青松葉山

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青松葉山 1

4月中旬までは県道171は雪で閉鎖され アプローチが困難、登山道がないので 雪が解ければ一面笹ヤブとなり登るのは大変!

よって登れる期間は、県道のゲートが開いて (冬期通行止めの解除)から2週間が勝負だと 思います。期間限定のこの山、今が旬なのです♪ ゲートが開いて2日目、さっそく登ってきました♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 2

県道171の岩泉町と川井村の境 松草峠1,060Mに車を停めて、ここより 1,156Mの小ピークを目指します。 この辺一帯は牛の放牧場です。

2009年4月12日撮影

青松葉山 3

よって、この辺にはこのような ローカルな看板がたくさんありました。

2009年4月12日撮影

青松葉山 4

川井村の除雪車! この県道171を始めて通りましたが、 岩泉町に至る道路でこの松草峠より 10分ほどで櫃取湿原に至ります。

2009年4月12日撮影

青松葉山 5

だいたいこの辺より登り始めました。 まずは小高い小ピーク1,156Mを目指して 登り始めます。

我が家からここまで約1時間、 6時半より登り始めました。 朝早いせいか一番乗りでした。

2009年4月12日撮影

青松葉山 6

今年は暖冬で雪が少なく、下手したら ヤブ漕ぎになるかも?と心配していましたが これだけ雪があれば大丈夫ですね♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 7

1,156Mから1,185Mのたおやかな 稜線を歩く。まるで雪原を歩いているみたい♪ ダケカンバの林でとても気持ち良いところです。

2009年4月12日撮影

青松葉山 8

1,185Mの小ピークに近づくにつれて 目指す青松葉山が林の中から望めました♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 9

ネットで山行録を調べたところ、 ここは熊も出没するらしい…。 よって、今回は熊鈴を持参しました。

2009年4月12日撮影

青松葉山 10

たおやかな尾根の中、目の前に広がる ダケカンバの原生林…これこそが この山の魅力なのだと思いました。 いや~心が広々となるような気持ち良さ♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 11

1,185Mの小ピークより1,148Mのコルに 向かう途中、目指す青松葉山を望む。

このルート、なだらかで広い尾根が続きます。 ガス等で視界か効かない時は要注意ですね。 ところどころに目印の赤布はありましたが…。

2009年4月12日撮影

青松葉山 12

この1,148Mのコル付近がこのルートの 見せ場だと思います。

広大な雪原の中、 美しいダケカンバの林の中を 歩いていると、心が解放されるような♪ 気分がおおらかになる雰囲気があります♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 13

今回は長靴で登りました。 ワカンも持参したのですが一度も使わず。 朝早い時間に登ったので雪も締まっていて まるで舗装道路を歩いているような感じで、 とても快適でしたよ~♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 14

立派な老木じゃ~♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 15

ウットリするようなダケカンバの 原生林の中を進みます。

2009年4月12日撮影

青松葉山 16

1,148Mのコルを過ぎると緩やかな 登りになります。1,200M付近にて。

2009年4月12日撮影

青松葉山 17

どんどん登りま~す! 傾斜も緩く快適です♪たおやかな尾根の中、目の前に広がる ダケカンバの原生林…これこそが この山の魅力なのだと思いました。

2009年4月12日撮影

青松葉山 18

朝の澄んだ空気の中の登山は、 とっても清々しい気分になります♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 19

まるで雪原のような広大な尾根! 視界が効かない時は要注意ですね。

2009年4月12日撮影

青松葉山 20

突然視界が開け、顕著な尾根が… 山頂が近づくとオオシラビソ(アオモリトドマツ)が 混じるようになります。もう直ぐ山頂で~す♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 21

その開けた尾根で右側を見ると早池峰山 が見えます。しかし、ガスの中…。 肉眼ではかすかに見えましたが…。

2009年4月12日撮影

青松葉山 22

この赤い矢印の中を進むと山頂があります。 バッテン印の方に進みたくなりますが、 注意を要するところです。

トレースが あったので迷わず見つけることが出来ましたが、 そうでなければ、まっすぐ進んでいたかも?

2009年4月12日撮影

青松葉山 23

これが青松葉山の山頂で~す♪ 展望はほとんどありませんでした。

2009年4月12日撮影

青松葉山 24

山頂はうっそうとしたアオモリトドマツ の林の中にひっそりとありました。 注意しないと見過ごしてしまいそうです。

2009年4月12日撮影

青松葉山 25

登りは写真撮影をしながら登ったので 1時間30分もかかりましたが、帰りは その必要もなく速効で下り30分でした。

2009年4月12日撮影

青松葉山 26

下山中、後ろを振り返り青松葉山を 望みます。下山中、たっくさんの登山者と お会いしました。人気のある山なんですね♪ 朝早い時間より登り始めてよかった~!

2009年4月12日撮影

青松葉山 27

下山したら、さらにビックリ! これから登ろうとする団体さんが…。 50人以上はいたと思います。

2009年4月12日撮影

青松葉山 28

朝登り始めた時は私の車一台だけでしたが 下山したところ、松草峠は路上駐車の嵐… 数キロにも及ぶ長蛇の車の列… マイクロバスも数台見かけました。

2009年4月12日撮影

青松葉山 29

6時半より登り始め、8時半過ぎには 下山してしまった私…。時間も早いし 「21世紀に残したい日本の自然100選」で 有名な櫃取湿原を散策して参りました。

松草峠より車で10分もかかりません。 この湿原は、北上山地の中央部、 青松葉山西側を流れるノロメキ沢上流部に 広がっています。これはその入り口にて。

2009年4月12日撮影

青松葉山 30

その入口には「クマに注意」の看板が…。 一応、熊鈴を持参しました。

2009年4月12日撮影

青松葉山 31

入口にある案内板です。 時期はまだ早く、お花はまったく咲いていません でしたが、とても開放的な素敵な場所でしたよ♪ 今度はお花の季節にぜひ行ってみたものです。

2009年4月12日撮影

青松葉山 32

こんな感じ…お花はまったくなく…。 5月には水芭蕉の群生が咲き乱れるとか…

2009年4月12日撮影

青松葉山 33

「癒しの雰囲気」が伝わってきますね♪

2009年4月12日撮影

青松葉山 34

広い湿原内には日本短角牛も放牧されて いるようです。しかし、今の春の時期は 牛さん、いませんでした。

2009年4月12日撮影

青松葉山 35

櫃取湿原で有名な樹木のようです。ご立派! これを見れただけでも満足♪また訪れたい場所ですね♪

2009年4月12日撮影
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