酔いどれ日記 2005年09月

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9月30日(金)二面性

皆さんは山野井泰司さんをご存知でしょうか?山をやっている人なら知らない人はいないでしょう。ヒマラヤ8,000M峰を冬にしかもバリエーションルートを単独で登ってしまう人なんです。命知らず!と世間の人は言っているようですが…。

彼の友人たちは、「世界で一番天国に近い人」って言っているようです。しかし本人は、「世界で俺ほどの幸せ者はいない!」って言っているようです。ある方が、彼にインタビューした時の内容をご紹介いたします。

「これまで私が会った人は皆、異口同音に『ソロ(単独行)は怖くてできない』と言っている。でもあんたは既に百本以上のソロをこなしている。国内は言うに及ばず、ヒマラヤの過酷な8000メートルの壁でもだ。死に最も近い方法論じゃないか、なぜ挑むんだ!」って。

それに対し、山野井さんの返事は…
なんでそう、否定的な見方ばかりするんですかね。みんな無理してやっているんじゃないですか?だから辛いんじゃないかのかな。自分は、山に行けるだけで嬉しいし、登ること自体が楽しいし、これまでただの一度も、山が嫌いだとか辛いとか思ったこともないし…。喜びがあるから、恐怖だって乗り越えられるし…。山登りって、そんな否定的な考え方するもんじゃなくて、本当は素晴らしいものなんだけど…。

それを読んで私は思わず「そうだよなぁ~!」って感じました。山と限らず物事には表と裏、プラスとマイナスというように二面性があると思っています。例えば、わかりやすい例で言うなら、「雪」。我々北国の人たちは、「雪」=「寒い、雪掻き、重労働、滑る、危険」などというマイナスイメージを持っている人が多いと思います。しかし、一方南の地域の人たちは、「雪」=「綺麗、優雅、純白、気持ちいい」というようなプラスイメージを持っている人が多いと思います。このように同じ「雪」という現象に対して、住んでいる環境やその人の価値観、考え方によって捉え方がまったく異なる!ということです。

「失敗」もそうですね。以前の私は「失敗」=「悪いこと、恥、落伍者、挫折」というようなマイナスイメージを持っていたのですが、今は「失敗」=「成功の糧、勉強の場、チャンス」というように考えられるようになりました。だから、失敗は悪いものじゃなくて、必要なものなんだ!って、今は心からそう思えるようになったと思います。

山野井さんのおっしゃるように、ものごとを否定的に捉えるか、肯定的に捉えるかで、人生苦しくもなるし、楽しくもなるのかもしれませんね。人間関係もそうですね。相手の良いところを見てあげると「良い人だなぁ!」ってなるし、悪いところを見てしまうと「悪い人だなぁ!」ってなってしまいます。ものごとの見方、捉え方次第で、その人の人生が形成されていくのかもしれませんね。

つまり、人生の幸不幸は、事象によってではなく、その人の物事の捉え方、考え方次第で決まるのかもしれませんね。沢登りや岩登り、「周りからそんな苦労して危険な思いをして何が楽しんだ?」って言われることがあります。でも、矛盾しているようですが、苦しいから楽しいのです。苦労がなければ、私にとってその山は「つまらないもの」になってしまうのです。その根本には、「好きだから」苦しくても辛くても楽しい♪っていう気持ちがあると思います。趣味の山も仕事も、これからも邁進したいと思っています。だって、私の好きなことですから…。


9月29日(木)再び仙人沢!

いやはや…昨日は「日記を更新しなくっちゃ!」と思っていたら、いつの間にか寝てしまっていました(^_^;)。気がついたら、朝になっていたのですよ…。

カレンダーを見て、フッと思ったのですが、ちょうど一週間前の今頃は、蔵王の沢を遡行している真っ最中だったんですよえぇ~!しかも、時間的に恐怖の?糸滝の高巻きを開始したころなんです。いやはや、強烈な傾斜と猛烈なヤブでした。(^_^;)

私の日記(23日)では、その時の様子を「高巻きがシンドかったぁ~!」とか「寒かったぁ~!」の短い言葉で終らせているのです。しかし、先日アップされたえるさんのブログを拝見したところ、いやぁ~!臨場感溢れる名文じゃありませんかぁ!えるさんって文才あるよなぁ~!って感心しちゃいました。その時の様子がリアルに描写されているんです。以下にその一部をご紹介させていただきます。

脆く、ぬかるんだ傾斜の中を、ヤブを掻き分け、ブッシュをつかんで登っていく。やがて斜面はゆるやかになり、ネマガリタケのヤブへと変わりました。ヤブの中で地形図を広げ、ひと休みしながら現在地を確認していた師匠が、「えるさん、このまま沢には戻らないで、登山道に出よう!」と提案。い…異議なーし!!(^^;)満場一致で登山道に出ることに決定!(満場って、2人しかいないんだけど。)

地形図で見る限り、現在地から登山道まではそう遠くない。(師匠の話では500m程度とか。) よーし!頑張っていきましょーう!!さっきよりも密度の濃くなったヤブを、師匠を先頭に突き進んでいく。斜面はゆるやかなので、体力的にはあんまり辛くないのですが…ヤブが掻き分けられない!!(^^;)右側に生えているネマガリタケが、左側に曲がって伸びていたりするので、そのまま掻き分けると足元が小さく「罠」状態なんです。そこに足を引っ掛けちゃって、転んだり…。

フト前方を見れば、師匠はヤブに全体重を預けるようにして、ヤブを掻き分けていました。しかし、行けども行けども登山道が見えてこない。もう500mは歩いた気がするんだけど!?気がつけば、いつの間にかガスが出て周りの山は見えない。おまけにネマガリタケのヤブに、ツル性植物(しかも切れない)が混じってきた。

何度も地形図を確認して、進む方向を見定め更に進む。でもたどり着かない。それどころか、今度はネマガリタケとツル性植物のヤブに、低木まで混じってきた。あ゛~~~~!!何なんだこのヤブはッッ!!(^^;)

時々木に登り、見える範囲での地形を確認する師匠。冷静に見えるけれど、予想に反して登山道になかなか出ないことに、ちょっとイラついている様子。よく見ると、師匠の足が…震えている。「寒い?」と聞くと「寒いよ」と師匠。ヤブの中とはいえ、雨で濡れ、汗で濡れ、おまけにガスが出て強風が吹いている中にいるのですから、当然冷えます。しかも師匠の身に着けている雨具は、ボロテックス。

ゴアテックスらしいのですが、15年の歳月によりあちこちが擦り切れ、ボロボロになってすでに撥水効果はナシ。 吸水性・通気性とも抜群!ってか、それじゃー雨具って言わねー!( ̄□ ̄;)だから買い換えようって言ったのにー!!でも、ココでそんなこと言っても仕方ありません。目標はライザスキー場のリフト終点。そこに何とか出るしかないんです。

高巻き開始からヤブと格闘すること、1時間半余。師匠の「あった!」の声で前を見ると、やや開けた空にリフト線が見えました。出られた!!ヤブをこいでリフト線下まで出ると、そこはリフト終点のやや下でした。強風に吹かれ、震えながらも目標の場所に出られたことを喜ぶ師弟。ホント、よかったぁ~♪以下、略…

まずは、めでたし、めでたし!何はともあれ、あれから一週間!月日の流れが早く感じるこの頃です。そろそろ、沢納めの時期ですものねぇ~!どこへ行くか?ボチボチ考えなくっちゃ。


9月27日(火)「思い」の力!

いわて起業家大学の同期で、遠野で美容院を経営されているNさんという友人がいます。10年間続いた「いわて起業家大学」も去年で終了となり、私を含めOB達は、ちょっと寂しい気持ちでいました。福島先生が岩手に残した足跡はあまりにも大きく、起業家精神を含め、ものごとの考え方や生き方など、思想的影響を受けた人は数知れません。

「もういわて起業家大学は終ったんだから、しょうがない…個人の力で呼べるような先生じゃないし…」って諦めるのが普通なんでしょうけど、そのNさんは、幾多の苦労や困難を乗り越え、仲間を集め動かし、そして遠野市長までも動かしたのです。

そして努力が実ったのですよ!なんと福島先生にNさんの地元である岩手は遠野市で講演してもらうという夢を実現させたのでした。

そこに至るまでの様々な苦労をNさんより聞いていましたので、とても嬉しく思いました。「本当に夢って実現するんだね!福島先生の言ってた、夢しか実現しない!って本当なんだね!」って何度も何度も嬉しそうに語ってくれました。

昨日の福島先生のブログにそのことが記載されていて、ビックリしました。これまでは先生に感動ばかり与えてもらっていた立場のNさんが(というより皆ですが)、今度は先生に大きな感動を与えることができたのです。その福島先生のプログから一部を抜粋させていただきます。

私が遠野市に行くことになったキッカケがあります。今から半年以上前、遠野市に在住のNさんから、講演会の企画書をいただきました。Nさんは、いわて起業家大学の受講生だった方です。実は、その数年前から、「いつか遠野で講演会をやってください」と言われ続けていました。しかし、その当時、Nさんは一人の市民ですから、自分の力だけではどうにもならないと考えていたと思います。だから、遠野市など行政がやってくれればいいなと思っていたんでしょう。

ところが、その企画書をいただいた時のNさんは違いました。Nさんから、自分が企画して実現するんだ、という決意がとても強く伝わってきました。それから、Nさんは本当にたくさんの方に声をかけました。さらに、Nさんが行動しはじめると、いわて起業家大学の他の受講生からもたくさんの協力者が現れました。行政にも声をかけ、市長にも手紙を書きました。

なかなか意思疎通がはかれず、とても辛い思いをしたこともありました。泣いたこともあったそうです。そして、講演会の当日になりました。会場は満員でした。さらに、市長も参加してくださいました。そして、市長をはじめ、挨拶する方は皆口々に、言いました。「Nさんのおかげで、このような講演会が実現しました・・」最前列のNさんは、ずっとうつむいていました。その後の交流会、市長も最後の最後まで、参加者と夢を語り合ってくださいました。

一人の夢にみんなが共感し未来を創る。人は思いに共感し、共感でしか動きません。一人の人間は小さくとも、一人の思いは無限に大きくすることができます。権力や地位などよりも、思いがずっと大切であることをNさんは教えてくださいました。遠野での一日は、無限の可能性を感じることができるとってもすばらしい一日でした。ありがとう!


9月26日(月)「沢の扉」更新!

ここ岩手は、寒いっす!そろそろコタツの準備をしなきゃ~!って思うこの頃です。そういえば、先週行った蔵王の沢も寒かったなぁ~!てなことで?本日「沢の扉」に蔵王連峰の「仙人沢刈田俣、及び他」の写真を計43枚アップいたしました。授業(仕事)の合間をみての作業でしたので、完成まで丸2日もかかってしまいました。

この沢は、なだらかなゴーロと大きな滝と屹立した側壁で構成されている沢でした。一応グレードは3級となっていますが、高巻きのルートファインディング力が問われる沢だと感じました。直登出来る滝はほとんどありませんでした。しかし、大きな滝が、観音滝(30M)、不動滝(30M)、燕滝(41M)、糸滝(25M)と連続しているので、滝好きな方には格好の沢だと思います。

ただし、側壁は脆い岩盤で、落石が怖かったです。雨天時の入渓は、慎んだ方が良さそうですね!と言いつつ、我々が入渓した時は、雨が降っていましたが…(^_^;)。蔵王の沢はこれまで何本か入りましたが、遡行的に沢屋として一番面白かったのが、やはり八方沢ですかねぇ~!「日本百名谷」に選ばれただけあります。泳ぎあり、登攀あり、困難な高巻きありで、遡行者を魅了します。

今回行った仙人沢刈田俣も「登山体系」によれば、蔵王を代表する沢なんですよ!沢には甲乙付けがたい魅力があります。また、その時の状況、遡行者のメンバー、天候によっても左右されます。

今回は雨の中、寒さに震えながら遡行したのですが、下山後に入った温泉がまた気持ちいいのなんのってぇ~♪地酒も美味しかったし!やはり苦労したあとの沢って、全てが極楽に感じますよね!山で苦労すればするほど、下山後の充実感や幸福感は絶大なものに感じます。

現在着ているゴアテックスの雨具は、1990年の北海道のクワンナイ川と十勝連峰縦走の遠征の時(計6泊7日)に購入した時のものです。考えてみると、いつも着ているこの雨具は15年も着ているんですねぇ~!もうかなりボロボロなんですよ。通気性抜群です!なんたって雨の吸水率は100%ですから。仲間からは、ゴアテックスならぬボロテックスって言われる始末。夏の暑い時は、ちょうど良いのですが、秋になると寒いのです。

今回の遡行で、寒さに震える私の姿に耐えかねたのか、「師匠、来月の初旬にゴアテックスの雨具を買いに行きましょう!」って。これまで15年間、苦楽を共にしてきた思い出深き雨具を捨てるのは心苦しいのですが、命には替えられませんよね。ここは愛弟子の言うことを素直に聞いて、買いに行こうと思っています。この15年間、私と共に厳しい山に付き合ってくれた雨具に感謝!私に付き合ってくれてありがとう!ボロテックスよ!

PS 上の写真は、仙人沢刈田俣の燕滝にて懸垂下降の準備をする私です。

『沢の扉』 蔵王連峰、仙人沢刈田俣、他 ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月25日(日)イノシシカレー

今回の蔵王の沢の帰りは宮城経由で帰って参りました。途中、刈田郡七ヶ宿町の七ヶ宿街道(国道113号線)沿いにある滑津大滝を見てきたのですが、そのお土産売り場にこのイノシシカレーがあったのですよ!

イノシシの肉って、食べたことな~い!どんな味がするんだろう?この丸森町のイノシシカレーは、漫画『美味しんぼ 第75巻』にも紹介されたようで、なにやら名物とか…。ネットで検索したら、結構出てきましたねぇ~!ちなみに2人前入ったレトルトカレーで、お値段は650円です。

このパッケージの裏面に記載されている一言が面白いのですよ!『野山の田畑を何回も荒らしました。 そして華麗(カレー)に料理されてしまいました。罪ほろぼしに喰ってけろ!!』と。この「喰ってけろ!」がウケましたねぇ~。

話は変わりますが、本日夜7時の「NHKスペシャル-巨大スーパー販売最前線の男たち」を見ました。デフレ不況などの影響で大手スーパーマーケット各社の売り上げが伸び悩んでいる中、業界第2位の売上高を維持しているイトーヨーカドーの戦略に迫る番組でした。

大量販売安売りを軸とした販売方法は、今や消費者のニーズに合わなくなっていると言います。そんな中、イトーヨーカドーは安売りとは一線を画し、商品開発など独自の戦略に力を注ぎ続けてきているとか。鈴木敏文会長の次の言葉が印象的でした。

私たちにとっての本当の競争相手は、他社ではない。お客様のニーズである!安い商品を並べるのではなく、売れる商品を並べるのだ!」と。時代と共に消費者のニーズや購買心理が変化しています。これからは「こだわりの時代だ!」と番組の中で言っていましたが、私もたくさんの生徒さんと接していてそう感じます。他社に負けないこだわりの商品やサービスをいかに提供できるか?それが問われる時代なのだと思います。


9月24日(土)山形蔵王 
仙人沢刈田俣 2

さて、昨日の日記の続きで~す!本日「酔いどれ画像掲示板」に山形蔵王の仙人沢・刈田俣の写真及び他を計15枚掲載いたしました。迫力のある滝をぜひご覧下さいね♪

この二日間、まさに滝三昧でした。やはりたまには地元岩手を離れて遠方の山へ行くのって、いいですねぇ~!体力的には疲れますが、気分爽快になります!蔵王と言えば、スキーのメッカだけあって、コンビニはあるし、宿もイッパイあるし、繁華街って感じでしたが、ひとたび沢へ入ると、静寂そのものでした。まさに貸しきり状態で遡行者は我々だけでしたもの。

東北の沢の魅力はやはり「静かな沢登り」を満喫できることかもしれませんね。東京に住んでいた時は、それこそあちこちの沢へ行ったのですが、人気のある沢ですと難所ではいつも順番待ちでしたもの。ひどい時は、数時間も待たされること、ザラでした。ここ岩手に帰ってきてからは、まったくそのような目にあったことがありませんし…。

逆に沢で人に会うと「熊か?」って、ビックリしてしまうほどなんですよ!今回蔵王の沢へ行って、とても寒かったんです。とてもシャワークライミングをする気にはなれませんでした。「今シーズンの沢登りもそろそろおしまいかなぁ~!」って思いました。これからは、水量の少ない登攀的な沢へ行くか、易しい沢へ行くか、宴会目的の沢へ行くか?はたまた滝見目的の沢へ行くか?になりそうですね。

沢シーズンも残すところ半月、沢シーズンが始まったかと思ったら、もうおしまいに近づいています。これから、ここ北国岩手では長~い冬が訪れます。ラストスパート!紅葉の沢と温泉を楽しみたいものです♪

上の写真は、最後のツメのヤブ漕ぎにて…。なかなか前に進めず、(^_^;)でした。

『酔いどれ画像掲示板』 蔵王・仙人沢、他 ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月23日(金)山形蔵王 
仙人沢刈田俣

昨日の日記をサボって、ゴメンなさいです。実は、山形県は蔵王連峰の仙人沢・刈田俣へ愛弟子のえるさんと共に沢登りへ行って参りました。いやぁ~!コレほどまでに寒いとは…(^_^;)。気温10度ほどしかなかったのですよ!しかも雨降るし風は強いし…(^_^;)。ガタガタ震えながら遡行するハメになりました。

この沢は、白山書房出版の「関東周辺の沢」の増補版に紹介されている沢なんです。大きな滝が結構連続していて、、しかも2万5千図をみる限りゴルジュが発達していて面白そうかな?って思い計画を立てたのでした。

確かに大きな滝があってそれなりに楽しめたのですが、それ以外は、側壁の落石の恐怖におののきながらゴーロ歩きと高巻きと強烈なヤブコギに終始いたしました。道理でネットで検索しても遡行記録がほとんどないわけだ。しかし、素晴らしい滝の連続で、滝屋にはたまらない一本だと思いますよ!

上部の糸滝(30M)の高巻きがシンドかったぁ~!そこまでは、順調に遡行していたのですが…。遡行図通り左岸を大きく高巻いたのですが傾斜が強いのなんのってぇ~!それに滑るし!「コケたらマズイぞ!」って思いましたもの。かなりの高巻きを強いられました。「また降りるのも面倒だ!雨も降ってるし!」と思い、「そのまま、斜面をトラバースして登山道に出よう!」と満場一致で決定!

ところが…いくらヤブを漕いでもなかなか登山道に出ず、「あれ?」って。2万5千図上では500Mほどトラバースすれば、登山道に出るハズなんですけど…。ルートファインディングには自信があったのですが、歩けど歩けどこうもなかなか登山道に出ないと不安になります。しかも、一面ガスがかかっていて目標物が何一つ見えない状態…。2万5千図の地形図を何度も確認しながら歩きました。こうなれば、頼りになるのは、高度計と間近の(見える範囲の)地形です。ヤブを漕ぐこと約1時間30分、やっと登山道に出て、ホッとした次第です。(^o^)

実は…この糸滝の高巻きの後、斜面をトラバースしようとヤブに突入したのですが、このヤブがまたものすごい密集度だったんですよ!ヤブにツルが絡まっていて、自分の体まで絡まってしまうような感じでした。地に足が着かないほどのヤブでしたねぇ~。久しぶりに強烈なヤブを漕ぎました。でも無事に登山道に出たときは、ホッと致しましたよ♪お陰で?今日は両腕が筋肉痛です。続きは、明日ということで…。上の写真は、最初に出てくる滝、観音滝(30M)です。豪快な滝でした♪(^o^)


9月21日(水)悲恋伝説

先日行った秋田を代表する名滝、安の滝、及び立又渓谷の一ノ滝、二ノ滝、そして落差108Mを誇る幸兵衛滝を「滝の扉」に紹介いたしました。全部で写真を19枚掲載いたしましたので、ご興味のある方は、ご覧下さいね♪

皆さんにもぜひ一度見ていただきたい滝だと思います。遊歩道が整備されていますので、40分ほど山道を歩く体力がある方なら、大丈夫ですよ!

安の滝は「日本の滝100選」にも選べれた秋田を、いや東北を代表する名滝だと思います。普通は落差90Mもあると怖さが伝わってくるのですが、それどころか優しさに包まれるような、まさに「優美」という言葉がピッタシの滝なんですよ!なんと言っても水の流れが柔らかいこと!天女の衣のようです。

この滝を見て、滝巡りにハマッた人も多いと聞きます。この安の滝には悲哀伝説があると聞きます。それでいながら「縁結びの滝」とも言われているようなんです。本日は、その安の滝の「悲哀伝説」を紹介いたしますね。打当温泉に置いてあるパンフレットから抜粋いたします。

その昔、阿仁町打当の山深い場所に金山があり、そこに「ヤス」という美しく気立てもやさしい娘が働いていました。しかし、いつしか金山で若者頭として腕もよく実直な「久太郎」という若者を恋慕うようになり、山小屋への女の出入りはご法度とされる「金山のおきて」を知りながら、人の目を忍んで逢引をしていました。

やがてそれは人の知れることとなり、周囲からねたまれたため、ヤスは山を降り、久太郎もヤスに迷惑が及ぶことをおそれ故郷へ帰りました。ヤスは久太郎を思い続け、くる日もくる日も再び会える日を待っていましたが、ついにかなうことはありませんでした。悲観したヤスは落差90mの滝に身をなげてしまいます。ところが不思議なことに、その身は滝壺に沈んだきり、いつになっても水面には浮かび上がりませんでした。

中秋の名月の夜にヤスが荘厳な景色を背景に岩に腰かけて髪をすくといい伝えられています。今も語り継がれている悲恋伝説のある「安の滝」は、ヤスの恋心を象徴するように慈愛に満ちていました。 「安の滝」の名は、この悲恋伝説に由来しているようです。

『滝の扉』 秋田・安の滝、幸兵衛滝等 ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月20日(火)酔いどれ PC講座 2

今日は授業(仕事)も忙しくなく、マッタリと過ごしました。巷は三連休明けの仕事はじめ。やはり皆さん、連休後は遊び疲れているせいか?パソコンを習いに行こう!という気が起きないかも知れませんね(私もそうだ!)。その分、明日は朝いちからめい一杯授業や仕事が入っていますので、てんてこ舞いの一日になりそうです。気合入れなきゃね!

「酔いどれPC講座」大好評につき、調子に乗って?(私の場合、「お銚子」にのってかもしれませんが…)第二段を♪これも前回同様、ある生徒さんのお宅に出張講習に伺った時に受けた相談なんです。

「先生ね、娘が先日結婚しましてね、写真を一杯撮ったんですよ!さっそく娘夫婦にその写真をメールに添付して何度も送信したのですが、いつも送信エラーばかり出るんですよ!パソコンが壊れたのでしょうか?それともウィルス?どうしたら送れるのでしょうか?」って。

その写真を見せていただきました。「娘さん、まるで女優さんみたいですね!お綺麗ですね!」お世辞ではなく、本当にベッピンさんだったのですよぉ!「な~に、たまたま写真写りが良かっただけですよ!」って、その生徒さん、照れていましたが…。写真の送信の仕方を聞いて、直ぐに原因が分かりました。「○○さん、これじゃ、送れなくて当然ですよぉ~!なぜならば、デジカメ(500万画素)で撮影した写真そのものを添付したでしょ!」って。

メールの添付ファイルの容量に「上限」があるんです。通常のメールサービスなら、添付ファイルの総容量は2Mb~10Mbまでで、これを超える容量のファイル(写真)を添付すると、「送信エラー」になってしまうのです。今のデジカメの主流は500万画素、となれば1枚あたり1Mbを越えてしまいます。そのような写真を数枚まとめて送ろうとすると、容量はあっという間にオーバーして「送信エラー」になってしまうというワケです。

では、そんな時、どうすれば良いのでしょうか?写真を画像処理ソフトを使って、ファイルサイズを小さくしたり、またファイルを小分けにして送ったり、はたまたCD-Rなどに保存して郵送したり…正直、こんなこと面倒ですよね!そんな悩みを一気に解決してくれる無料のサービスがあるんですよ!さっそくその生徒さんに教えて差し上げました。

この「送信サービス」の仕組みは、サービス会社(無料)のネット上のサーバーにファイルの保管場所があります。送信者(生徒さん)は、その場所へファイルを送信(アップロード)します。すると、受信者(娘さん)用のウェブページのアドレスが書かれたメールが相手に自動的に送られます。そのページを開いて受信する(ダウンロード)だけです。その「送信サービス」には幾つかありますが、会員登録が不要な「データ便」を紹介しました。大容量のファイルを送信したい時に重宝しますよ♪さっそくその場で送信、とても感激してくれたようで、嬉しかったです。(^o^) そうそう、複数枚まとめて一気に送りたい時は、圧縮フォルダに入れて添付しましょう。

以下に代表的な「送信サービス」をご紹介しますね。ご興味のある方は、ご覧下さ~い♪(^o^) ただし、ファイルの預かり期間に限りがあるので(通常3日間)ご注意下さい!また、休日やその翌日、また夜間などはサーバーが混雑しているせいか?つながりにくくなるようです。そのような場合は、早朝に試してみましょう。そうそう、上の写真は、先日撮影した秋田の安の滝(80M)の上段です。

『データ便』 会員登録不要、100MBまで ← 今すぐ見たい方はクリック!
『宅ふぁいる便』 会員登録、100MBまで ← 今すぐ見たい方はクリック!
『おくりん坊』 会員登録、250MBまで ← 今すぐ見たい方はクリック!
『You Sendit』 会員登録不要(英語)、1GBまで ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月19日(月)秋田・滝巡り

昨日は、愛弟子のえる氏ガイドのもと、秋田の滝巡りへ行って参りました。あいにくの雨でしたが、そのせいか?日曜日にもかかわらずとても静かな滝見物が出来ました。

まず最初に訪れたところが、「日本の滝100選」にも選ばれた安の滝、90Mです。「滝の扉」を見ると、ちょうど11ヶ月前の10月19日にこの安の滝へ行っているんですよねぇ~。この時はまさに紅葉真っ盛りで駐車場が満杯になるほど大勢の観光客で賑わっていました。

この安の滝は遊歩道が整備されていて、徒歩40分ほどで雄大な滝が見れるのですよ!今回はまだ紅葉が始まっていなくて、さらに小雨が降っていました。紅葉の滝も素晴らしかったけど、緑の滝もいい~!って思いました。

その後、立又渓谷へ車で移動し、今度は一ノ滝、二ノ滝、そして最奥にある幸兵衛滝を見に行きました。特に幸兵衛滝は落差108Mもあり、以前より一度見たい!って思っていた滝なんです。

50~60Mクラスの滝は、これまでたっくさん見てきましたが、さすが100Mクラスになると、そうめったにありませんからねぇ。これらの滝も整備された遊歩道がついていて、のんびりと楽しむことが出来ます。ただし、最奥の幸兵衛滝までは結構な傾斜を登らなくてはなりませんが…。写真撮影しながらのんびり歩いて90分ほどです。

まずは一ノ滝(30M)へ。駐車場から10分も歩けば、こんな美しい滝(上の写真がそうです)が見れるんですよ!水の流れる様がとても優美で心が癒される思いでした。いつまでも、見ていたくなるような…。さらに歩を進めると今度は二ノ滝です。まるで堰堤のような滝でした。その後、せっせと急傾斜を登っていくと、幸兵衛滝(108M)に到着!まるで滑り台のような滝でしたねぇ♪しばし見惚れていました。

沢を遡行し緊張感溢れる中、見る滝も感動しますが、今回のように緑の中の遊歩道をゆったりと歩きながら滝を楽しむのもいいものですね。昨日撮影した滝の写真を9枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 秋田の滝巡り ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月17日(土)ごめんなさ~い!

今日から巷は三連休ですね!昨日何気なくテレビをつけたら「社長道場(だったかな?)」の番組がやっていました。ついつい見入ってしまいました。「絶えず新しいことに挑戦し取り組んでいかなければ、その企業は死んで(倒産)しまうのです!」の言葉が印象的でした。現状維持では衰退になってしまうのです。

昨夜から仕事の合間をみては、今後の会社の方針や方向性、何をやるか?の見直しをしていました。どんどん新しいことにチャレンジしていかなくっちゃね!行動あるのみ! 昨夜の「社長道場」なる番組を見て、まだまだ自分は努力が足りないなぁ~!って反省した次第です。徹底的にトコトンやってみなくっちゃね!

本日これまた何気なくテレビをつけたらと山県警山岳警備隊の特集番組!これまたついつい見入ってしまいました。日本で最高レベルの富山県警山岳警備隊!その苦労と感動を垣間見た思いでした。「この人たち、スゴイな!」って思いました。まさに命がけの仕事なんですよね!5人のメンバーで20袋の焼そばを食べる光景にも驚きましたが…。

今日は、そろそろ寝ることにしま~す!内容のない日記で、ゴメンなさ~い!(^_^;)


9月16日(金)無料のウィルスソフト

ここ最近特にウィルスメールがたっくさん来ます。毎日10~20件ほど届くのですよ~!出会い系メールも多いけど…(^_^;)。よってウィルスソフトは必需品なのですが、パソコンの台数が多いと経費も結構嵩みます。毎年の更新料も大変なのです。

本日(株)ナスカというところから「無料ウィルス対策ソフトリリースにつきまして」という件名のメールが届きました。このナスカ、そういえば以前無料のアクセスカウンタと使わせていただいていたことがあったのです。「無料ウィルス対策」という殺し文句に?心を奪われ、思わずメールを開いて見てみました。

なにやらそれによると、このナスカが中国最大手のソフトメーカー、キングソフト株式会社と業務提携して、無料のウィルス対策ソフトをリリースすることになったとか…。提供するソフトは、①ウィルス対策ソフト②パーソナルファイアウォールソフト③スパイウェア対策ソフトとあり、「全て無償!」と書いてありました。しかし、よ~く読むと無料期間は1年間で、2年目以降は更新料として年間980円負担しなければならないようです。

私はトレンドマイクロ社のウィルスバスター2005を使っているのですが、1台あたり年間更新料が3,500円(だったかな?)も払っているのですよ!そのナスカのHPには以下のように紹介されています。「中国で圧倒的な人気を誇り、既に500万人以上が使用する「キングソフトインターネットセキュリティ2006」。この度、日本市場に参入するにあたり、100万本を無償で配布させていただくことにいたしました。ぜひ、一度ご使用頂き、その性能の高さ、使い勝手の良さを体感して下さい!」と。

先着100万名様限定と書いてあります。コレ、試してみる価値があるかも。1年間無料なわけですし、試してみようかなぁ?年間更新料が980円は確かに魅力かも?あとは使いやすさと性能でしょうか。ご興味のある方は、以下をクリックしてご覧下さいね。なお、コレは自己責任で試されて下さい。私もまだ使っていませんので…。あのインテル社の純正のマザーボードに、付属ソフトとして同梱されているくらいですから、大丈夫のような気もしますが…。さっそくダウンロードしてみま~す!

PS 上の写真は、昨日撮影した我が家のプチトマトで~す♪もちろん無農薬ですよ!

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9月15日(木)盛岡八幡宮のお祭り

昨日から地元盛岡の八幡宮のお祭りが始まりました。昨日は生憎の雨でしたが、本日は、秋晴れの好天でした!本日出張講習に行ったついでに?ちょっと「追っかけ」をやってきました。我が家から近いこの八幡宮のお祭りは子供の頃より楽しみでした♪(^o^) だっていつもより多くお小遣いをもらえたんですもの!

本日は、「その懐かしい光景を写真に収めよう!」と思い、カメラ持参!出店にたんぐり飴屋があったことには驚きましたねぇ!そうそう、お化け屋敷もありましたよ!子供の頃は、それが何よりの楽しみでしたねぇ~♪

この八幡宮のお祭り、宝永六年(1709)、城下二十三町のまちづくりが完成したのを祝って始められたと言われています。いちばんの見どころは、華麗な山車の行列でしょうか。歌舞伎や歴史上の名場面が飾りつけられ、にぎやかに盛岡市内を練り歩きます。この豪華絢爛さをさらに盛上げるのが太鼓の音色と南部独特の音頭「やーれやーれ、やーれやーれ!」の掛け声でしょうか。

盛岡八幡宮祭りの山車行事は、盛岡市指定無形民俗文化財になっているようです。本日撮影した写真を「酔いどれ画像掲示板」に9枚ほど掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 盛岡八幡宮のお祭り ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月14日(水)酔いどれ PC講座

最近生徒さんからの相談件数が多いのが、パソコンの「バックアップ方法」なんです。パソコンの寿命は3年くらいといわれています。5年もてば、かなりいい方なのではないでしょうか(使用頻度やメインテナンスにもよりますが…)?

「ウィンドウズが起動しない!」といったようなトラブルが発生したとき、これまで作った大事な作品である資料や写真が台無しになってしまう可能性も…。

そうならない為にも、バックアップは大事なのです。そのようなトラブルに見舞われて、始めてバックアップの重要性を認識する人がとても多いように感じます。「私のパソコンは、大丈夫!」と思っていても、ある日突然起動しなくなる、ってこともあるのですから…。

では、大事な資料やデータを守るためには、一体どうしたらいいのでしょうか?幾つか方法がありますが、代表的なバックアップ方法をご紹介させていただきます。

①イメージ作成ソフトを使用
これは、Cドライブの内容をまるごとコピーし、それを一つのファイルとしてまとめてくれるソフトです。パソコンに不具合が発生した時、このバックアップファイルをCドライブに書き戻せば、バックアップを取った時のそのままの状態に戻せるというもの。このソフトの利点は、短時間でバックアップ及び復元が出来ること。パソコンをリカバリをすると、パソコンは初期(買った時の)状態に戻ってしまい、必要なソフトをインストールしたり、アップデートしたり、データを戻したり、またインターネットやメールの設定も一からやらなければなりませんが、このソフトはそのような面倒がない、ということです。代表的なソフトに、以下のものがあります。

A. Acronics True Image8.0(プロトン) / B. HD革命(アーク情報システム)
C. Norton Ghost9.0(シマンテック)

②ミラーリングソフトを使用
上記①で述べたイメージ作成ソフトにも問題があります。つまり、「バックアップした時点に復元できる」のですが、それ以降に作成した文書や写真、そしてメールなどは復元できないのです。毎日バックアップを取れればいいのですが、それも面倒なことです。本当は、更新時に自動的にバックアップを取ることが出切れば一番安心ですよね!そういう時に役に立つのが、ミラーリングソフトなんです。ミラーリングソフトとは、別の場所へそのフォルダと同じ状態に自動的に更新してくれる、つまり同期をとってくれるソフトなんです。

ソフト①のようにCドライブ全体をミラーリングするのには無理がありますが、私はマイドキュメントや住所録、メール情報、会計ソフトなど大事な資料は、全てミラーリングソフトで自動バックアップをしています。パソコンがいつ壊れてもいいように、ミラーリング(バックアップ)先は、外付けのハードディスクにしています。つまりバックアップという作業をしなくても自分が設定(指定)したフィルダが勝手にバックアップをしてくれるのです。

このミラーリングソフトは、フリー(無料)ソフトもあります。ちなみに、私はロジテック社の外付けハードディスクを購入した時に付いてきた「おまけソフト」の「フォルダミラーリングツール」というものを使用しています。ただし、これで安心できるわけではありません。なぜなら外付けのハードディスクもパソコン同様、寿命は三年と言われているからです。いずれにせよ、大事な資料を守る為には、お金がかかるんですよね。(ちょっとしたデータならCDやDVDにバックアップを取れば良いのですが…)

その他、参考までにバッファロー社の人気商品「TeraStation(テラステーション)」というLAN接続型外付けハードディスクがあります。従来のハードディスクとの違いは、ディスクが壊れても直ぐにデータを復旧できることです。つまりこのテラステーションには4台のハードディスクが搭載されていて、どれか一台が壊れても、他のディスクの力を借りて自動的に復旧してくれるというスグレモノのようです。これはRAID(レイド)と呼ばれる技術を使用しているとか…。実売で約10万円するようです。しかし、これ毎月3千台も売れる人気商品のようですよ!いつか私も欲しいものです。

テラステーション ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月13日(火)フリーのPDFソフト

パソコンスクールを開業した4年前は、メール、インターネット、ワード、エクセルの受講希望者が圧倒的に多かったのですが、今では生徒さんたちの要望が多様化しているのを感じます。それだけここ岩手でもパソコンが普及し、活用の仕方も多岐にわっていることの表れなのでしょうね。

先日ある生徒さんのご自宅に出張講習へ行った時のこと…。その生徒さんは、ワープロ文書作成ソフト、一太郎を使っているのです。「先生ね、資料を作って仲間達にメールに添付して送ったのですが、皆から開けない!見れない!というクレームがあったのですよ!どうしてでしょう?またどうすれば送れるのでしょうか?」って。

理由は簡単!メールを送った友人達のパソコンに一太郎のソフトが入っていないから…なのですが、その為にわざわざ生徒さんの友人達に一太郎を買ってもらうわけにいきませんし。今回はたまたま一太郎でしたが、よくあるのがパワーポイント(プレゼンテーションソフト)ですよねぇ~。パソコンを購入した時は、このソフト、普通入っていませんもの。

通常は、そのような場合、その一太郎文書をAdobe社のPDF作成ソフト「Acrobat」を使って、どのパソコンでも読み取りが可能なPDF形式に変換し、メールに添付すればOK!PDF形式に変換されたファイルなら、きちんと相手のパソコンでも読み込むことが出来るのです。しかし、この「Acrobat」というソフトを私も持っているのですが、結構いい値段、するんですよねぇ!(今ではもっと安いソフトも出ている)

また、マルチ・ファイルビューアの「自在眼」というソフトもあります。このソフトは日本語ワープロ文書や表計算ワークシートなど200種類以上のファイル形式に対応し、簡単操作でファイル内容を表示・印刷できるソフトなんです。これは相手側のパソコンにインストールされていれば、例えば一太郎がインストールされていなくても閲覧可能ということなのですが…。これも1万円以上もするソフトなんです。

お金をかけないで、一太郎やパワーポイントで作成した資料を、それらのソフトがインストールされていない友人のパソコンに送って、見て(読んで)もらいたい!そういう場合に活躍するのが、フリー(無料)ソフトなんです。私も数多く利用させていただいています。頻繁に使うのであれば、ちゃんとしたソフトを買いますが、「ちょっとだけ…」という場合は、このフリーソフトが重宝いたします。無料でも結構スグレモノのソフトがあるんですよ!

本日ご紹介するのは、上記のような問題に対処したい場合に活躍するフリー(無料)の「PDF作成ソフト・PrimoPDF」です。外国製ですが、使い方は至って簡単ですよ♪上に述べた生徒さんのパソコンにさっそくダウンロードして、一太郎文書をPDFに変換!「見た目、ほとんど一緒だねぇ!」って感心していました。即刻友人にメールで送ったようです。まぁ、一件落着!ってところかな?このソフトの詳細を知りたい方は、以下をクリックして下さいね♪

PS 上の写真は、沖縄の海にて…。洛陽です。

PDF文書作成ソフト「PrimoPDF」 ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月12日(月)勘弁してよぉ!ローソン

昨日の日記に書きましたように秋田は田沢湖町の湯淵沢・中ノ滝へ行って来たのですが、そこでちょっとしたハプニング?が…。今年は結構田沢湖方面の沢へ行きました。特に小和瀬川流域の沢を登りたくて…。で、こちら方面の沢や山へ行く時にいつも昼食用のおにぎりを買うコンビニがあるんですよ♪(^o^)

田沢湖方面へ行く途中にあるローソンなのですが、今回もいつものようにココに寄りました。「今日は何のおにぎりにしようかなぁ?」って。せめて山へ行く時くらいはちょっと贅沢気分を味わいたいものです。

私は、1個160円もする豪華?おにぎり買うことが多いのです。やはり高価なだけあって、気品を感じるのですよ。何といっても米(新潟産コシヒカリ)が旨い!それに具たくさんなんですよねぇ♪それを食べる楽しみを思うと、山で頑張れちゃうんです♪

つまり私にとって、この豪華おにぎりはパワーの源とも言うべきか…。ところが、昨日、いつものようにそのコンビニに入っておにぎり置き場に行ってビックリ!「な・な・な~い!」あのいつもの豪華おにぎりばかりでなく、全てのおにぎりが1個もないのですよぉ~!(^_^;) コンビニにおにぎりがないなんてぇ~!これは大事件です!

きっと誰かが買い占めたのかなぁ~?ないものはしょうがない…泣く泣くパンを買いました。マヨハムとかというヤツを。パンは決して嫌いじゃないのですが、腹持ちを考えるとやはり米を食べたいものです。弁当じゃ山ではかさばるし。この時点で、私の遡行意欲は20%ほど削がれた感じでした。

無事遡行も終え、帰りにまたこのコンビニに寄りました。あの豪華おにぎりを食べないことには、私の腹の虫がどうにも納まらない…。ところが…。あろうことか、またしてもな~い!しかも全てのおにぎりが1個もないのだ!これには絶句いたしました。一度ならず二度も。とても腹が減っていましたので、カップラーメンを買うことにしました。なぜか?ラーメンが食べたい心境になったようです。

レジを済ませ、さっそく備え付けのポットでお湯を入れました。「あれ?あれれぇ…?」ポットがガス欠状態。しかも、中途半端な状態でカップにお湯が入ってしまいました。これじゃ、テイクアウトも出来ないなぁ~!店員さんに「す、すみませ~ん!ポットのお湯がなくなっちゃたんですけど…」と懇願しました。「はい、今替わりのポットに変えますので、こちらをお使い下さ~い!」って明るく答えてくれました。「さっすが、ローソンさんだなぁ~!このような緊急事態に備えて次のポットの準備をしているなんてエライぞ!しかもお湯まで入っている!」 その手際のよさっていったら感心致しました。

私は、お湯を継ぎ足すことが出来て、ホッと一安心しました。これで食べられるぞ!車に戻って、待つこと3分!「出来たかなぁ~?どれどれ~!」とカップの中をのぞいてみると…。「あれ?なんか変だぞ?しかも、かな~りぬるい!」それから10分ほど待ったのですが、やはり麺は固い…。おそらく1日待ったとしても事態の好転は望めないと思いました。なんとそのポットに入っていたのは、お湯ではなく、水に近いお湯?だったのですよ。しまった…(^_^;)。

だって、店員さん「ココのボタンを押してロックを解除し、ココを押して給湯して下さい!」って。すぐさま実行したくなりますよねぇ~。「お湯が沸いてから…」など一言もありませんでしたよ…。私は、てっきり予備のポットとしてお湯が入っているものだと思っていたのです。

「このカップ麺、なんか消化に悪そう!でも、捨てるのももったいな~い!」と思い、頑張って全部食べちゃいました。ぬるくて麺が固~いカップラーメン、二度と味わいたくないものです。まるで拷問でした。ローソン、嫌いになりそう…(^_^;)。てなことで、昨日は食に恵まれない一日でした。

PS 本日「滝の扉」に昨日遡行した秋田は田沢湖町の湯淵沢・中ノ滝(60M)の写真を17枚掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪(^o^)

『滝の扉』 秋田・湯淵沢・中ノ滝 ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月11日(日)秋田・湯淵川・中ノ滝

今日は選挙の投票日!山から帰宅後、行って来ましたよぉ~ん!私の地区の投票所は、中野小学校なんですよ。中野小学校と言えば、私の母校じゃありませんか!卒業以来数十年振りに母校を訪れました。投票所は体育館だったのですが、当時と変わっていなくてビックリ致しました。その当時は、「広いなぁ~!」って思っていたのですが、とても狭く感じられました。

個人的には郵政民営化には賛成なのですが、もうちょっと法案を具体化してもらいたいなぁ~!って感じが否めません。選挙の時ばかりではなく、国会でも頑張ってもらいたいものですね。

本日は、秋田の湯淵川・中ノ滝へ行って参りました。昨夜の雷雨、凄かったですねぇ~(^_^;)!「ド~ン!」っていうものすごい音がしましたので、「近くに落ちたのかな?」と思ったほどです。家が揺れましたもの…。そして、雨も凄かったです。土砂降り状態で…。「この雨じゃ、明日の沢登りは無理かなぁ~!」と思ったものの、今朝起きたら雨が止んでいたので行って参りました。今回は、一人でノンビリと…。

予想通り川は増水しておりました。当初の予定では、「上流部の二天ノ滝まで遡行しよう!」って思っていたのですが、増水の為、予想以上に時間がかかったことと、ゴーロ歩きにウンザリして途中で下山しました。「帰りもこの長~いゴーロを歩くのかぁ…」と考えると、遡行意欲が削がれました。途中に滝でも出てくれれば、頑張れるのですが、これほど見事な?ゴーロが続くと嫌になっちゃいます。沢屋としては拷問以外なにものでもありません。しかも、この沢の岩は、滑るのなんのってぇ~!「転ぶまい!」と思っていたものの、一度だけ思いっきりコケました。

でも、中ノ滝は素晴らしかったですよぉ~♪落差60Mもあるんです!こんなゴーロ(河原歩き)ばかりの川に突如、出没するのですよぉ~!遡行中は「こんな平坦な沢に滝があるのだろうか?」って不安になったほどです。見事な滝でしたねぇ~♪しかも、増水の影響で、迫力満点!上流部の二天ノ滝まで行こうと思えば行けたのですが、時間的な制約とゴーロ歩きにウンザリしたこともあって、本日は、この中ノ滝までと致しました。本日撮影した写真を6枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいねぇ~♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 湯淵川・中ノ滝(3段60M) ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月10日(土)樋口 廣太郎の学び

以前、アサヒビールを立て直した男、樋口 廣太郎氏著の『前例がない、だからやる!』を読みました。「夕日ビール」と揶揄されたシェアひとケタ台時代のアサヒビールにやってきた著者は、ビール業界の「タブー」に次々と体当たりで挑んでいきました。「スーパードライ」でアサヒビールを業界トップに導いたお方です。学ぶところ大でした。本日はその書物から、一節をご紹介させていただきます。

私は、人間をよく「熱気球」にたとえます。人間は困っていることを取り除いてあげれば、誰でも重石をはずした熱気球と同じように、必ず上昇していきます。私は社員を捕まえては「困ったことはないか?」と聞いて回りました。ビールのビの字も知らないでビール会社の経営者になった時、まず、社員が困っていることを取り除いてあげよう!と思ったわけです。どうしても出来ないものはともかく、出来ることは即座に実行しました。

会長や社長という会社のトップに上がってくる情報は、とかく耳に心地よいものが多くなります。むしろ苦情や商品へのクレームといったマイナス情報こそが経営情報なのです。そうしたマイナス情報を集めるには、「集音装置」を構築する必要があります。お客様の生の声を正確につかむためには、市場から出てくる「悪い情報」をいかに集めるかに尽きます。情報を持ってきた人に「そんなことは分かっている」「また、その話か。しつこいぞ」「その話は部長に言っておけ」と言ったら「消音機」になってしまい、もう音は入ってこなくなります。

「それは面白い」「それは大事なことだ」と言って、何事にも興味を示せば、どんどん音は集まってきます。バッド・インフォメーション(悪い情報)こそ、「経営の宝」なのです。

松下幸之助さんは、あからさまな言い方ではなく、いつでも下手に出てコトを運ぶ方でした。自分の弱点をさらけ出せるというのが、本当の強さなのです。頭を低くしていると、みんなが注意してくれる。例えば、ビール瓶が汚れているとか、色んな情報が入ってきて、それに対応できる体制を整えることが出来ます。威張っていたら、情報は入ってきません。

偉そうな態度をして説教臭い言い方をすれば、お客様や酒販店さんからホンネの話しは聞き出せません。姿勢を低くして礼儀正しく、しかも明るくなければ、相手から本当の話は出てこないものです。アンテナを高くして、あとは感謝の気持ちを持って謙虚に生きれば、これまで見えなかったものが見え、聞こえなかったものが聞こえ、考えられなかったことが考えられるようになるのではないでしょうか。


9月9日(金)小さな秋、見~つけた♪

今日はとっても素晴らしいお天気でした♪まさに秋晴れっ!って感じでしたねぇ。お天気がいいと、気分も晴れますよね!本日は、授業(仕事)の合間を見て、いつもの散歩コース、岩山へ登って参りました。

岩山は既にボチボチ紅葉が始まっていて、「秋だなぁ~!」って感じ。随所に秋を感じさせる気配が…。木の実や葉っぱの色の変化、そして岩手山の光景など。デジカメにハマってから(腕はまだまだですが…)、ほんの小さな変化にも気付くようになったような気がいたします。

岩山の山頂から久しぶりに岩手山の全容を見たような気がいたします。そういえば、今年はまだ岩手山に登っていませんでしたねぇ~!年に数回は必ずトレーニングを兼ねて登っていたのですが…。そのうち、登って来なくっちゃ!どうせ行くなら、沢から山頂を目指したいものです。

数週間前まで、「暑い、暑い…」と嘆いていたのですが、もう秋なんですねぇ~!やがて長い冬へと…。沢シーズンも残すところ僅か!せっせと入渓したいものです。今月は三連休が2回もあるんですよねぇ。まだ計画は立てていませんが、どこかへきっと行くでしょう!どちらかの連休は…ネ!(^_-)-☆

話は変わりますが、先日、我が家の塀をある業者にお願いして洗浄してもらったのです。母は「30年ぶりだからなぁ~!」って。私としては「えっ?どこが汚れてるの?」って感じでしたが…。その業者の方、宮大工の方で、仕事振りがとても丁寧なんですよ。そして、我が家の塀はピカピカに♪「えぇ~!こんなに汚れていたとは…」って思いました。母は、その業者の方の仕事振りにすっかりほれ込んでしまい、「今度また何かあったら、お宅に頼みたいと思います!」って言っていました。

つまりは母、感動したのです。感動とは、予想(期待)以上のことをしてもらえた時に、発生する感情なのです。感動は、口コミで広がります。特に母の年代は、黙っていられないことでしょう。私も「感動企業を目指して、もっと頑張らなきゃ!」って思った次第です。

PS 本日岩山にて撮影した「小さな秋、見つけた!」の写真を「良いどれ画像掲示板」に9枚掲載いたしました。ご興味のある方は、ぜひご覧下さいね♪(^_-)-☆

『酔いどれ画像掲示板』 岩山の小さな秋 ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月8日(木)ちょっと 山へお散歩♪

やっと台風が通り過ぎてくれました。それにしてもここず~っと雨ばかりの毎日でしたよねぇ~!おかげで?いつもの散歩、岩山へも行けず、体力トレーニングも出来ず…。

仕事がらず~っとパソコンに向かっていることが多いので、一日数時間は自発的に体を動かさなくっちゃ!って思っているんです。じゃないと、山岳ガイドの仕事が辛くなりますし、中年太りにはなりたくないものです(ちょっとその傾向ありかな?)。

今日は久しぶりにお日様を見たような…。たまたま今日は午後から数時間ほど時間が空いたので、さっそく体力トレーニングしなきゃ!と思い、紫波の名峰、東根(あずまね)山を登って参りました。我が家から30分ちょいで登山口に着きます。いつも岩山ばかりじゃ飽きますしね。

いや~岩手に戻ってきて「うん、こりゃいい!」と思ったことがあります。それは、周りは四方八方山ばかりなんですよ!午後からでも、「ちょっと気分転換に山でも登ってくるか!」っていうことが可能なんです。午前中に早池峰山や岩手山を登ってきて、午後から仕事!ってことも過去何度もやりましたしね(山で走ります)。我が家から30~40分もあれば岩手山や八幡平の登山口へ着きますもの。早池峰山だって、登山口へ1時間もあれば着きますもの。

その他、川目の名峰、たたら山には10分、岩山に至っては徒歩10分ですから…。東京にいた時には、とても考えられないことです。山と言えば、一日がかりでしたもの。東京近郊の奥多摩や丹沢ですらそうでしたからねぇ。ここ岩手は、ホント素敵なところですよ♪(^o^) 山屋にとっては魅力的な場所なんですぅ!(*^^)v

さて、話戻って、東根山でしたね。行ったら登山口には「熊出没警戒中!」との大きな看板が!前回行った時は、そのような看板はなかったような…(^_^;)。どう警戒したらいいのか?「まぁ、出たら出たで結構!」てな気分でさっそく登山開始!平日のせいか?登山者は私だけでした。登り始めの時に小雨がパラパラと…。カッパを着るのも面倒なので、そのまま登っていたら、一時強く降ってきました(^_^;)。あや…まぁ、いっかぁ~!黙々と登る私。結構汗が出ましたねぇ~。汗なのか、雨なのか?わからなくなっちゃいました。(^_^;)

でも、あっという間に山頂に着いてしまったのです。しか~し、山頂は雨風が強くとても寒かったですぅ…。1分もとどまることなく、そそくさと下山開始!山頂までちょうど1時間でしたねぇ。そして下山は走って下って30分!(ちなみに標準コースタイムは、登り2時間30分、下りは1時間30分です)。下山後は、ラ・フランスでひと風呂浴びて、気持ちよかったです(^o^)♪ やはり汗を流すのって、気持ちいい~♪気分爽快です!(^o^) そして、帰宅後夕方から即授業(仕事)開始!山からパワーを頂戴し、いい授業が出来たと思います。今日も充実した一日でした♪(^o^) めでたし、めでたし!

本日撮影した東根山の写真を4枚ほど「酔いどれ画像掲示板」に掲載いたしました。ご興味のある方は、ご覧下さいね♪(^o^)

『酔いどれ画像掲示板』 紫波の名峰・東根山 ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月7日(水)起業して思うこと

今年の春、4月21日にレーザープリンタを購入したもののほとんど使っていません。当初は「チラシを自分で印刷するのだ!」という思いからに購入したのです(インクジェットプリンタですとコストと時間がかかるので)!

その後仕事が忙しくなり、「う~ん、チラシの配布は後にしよう!」って、今に至っています。夏の間は、山関係の仕事も結構入りましたし…。生徒さん達が口コミでむげんを広げてくれているのでホント助かっています。ありがたいことです。

電話のほとんどが、「○○さんの紹介で…」って感じです。そしてメールのほとんどが「HPを見たのですが…」っていう新規の生徒さんからの申し込みなんですよ。

年々生徒さんたちの授業の希望内容がとても多様化し、複雑化しているのを感じます。PC修理や設定などの出張講習などでも、特殊(マニアック)なものが増えています。「おそらく普通のところじゃそこまでやれないだろうなぁ~!」ってことも。日々勉強の毎日ですが、生徒さんたちがとっても感謝してくれて…それが何よりも私の励みになっています。

生徒さんたちと一緒にお酒を飲んだり、お食事をしたり、時には人生相談なども…。マンツーマン指導の良いところかもしれませんね。これからもより大きな価値と感動を提供できるように日々頑張りたいものです。数年ぶりに「いわて起業家大学」のテキストをひっくり返してみました。その一部をご紹介いたします。自分で会社を創って、初めて先生の言葉の意味が良く理解できました。まさにその通り!って思っています。

世界一になる!と決めると
全ての発想と行動が世界一を前提としたものになって、いつか本当に世界一になってしまうことがある。

起業の目的
他人の役に立ち、社会に貢献することで自己の社会的存在価値を創り、充実した人生を送る。

起業家精神とは?
いかなる環境・条件においても、自らの可能性を最大限に発揮して、道を切り開いていくという姿勢。

プラス受信
全ての出来事は、前向きに考えればチャンスとなり、後ろ向きに考えればピンチになる。問題が起きたことが問題ではなく、どう考えたかが本当の問題である。

差別化とは?
よりお客様に価値と感動を与えられるようになることであり、本物になった結果である。

顧客価値
価値があるかないかの基準は、顧客の意識であり、顧客の意識をはるかに超えたものが感動となる。

感動分岐点
お客様が感動しなければ努力したことにはならない。

最も強い企業とは?
社会に貢献しうる明確な目標を持ち、その実現のために共感したメンバーが集まり、一人ひとりが自立し、相互に支援しあうことによって無限の価値と感動を提供し続ける企業である。①理念共有型 ②自立創造型 ③相互支援型

最後に…
○ 決意とは、いかなる困難でも受け入れること。
○ どんな時でも方法は100万通りある。
○ 失敗とは、自分が諦めた瞬間だけ。
○ 成功とは、感動を与えられる存在になること。
○ 今日一日を人生最高の日にする。
○ 夢しか実現しない。


9月6日(火)大惨事の奇跡

ここ最近雨ばかりの毎日ですねぇ…(^_^;)。岩山へ散歩にも行けず…。巨大な台風が来ているようで、皆さん、気をつけましょう。「山に行きたい病」がうずいているこの頃なんですよ。沢シーズンが後わずかだというのに、せめて週末くらいは晴れてもらいたいものですよね。

さて、今日は何を書こうか?と考えています。そうだ!そういえば、あの日記が大反響だったなぁ~!今日はバックナンバーからご紹介させていただきますね。ご存知の方も多いと思いますが、何度読んでも感動的な実話ですので…。

以下は実際に、ワシントンポストに掲載された内容なんです。2001年9月11日、アメリカ同時多発テロの際のリックの愛と勇気の行動に涙した方も多いのではないでしょうか?

経験豊富な退役軍人のリック(当時62歳)は、世界貿易センター内のある会社の副社長をしていました。午前8:48、最初の飛行機が激突した時、リックは事務所にいて、通報を受けました。直ちに彼は、ビル内の従業員全員に避難命令を出したのです。そして、自分は拡声器を手にして階段を駆け上り、各階から人々を避難させました。

階段の吹き抜け部分で人々を安心させようとして声をかけているリックの姿を見た一人の友人は「リック、君も外へ出なければダメだ!」と言いました。「全員が避難してからだ!」とリックは答えました。彼はまったく平静でした。その後、彼は本社に電話をかけ、降りて来られない人を探すために上へ戻ると言いました。同じ時、リックの妻は、その事件を知りました。しばらくして、電話が鳴ると、それはリックでした。「泣かないでほしい。今は同僚たちを救出しなければならない…」妻は泣きじゃくりました。

「もし、ぼくの身に何か起こったら、
君がぼくの人生のすべてだったということを覚えていてほしい。」


そして、電話は切れたのです…その後、分かったことですが、ビルで働いていた彼の会社の2,700人のうち、亡くなったのは、わずか6人だったのです。「大惨事の奇跡」だと言われています。

リックの勇気ある行動と責任感、そして人間愛。愛があるからこそ、冷静な行動により大惨事時の中、「奇跡」を起こせたのでしょうね。彼の勇気と愛情は、人々の心の中に一生刻み込まれることでしょう。「私が、私が…」という自己虫が増えている昨今、本当の人間のあり方を見せ付けられた思いでした。

PS 本日19万アクセスを突破いたしました。ありがとうございました。
   心よりお礼申し上げます。m(__)m


9月5日(月)夢を実現する為には?

昨日の日曜日、朝食時になにげなくテレビをつけたらNHKの人気番組、「課外授業~ようこそ先輩~」をやっていたのです。この番組は、各界の第一線で活躍する人々が出身校である小学校を訪ね、その専門とする世界と自らの人生について授業し、後輩の子どもたちに熱いメッセージを送るという内容です。

昨日の先生役は、海洋冒険家としてヨットを操り26歳の時に最年少単独無寄港世界一周記録、また太平洋横断最短記録を樹立した白石康二郎さんでした。母校の小学校を訪れ、「夢をかなえるためには?」の授業をやっていました。

白石さんは、高校2年生の時に既に「ヨットで世界一周をやってみたい!」という夢を抱いていたようです。この番組の中で印象に残っているのは、子供達(小学生)に「この紙に自分の将来の夢を書いて下さい!」と。そしたら人それぞれ、「医者になりたい」「タクシーの運転手になりたい」。中には「お金持ちになりたい」というのもありました。

そこで、白石さんは、もう一度子供達に聞いてみたのです。「その夢をなぜ実現したいのですか?」「その夢を実現する為にはどうしたら良いですか?そのスケジュールを具体的に紙に書いて下さい」と。戸惑う子供達…。これって、とっても大切なことなんですよね。

いろいろな経営セミナーの先生達もまったく同じことを言っていますもの。それが夢を実現できるか否かの大きな分かれ目だと。この三年間、お世話になっている経営革新セミナーの先生がおっしゃっていました。今まで何千社の企業の経営コンサルタントをしてきて、成長している企業とそうでない企業の違い…。

①夢や目標を社員と共有化していること。 ②その目標に向かって計画的に実行していること。 ③目的意識(なぜそれを実現したいのか?)が明確になっていること、などなど。先生曰く、大きな夢(目標)を実行する最良の経方法は、ガントチャート方式が一番いいんですよ!昔も今も変わりません…って。つまりスケジューリングをすること。いつまでにそれを達成するのか?を明確にし、夢(目標)の過程を細分化する。小さな成功の積み重ねをしていくこと。大きな成功は、小さな成功の積み重ねなんですよね。

夢を抱く人はとてもたくさんいます。しかし、その夢を実現できる人とそうでない人がいるのはなぜでしょうか?一つは、「なんとしても実現したい!」という強い願望です。そして、二つ目は「それを実現する為にはどうしたら良いのか?」を具体的にスケジュールして行動しているかどうかです。そして三つ目は、「夢は決して諦めない!」という執念です。白石さんは、夢の実現まで、実に17年もかかっているのです。たくさんの失敗や挫折もあったと聞きます。しかし、白石さんは決して諦めなかった…。だからこそ成功したのでしょうね。

白石さんは、次のように語っています。
「僕は天才でもなければ、金持ちでもなかったので、夢を実現するために、多くのことをクリアしなければなりませんでした。失敗もたくさんしました。実際、ネガティブなことを考えれば山のようにありますよ。でも、それを「したい」と思っているのは自分だし、そう思う自分からは逃れられません。だから、一つ一つ、とにかくクリアするしかありません。時間はかかりましたが…」と。


9月4日(日)運命を分けたザイル

今日の盛岡はとっても寒いです。最高気温が22度とか…。半袖ではいられません。「もう夏は終ったか?」って感じです。今日は朝から雨降り…。山にも行かず仕事をすることにしました。

さて、昨日の日記でDVDレコーダーを購入したことを書かせていただきましたが、さっそくレンタルDVD(映画)を借りてきて見ることにしました。借れた映画は『運命を分けたザイル』です。これは実話だけあり、語りといい描写といい、かなりリアルでした。自分の身に置き換えて見入ってしまったほどです。

従来の山岳アドベンチャー映画、「え~!ウソ~そんなの不可能だよぉ!」というような非現実離れしたな過剰なアクションはまったくなく、山屋から見ても納得できるシーンばかりでした。それにしても心理描写が凄かったです!遭難時の模様、そして奇跡の生還に至るまでの過程が、かなり忠実に再現されているように感じられました。

映画の主人公で奇跡の生還を成し得た本人(ジョー・シンプソン)が書いた本が原作となっていて、再現ドラマ部分と当事者のインタビューとで構成されている映画でしたので、余計そう感じたのかもしれません。実際にモデルとなった人物も登場し、当時の様子を生々しく告白しています。

ストーリーとしては、アンデスの雪山(前人未到のシウラ・グランデ峰6,300M)で起こった遭難事故を忠実に再現した奇跡の生還劇。苦労しながらもどうにか登頂を果たしたものの、下山中にジョーが滑落し足を骨折。パートナーのサイモンはジョーを見捨てることなく、最初は一緒に下山を試みたのです。しかし、またもやアクシデントが!ジョーが宙吊り状態になったのです。サイモンは、2人とも命を落とすか、あるいは動ける自分だけが助かるべきかで悩み、ジョーとの命綱であるザイルを切る選択に迫られたのでした。

サイモンはてっきりジョーが死んだものと判断し、一人下山。しかし…ジョーは落ちたクレバス(雪の裂け目)の中で生きていたのです。そして、骨折した足を引きずりながらどうにかクレバスを脱出し、悪戦苦闘しながら自力下山をしたのでした。その時の肉体的精神的な苦闘が生々しく再現されています。そして、結果的に友を見捨てざるをえなかったサイモンの精神的苦闘も…。

過去に製作されたどの山岳映画と比較しても、これほど素晴らしい作品はないと私は感じました。「生きるとはどういうことか?」考えさせられる映画でした。命の大切さを振り返る事ができる作品だと思います。2004年イギリスアカデミー賞最優秀受賞、最優秀ドキュメンタリー映画賞受賞。これはお勧めの一本です!


9月3日(土)DVDレコーダー

ビデオ(VHS)レコーダーが壊れて3~4ヶ月経ちます。以前より「DVDレコーダーが欲しいよぉ~!」って思っていたのです。2ヶ月前に市内の電気店をあちこち回ったりネットで調べたりしたのですが「う~ん、高いなぁ~!どうせ来年パソコンを買い換える予定だし、それまで我慢しようかな?」って思っていました。今のパソコンは、テレビチューナー内蔵が標準仕様になっていますしね。

私はほとんどテレビは見ない方なんです。決まってみるのがNHKの朝ドラ、「ファイト!」(毎日これを見ながら朝食を食べています)と、日曜日の大河ドラマ「義経」、そして「プロジェクトX」、そうそう、後はニュース番組(ニュース23など)くらいかなぁ?

でも、母は違うんですよ!みのもんたの番組はほとんど見ています。特に「思いっきり」を見る母の眼差しは真剣そのものなんです。とても声を掛けられない雰囲気が漂っています。それと世界遺産など旅行ものが大好きのようです。そして韓国ドラマ!韓国ドラマって、だいたい夜遅い時間に放送されるようですねぇ。母がブ~ブ~文句を言っていました。「どうしていつも遅い時間にやるのか!それまで母さん、起きているのが辛い!」と嘆きながらも、飲み慣れないコーヒーをススリながら頑張っている健気な母。私もたまに録画しておきたいスペシャル番組や映画などあるんです。そんな思いもあって、「DVDレコーダー、どうしようかなぁ~?」って心が揺らいでおりました。

そして昨日、たまたま授業のキャンセルがあり、ポッカリと時間が空いてしまいました。ちょっと暇が出来たので、「近くのコジマへ行ってみようかな?」と思ったのです。その時は、買うつもりはまったくありませんでした。どのような新製品が出ていて価格はどれほどなのか?の調査に行ったのです。そしたら…月末特別バーゲン品みたいなものがあって、めちゃくちゃ安い!「でも性能はどうなのかな?」とカタログをもらって家でじっくりと検討しました。

その品物はネットで購入するよりもはるかに安い値段でした。ちなみにネット(価格ドットコム)では46,000円だったのですが、コジマでは37,800円だったのですよ!しかも性能、機能も申し分なし!「早く買わないとなくなっちゃうかも?」と思い、さっそく再度コジマに行って買っちゃいました。

さっそく家に戻って、配線をつなげて初期設定をして…。ところが、初期設定の段階でマニュアル通りの操作をしているのに初期設定が出来ない…。機械ものに関しては「あたり」が多い私は、「きっと私の操作方法がまずかったのかな?」と反省し、何度もトライしましたが、ダメでした。しょうがない!ビクターのカスタマーサポートセンターに電話して事情を説明いたしました。次のような返答が返って参りました。「申し訳ございません。それは初期不良です。買ったところへ持って行って新品と交換してもらって下さい!」と。

てなわけで、またコジマに行って、新品と交換してもらいました。今度は大丈夫でした。今回購入したビクターのDVDレコーダー(DR-MH35)は、電子番組表機能も搭載していますので、機械オンチの母でも予約録画をしたい番組をピッ!と押すだけの簡単操作♪私のDVDレコーダーは母の韓国ドラマでイッパイになりそうですが、これもちょっとした親孝行かな?(^o^) 私が購入したDVDレコーダーは以下URLにて…。結構スグレモノのようですよ♪

PS 私が毎朝発行しているメルマガの「今日の言葉」が、今日の発行で500回となりました。「500回もよく続いたなぁ~!」と思った次第です。現在購読者数が約2,000名です。たっくさんの方々(時には海外からも)から、激励や感謝のメールをいただき、それが更新の原動力になっていたと思います。この場を借りて、心より感謝申し上げます。ホントありがとうございました。m(__)m

ビクター・DVDレコーダー(DR-MH35) ← 今すぐ見たい方はクリック!


9月2日(金)ハチアブ ダブルジェット!

今回の飯豊連峰の七滝沢の遡行で、我々を一番苦しめたのが、アブでした…(^_^;)。朝日や飯豊連峰の沢へ行く度に「ひぇ~!」状態です。容赦なく襲ってくるのですよぉ!

岩手の沢でも、皆瀬川流域の春川や虎毛沢、そして和賀山塊にも結構アブがいます。全国的には新潟は早出川流域がスゴイです。私の知人は、早出川本流の遡行でアブに300箇所も刺され、入院したほどでなんです。恐るべしアブ…(^_^;)。

沢屋にとって、アブ対策は永遠の課題でありテーマの一つなのです。これだけ科学が進歩した昨今、効果的なアブ対策はないものか?といつも思っていました。防虫スプレーも効果なし!我々には打つ手はないのか…。このままアブの餌食になるしかないのか…。現在我々が出来ることと言えば、①なるべく肌を出さない(しかし、服の上からも刺してきます) ②防虫ネットをかぶって顔を守る(ネットの中にも入ってきます) ③立ち止まらない(疲れます…)

七滝沢から帰宅後、ネットで「アブ対策」について調べていたところ…「おぉぉ~!アブジェット?興味津々!どれどれ…」と熟読してしまいました。試してみる価値があるかも?行動中は使えないかもしれませんが、休憩時や幕場では使えるかも?以下、その商品について、ご紹介させていただきます。

①メーカー:フマキラー ②希望小売価格:1,100円(450ml) ③ウリ文句:7mの噴射パワーでハチ・アブもクモもラク駆除 ④製品の特徴:ダブルジェットノズルで実現!初の“7m”効果。飛び回るハチやアブ、軒先高くに巣を張るクモ、不快で近寄りたくないムカデ、ヤスデ、ゲジなどに、7m先からでも確実な駆除効果をお約束。業界初のダブルジェットノズルによる強力噴射、飛び回る虫、怖くて近づけない虫などをしっかり駆除。⑤その他:トリプルネックイン缶採用(小さな手の女性の方でも持ちやすい形です。すばやく確実に噴霧できます。)

フムフム…試してみる価値あるかも?沢でどれほどの効果を発揮するかなぁ?もともと園芸用らしいですから…。あの飯豊のアブ(体長2cmの巨大さ)に果たしてどれだけ効くのかなぁ~?カタログ上は「アブの致死率100%」とありますが…。機会あらば、試してみて結果報告をさせていただきますね♪しかし、既に9月…アブがいないシーズンになってしまいました。お試しは、来年になりそうです。アブはホント、「アブない虫」です!!(^_^;) このアブの目つき、仮面ライダーそっくりですよねぇ~!


9月1日(木)言葉の力!

いやはや9月になっちゃいましたねぇ…(^_^;)。あっという間の夏でした!沢登りシーズンも残すところ僅か!頑張らなくっちゃね!

数日前に私のメルマガ「今日の言葉」の中で、「言葉の力」について書かせていただいたところ、たくさんの方々よりメールを頂戴いたしました。そうそう、私のメルマガ、明後日の発行でなんと「500回!」なんですよ♪いやはや、よくぞここまで頑張って継続できたなぁ~!って感じです。これもたっくさんの方々より励ましや感謝のメールをいただいたからこそ、ここまで頑張ってこれたのだ!と感謝の気持ちでイッパイです。皆さんのリクエストにお応えして、再度この日記にご紹介させていただきます。

言葉には人生を左右する力がある!

これは哲学家・中村天風氏の言葉です。
以下に中村天風氏の書物からその一部を抜粋いたします。
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ところで我々は、思考の結果として言葉を発する。言葉はいわば我々の決意表明である。思考ですら人生を形成するのであるから、それが結晶化した言葉はより強い顕現力を秘めていることになる。

すなわち言葉は人生を左右する力がある。この自覚こそ、人生を勝利に導く最良の武器である。いやしくも人を傷つける言葉、勇気を挫くような言葉、あるいは人を失望させるような言葉、憎しみ、悲しみ、妬みの言葉を遠慮なく言っている人間は、悪魔の加勢をしているようなものだ。そういう人間は自己の運命を破壊していることを、平気でしゃべっているのだ。

我が舌に悪を語らせまい。今後私は、自分の境遇や仕事を、消極的な言葉や悲観的な言葉で非難するような言葉は使うまい。人々の心に勇気を与える言葉、喜びを与える言葉を使うように心がけることである。
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江本勝さんは日本を代表する波動研究の第一人者です。彼の本は非常に興味をそそられます。特に水は波動の影響を受けやすいようです。上の言葉の真意を自分の目で確認することが出来るんですよ。二つのコップに水を入れ、少々離して置きます。一つのコップには「ありがとう」という言葉を、もう一つののコップには「バカヤロー」と声をかけてみて下さい。そして、電子顕微鏡でその水の結晶を観察してみて下さい。その結果は、以下URLで知ることが出来ます。それほど、言葉って影響を及ぼしているってことですね。否定的な言葉や消極的な言葉は口にしないようにしたいものですね!

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