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丹沢・セドの沢左俣1

水無川 セドの沢左俣 1

5M前後の小滝を連ね、その全てが 直登できる為か、丹沢の中でも結構 人気が高い沢。F1の滝を登っている Mさん、その数年後、谷川の一ノ倉 にて帰らぬ人となってしまった…。

当時、お互い沢登りを始めた当初で せっせと、毎週のように丹沢に通い 5級の沢を夢見て、お互いにトレーニ ングに励んでいた…
丹沢・セドの沢左俣2

水無川 セドの沢左俣 2

この沢は、丹沢の中でも人気度が高く 春になると滝での順番待ちもしばしば…。 何よりも沢の雰囲気が明るくて開放的 なのが魅力!何度入渓したことだろうか?

特に沢をこれから始めたい!という方を 案内するには手頃な沢だと思います! 私は、大滝35Mがある右俣も入りました が、大滝の登攀は魅力があるものの それ以外あまり滝が出てこないのが 寂しくて左俣ばかりはいっていました。 これは、下流部の滝をシャワーで 登っている私…。
セドの沢右俣

水無川 セドの沢右俣 3

これが水無川流域最大の落差35Mを誇る 大滝です。この登攀を目的として入渓する 遡行者も多いとか…。

しかし、右俣は 楽しませてくれる所は、この大滝くらい です。事故多発の滝みたいなので 直登させる方は、慎重にね! 我々は、左壁を登りました。
小草平ノ沢

四十八瀬川 小草平ノ沢

丹沢の超入門コースの沢。 流程1Kほどの小沢だが、急傾斜の 沢床に小滝が連続し、ほとんどが 直登できる。

初心者でも楽しい 沢登りが満喫できる!そして 下山もとっても短くて楽ですよ~! 滝の上からパートナーを 撮影したもの。
小屋ノ沢

寄沢 小屋ノ沢

丹沢の中でもこの寄沢流域は、人影が 少ない。アプローチが大変だからであろう。

この沢の核心は「イイハシの大滝35M」。 右の写真がそれです。登っているのは、 当時大変お世話になったHさんです。 滝の下に小さく見えるのはTさんかな?
丹沢・エビラ沢

神ノ川 エビラ沢1

「丹沢の中で、どれか一つ秀渓を選び なさい」と言われたら、私はこの沢を挙 げるだろう!それほどに、この沢は充実 した遡行を約束してくれます。

2級上の沢 をナメタラいかん!上級者でもタップリと 楽しめる沢。人工登攀も楽しめます! 丹沢の中では流程も長く飽きさせない 秀渓。これは大滝2段20M滝で左壁を 人口登攀で登る。 手前ベトナムに行ったKさん、奥はHさん
エビラ沢2

神ノ川 エビラ沢2

これは上記の大滝20Mを人工登攀で 登っている源流遡行集団、M会の Yさん。残地ハーケンが結構あるので 助かります!

抜けそうなハーケンも ありましたので、必ず確認して からアブミをかけましょう! 丹沢の沢の中でも結構ダイナミック な登攀を満喫できますよ~! 他にもたくさん滝が出てきま~す! 忙しくも楽しい沢です。
丹沢・伊勢沢

神ノ川 伊勢沢

裏丹沢の代表的な沢で、このF4大滝50Mの存在が光る。これは、 水流左のリッジの中央を登るか もしくは、さらに左の水流に 沿って登る。

どっちを登っても ショッパイ事には変わりなく、 この沢の核心部と言えよう! この滝を登らなければ、この沢の 価値も薄れる事でしょう…! 両手を広げて喜ぶKさん
丹沢・悪沢

中川川 悪沢

入渓して早々、このF1が現れる。 この沢は、流呈は短いが、短い中に 幾つもの悪い滝を有し興味深い沢で ある。

アプローチの良さも手伝ってか 丹沢の中でも人気の高い沢。 核心部は、F2の20M滝で、スタンス が乏しく、ぬめっているので慎重に!
丹沢・東沢本棚沢

中川川 東沢本棚沢 1

丹沢の沢の中で最難グレードの 一本。核心部の本棚25Mにて… 全体的に沢登りというより、アルパ インクライミングって感じでした。 アプローチの堰堤越えがたくさん あって少々興醒め…。

1996年5月25日撮影

中川川 東沢本棚沢 2

これは上部の40M涸棚です。 まさにアルパインチックですねぇ! 残置ハーケンがたくさんありました。

1996年5月25日撮影
丹沢・同角沢

玄倉川 同角沢

玄倉流域はスケールの大きな滝を有す る沢が多い。その中でも沢の美しさ、滝 の迫力、適度な困難さで人気が高いの がこの同角沢。おまけに下山が短いのも 人気のファクター。

この写真は、「遺言棚 45M]でこの沢の核心部。一段目は 右を二段目は左を登る。 ビックな滝が連続し、遡行者を魅了する。 西丹沢を代表する沢でもあります。
丹沢・モチコシ沢1

玄倉川 モチコシ沢 1

丹沢の黒部といわれた玄倉流域を 代表する沢の一つ。これは、出合 すぐに出現する玄倉流域最大の60M 大滝で、この沢の核心部。

下段35M はそうでもないが、上段25Mは ショッパく、落ち口が悪いので 要注意!フレンズがあると重宝する。 よく登ったねぇ、青さん… さすがは、5.12クライマー!

1997年6月1日撮影
モチコシ沢2

玄倉川 モチコシ沢 2

大滝60Mを前にして「え~これ登るのかよ~! マジ…しょっぱそうだよなぁ~」と 滝の上部を見上げる面々。 ここは左から登りました。 丹沢の中でも困難な沢のひとつです。

1997年6月1日撮影

玄倉川 モチコシ沢 3

このようなちょっとシビレルような 登攀が続きます。 赤丸は登っているところです。

1997年6月1日撮影

玄倉川 モチコシ沢 4

この時は、モチコシ沢を遡行して 小川谷廊下を下降しました。 これは小川谷廊下を下降している ところで~す! 一粒で二度美味しい遡行でした♪

1997年6月1日撮影
丹沢・小川谷廊下1

玄倉川 小川谷廊下1

西丹沢の中で最も人気が高いのがこれ! 丹沢とは思えない程のダイナミックな 水量、ゴルジュ、それに適度な滝の登攀 が楽しめる秀渓。丹沢の中で唯一、水泳 登山を楽しめる沢。

また、石英閃緑岩の 明るく美しい渓谷美も堪能できるの だから、も~、たまらない! この写真は、「石棚2段20M」の滝。 ここを突破する勇気あふれる チャレンジャーもいるみたいですが 通常は、右岸から高巻きます。
丹沢・小川谷廊下2

玄倉川 小川谷廊下2

これは通称「つるつるの大岩」を登っている ところ。ホントつるつるでしたよ~! 残地ロープがある時とない時があるみたい。 ない時は、駆け出して来てその勢いで 登るか、もしくは投げ縄をして登るか…? あなたなら、どちらを選びますか?

何度入渓しても楽しい沢です。 遡行終了後は、みんなでそうめん大会など 催すと楽しいですよ~!
丹沢・ザンザ洞本谷

玄倉川 ザンザ洞本谷 1

これは上流部にある2段20M の大滝。左壁を登るが出だしが 悪い上、岩が脆いので要注意! 30Mザイルで2ピッチを要す。これも西丹沢を代表する沢の 一本!

最初から最後まで適度 に難しい滝が続くので気が 抜けない… 入渓時期が早すぎた為か? 滝は、部分的に凍結して いました。上部はラッセル!

1996年4月14日撮影

玄倉川 ザンザ洞本谷 2

これは通称「象の鼻」と呼ばれる滝です! 左側のカンテより登りました。 カンテには雪がうっすらと…。

1996年4月14日撮影
丹沢・ザンザ洞本谷2

玄倉川 ザンザ洞本谷 3

これは、最後のツメ。 御覧の通りラッセルをするハメに。 待ちきれずに4月の中旬に入渓! 中流部以降の滝は、雪と氷で とてもいいトレーニングになり ました!?

1996年4月14日撮影
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