…ボッカ訓練?

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 33

新緑が目に眩しく綺麗でした♪

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 34

西和賀町(旧沢内村)は、「カタクリの里」 としても有名です。

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 35

その後、自転車(酔いどれ号)にて高畑登山口 まで車の回収へ向かいます。 単独で重い荷物を背負って合計 10時間、25キロも歩きました。強風で歩くのに難儀しましたが、残雪の展望を思う存分満喫することが出来ました。 充実した山行になり満足、満足♪(^o^)

2014年5月4日撮影

高下岳~根菅岳~大荒沢岳 36

帰路、盛岡市内の喜盛の湯にて晩飯と温泉♪ 肉野菜炒め&コロッケ定食(780円)が、 とっても美味しかったですよ♪ 体重計に乗ってみたところ、今日一日で 1.5キロも痩せていました。

2014年5月4日撮影

GPSの軌跡

<2014年 5月4日(日)>
行動時間 10時間 (休憩時間含む)
合計距離 約 25キロ 
※山中1泊2日の予定が日帰り

車デポ地(6時50分)~高畑登山口(7時30分)~1066m(9時40分)~高下岳(10時50分)~ 根菅岳(11時50分)~大荒沢岳(13時30分)~沢尻岳(14時10分)~770m(15時10分)~ 貝沢登山口(15時45分)~自転車デポ地(16時10分)~車回収(16時50分)
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