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根滝山 1「本州最東端の山、根滝山を登ってみたい」――そんな衝動に駆られたのは、先月、宮古市重茂半島の魹山(とどやま)から眺めたあの堂々たる姿に心を奪われたからでした。登山口の姉吉キャンプ場にて。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 2迎えた当日、出発時には小雨模様。でも天気予報を信じ、岩手県沿岸・宮古市の重茂半島へ車を走らせました。姉吉キャンプ場の津波避難路の階段をスタート!2025年4月27日撮影 |
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根滝山 3姉吉キャンプ場の津波避難路の階段を望みます。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 4その階段の最上段より姉吉キャンプ場の駐車場を望みます。最上段から先は、沢沿いの急斜面を登っていきます。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 5落石に注意しながら沢沿いの急斜面を慎重に登ります。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 6頼りは、木々に結ばれたピンクの目印テープだけ。冒険気分が高まります!2025年4月27日撮影 |
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根滝山 7尾根に出る直前の急登では、ロープが設置されてありました。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 8尾根に出ると踏み跡が明瞭!ぐんと歩きやすくなりました。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 9岩峰は左側の巻き道を利用して通過しました。尾根に忠実に歩くのではなく、ピンクテープに沿ってトラバースしながら縦走する感じです。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 10どこまでも続く海を眺めながらの縦走。アップダウンも少なく、眼下には広がる海、まるで天空の散歩道!心が解き放たれるような爽快感に、「来てよかった!」と何度も心の中で叫びました。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 11山田町船越半島にそびえる標高514mの霞露ヶ岳を望みます。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 12山田湾と半島を望みます。終始眼下に海を望みながら縦走できる爽快なルートでした。心配していた雨も登山口に着く頃には青空一杯の晴天に変わっていました。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 13新緑がとても美しく目に眩しいほどでした♪2025年4月27日撮影 |
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根滝山 14登ること1時間10分で山頂に到着!根滝山の山頂は樹林に囲まれて展望はありません。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 15山頂から海を目掛けて急峻な尾根を下ります。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 16おぉ~!本州最東端の地、魹ヶ崎灯台が見えます。先月3月14日、魹山を登った際に行ったばかりです。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 17山頂から海へ下る道は、尾根沿いの踏み跡を下りますが、結構急登です。途中で道を見失いヤブ漕ぎをする羽目に…。さらに海に向かって尾根を下ると…待っていたのは、視界いっぱいに広がる青い海、ゴツゴツした奇岩の壁、そして遠くにそびえる魹山――。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 18おぉ~!これを見たかったんです。根滝山のシンボル的岩峰です。まるで「本州最東端 No.1の絶景!」と叫んでいるかのような、指を立てたような奇岩も印象的で、自然の芸術にただただ感動。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 19海岸に降りる急斜面にはロープが固定されていました。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 20今下りたばかりの急斜面(岩壁)を見上げます。写真中央に白いロープが見えます。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 21シンボル的岩峰を間近で撮影。まるで人差し指を立てて「俺がNo.1だぞ!」と訴えているかのような…。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 22その海岸からの光景は、まさに絶景でした。根滝山の山頂からは樹林に囲まれ、展望には恵まれませんでしたが、海岸に降り立つことによって、360度の絶景を満喫することが出来ました♪2025年4月27日撮影 |
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根滝山 23海に浮かぶ魹山(とどやま)を望みます。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 24荒々しい岸壁と背後に霞露ヶ岳を望みます。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 25自宅出発時は雨でしたが、現地に到着する頃には雨も上がりお天気が回復してくれてラッキーでした。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 26これらの絶景、これまで登った三陸沿岸の山々の中でも、間違いなくトップクラスの感動でした。また登ってみたい!と思わせる魅力があります。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 27ピンクテープをたよりに注意深く進めば問題ありませんが、道迷いや熊対策も必要なバリエーションルートです。山と海、両方の絶景を堪能したい方には心からおすすめできるスポット。ただし、安全第一で臨んでくださいね。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 28遠方に薄っすらと鯨山が見えます。岩手県山田町と大槌町の境界に位置する標高610メートルの山です。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 29無事、駐車地の姉吉キャンプ場に戻って参りました。のんびり歩いて往復3時間の素晴らしいコースでした。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 30最近、沿岸で熊被害のニュースを耳にします。この根滝山でも熊の目撃情報が…。てなことで、熊対策をして登りました。①熊除け鈴 ②熊除けスプレー ③熊忌避剤の三種類を身に着けて登りました。熊に遭わなくて良かったです。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 31そしてこの日はまだ終わりません!下山後は盛岡市内へ戻り、2週間前にオープンしたばかりの話題の店「鰻の成瀬 盛岡南店」へ。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 321,600円で本格的なふっくらうな重が味わえると聞き、思い切って贅沢ランチ。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 33落ち着いた高級感のある店内で、香ばしいタレと柔らかな鰻に癒やされました。2025年4月27日撮影 |
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根滝山 34仕上げは近所の温泉「開運の湯」でじっくり汗を流し、海・山・グルメ・温泉という贅沢なフルコースで一日を締めくくりました。自然がくれた感動、美味しいご褒美、温泉でのリラックスタイム。全部がぎゅっと詰まった、忘れられない一日になりました。2025年4月27日撮影 |
パノラマ ※クリックで拡大 |
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GPSの軌跡 |
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<2025年 4月27日(日)> 行動時間 3時間(休憩時間含む) 登り:1時間30分 下り: 1時間30分 姉吉キャンプ場(7時10分)~根滝山(8時20分)~奇岩のある海岸(8時40分)~根滝山(9時20分)~姉吉キャンプ場(10時10分) |