春子谷地と鞍掛山 4

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春子谷地と鞍掛山 1

「今週は、どこの山を登ろうか?」そう考える時間は楽しいはずなのに、最近は少しだけ事情が違います。天気、体調、仕事の段取り……そして正直なところ、年々増えていく体の不調。昨年は膝と腰、今年は左足の裏。常にどこかが痛い状態で、長時間の山行には不安がつきまといます。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 2

そこで今回選んだのが、春子谷地から鞍掛山を巡るコース。何度も登っている鞍掛山ですが、春子谷地は意外にも初めて。以前から「ここから望む岩手山を自分の目で見たい」と思い続けていました。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 3

歩き出してすぐ、空一面の青。広大な牧場の雪原は朝の冷気でカチコチに締まり、まるで舗装路のような歩きやすさです。雪を踏みしめる音だけが響く静かな世界に、自然と気持ちも軽くなります。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 4

山岳天気予報と天気図を入念にチェック。狙い澄ましたような快晴予報に背中を押され「今日は写真が主役」と決断。遠方に高倉山を望みます。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 5

ここ数年の膝や腰、足裏の痛み、万が一、山の途中で歩けなくなったら――。そんな恐怖心から、ここ数年は短時間で楽しめる山を選ぶようになりました。登山の度に痛み止めが欠かせない自分に「そこまでして登りたいのか!」と苦笑いしつつも、やはり山はやめられません。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 6

もう直ぐ春子谷地に到着です。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 7

約40分で春子谷地展望台へ。目の前に広がったのは、圧倒的な存在感の岩手山。思わず「これが見たかったんだよ!」と声が漏れました。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 8

姫神山もバッチリ見えます。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 9

澄み切った空気の中、堂々とそびえる岩手山を何枚も、何枚も写真に収めます。ここまでの道のりは短いのに、得られる感動は想像以上でした。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 10

その後、鞍掛山へ。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 11

鞍掛山も登山道は3月とは思えないカチコチの雪質で登りやすかったです。ポカポカ陽気でまるで春山を登っているようでした。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 12

第2展望台に到着!

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 13

第2展望台からの景色です。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 14

本日は、お天気も良く多くの登山者で賑わっていました。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 15

鞍掛山の山頂から間近に迫る岩手山の迫力は、春子谷地展望台とはまた違う表情。荒々しくも美しいその姿に、しばらく言葉を失います。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 16

好天に恵まれ、山頂は多くの登山者で賑わっていました。無理のない時間で、これほど濃い「岩手山尽くし」を味わえるとは思いませんでした。体に不安があっても、ルートを選べばここまで楽しめる。そう実感できた一日です。

2026年3月1日撮影

春子谷地と鞍掛山 17


帰り道、すき家で「牛すき鍋定食(930円)」をいただき、冷えた体を内側から温めました。帰宅後は急ぎの仕事を片付け、夕方には近所の温泉「開運の湯」へ。湯船に浸かりながら、今日見た岩手山を思い返す――なんとも贅沢な締めくくりでした。

2026年3月1日撮影

GPSの軌跡

<2026年3月1日(日)>
行動時間 3時間 25分(休憩時間含む)
登り 2時間15分 下り 1時間10分

登山口(7時50分)~春子谷地(8時30分)~鞍掛山(10時5分)~登山口(11時15分)
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