酔いどれ日記 2024年5月

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5月30日(木)
キャンプ用(焚き火)の薪

2週間前のソロキャンプ、焚き火が出来てほんと楽しかったです。色んな所へ行ってみたくなり、早速 岩手・秋田・宮城県のキャンプ場を調べまくった私…しかも、格安(もしくは無料)で泊まれるキャンプ場を、です。キャンプ場の料金もピンからキリまであり驚きました。1,000円くらいなら許容範囲ですが、3,000円以上は勘弁!って感じです。

なぜなら、これまで沢で泊まる時は、いつも無料でしたので…。焚き火用の薪に関しても、沢では倒木や流木を探し回り拾い集めノコギリで適当な長さに切って使っていましたので、もちろん無料です。しかし、キャンプ場では都合よく倒木が転がっているとは限りません。

よって、キャンプ場で焚火をする場合は、薪をお店で買う必要があります。先日、アカシア薪(広葉樹)をDCMホーマックより購入したのですが、5キロで900円近くもしてビックリ(877円)でした。焚き付け用が確か1.2キロで500円だったかな。沢では今までタダで使えていたのに…。せめてもう少し安く買えないものか?とネットで探してみました。

あ、あ、ありました~!(一社)紫波町農林公社 片寄事務所です。ナラの木 1袋(10kg / 長さ30cm)で700円で買うことが出来ました(ホーマックの半値以下)!焚き付け用はスギ 1袋(約5キロ / 長さ30cm)700円でした。ちなみにamazon等ネットで買うと安いのかな?と思いきや、逆に高くて(2千円前後)ビックリでした。本日は、ナラ 10キロ 2袋と焚き付け用スギ 5キロ1袋の計3袋(2,100円)購入しました。

早く焚火がしたいなぁ~!と思うこの頃です。まずは、山や沢登りを絡めて岩手・秋田のキャンプ場を出来る限り制覇したい(格安の所のみ)と思っています。みちのく潮風トレイルの続きにも行ってみたいしね。新たな楽しみが増えて嬉しい限りです。上の写真は、私の焚き火用薪のストックで全部で36キロあります。そうそう、本日アマゾンよりノコギリ(1,455円)も買っちゃいましたよ。


5月29日(水)
源太ヶ岳・登山道崩壊につき注意!

山仲間であり登山ガイドのHさんより以下情報を至急告知して欲しい!とのご依頼がありました。松川温泉より源太ヶ岳や大深岳方面に登られる予定の方は、今一度山行計画を見直して欲しい!とのことです。以下、Hさんからのメール本文です。

昨日八幡平市商工観光課が登山口と関係先にポスター掲示を開始しました。できれば拡散よろしくお願いします。4月初めの大規模な全層雪崩で予想していましたが…先週役所側と簡単に調査しました。予想以上に破壊されていました。登山者が知らないで通るとまともには歩けないので、まずは急ぎポスター告知した次第です。人気のコースだけに残念です。

以下、ポスターの告知文です。『登山道の通行が困難となっております!写真の赤い範囲で大規模な雪崩の影響による登山道の流出・土石の体積があり、ルートが判別できなくなっております。堆積した土砂や倒木により通行が困難であり、道迷いの危険が高いため、登山計画の見直しをご検討ください。』登山道の復旧は、現時点ではいつになるのか?当面の間、入山を控えた方がが宜しいかと思います。Hさんが送ってくれた「現場写真」を酔いどれ画像掲示板に掲載いたしましたのでご覧下さいませ。

●『画像掲示板』源太ヶ岳・登山道の崩壊写真


5月24日(金)
矢櫃川左俣(南昌山)

「沢から登る里山」シリーズの第5弾!今週末土日は仕事だし、週に一度は山(沢)へ行きたいし…。てなことで本日金曜日、午前中の空き時間を利用し(午後から仕事)近所の未知なる沢へ速攻で行って参りました。遡行したのは、南昌山の矢櫃川(やびつがわ)左俣です。右俣を下降して左俣を遡行し南昌山を目指します。午後の仕事に間に合わせるために、早起きし朝5時30分よりスタート!

まずは、右俣の下降ですが、下りやすそうな尾根を探し沢へと降り立ちました。予想通りナメの発達した沢でした。この付近の沢は何本か遡行していますが、どの沢もナメが発達していましたので…。標高400mの二俣に気付かず通り過ぎたみたいで、おかしいなぁ~?戻って今度は慎重に探しました。あった!これだ~!

400m二俣は、ヤブが被っていて、かつ水が流れておら見落としてしまったようです。左俣は伏流で水が流れておらず心配になりましたが、ちょっと進むと水が出てきてホッとしました。V字の側壁にナメが美し~い♪ナメナメ尽くしで沢登りというより「沢歩き」の沢で、予想通り滝はほとんど出てきませんしたが、冒険チックで楽しかったです。

ツメもヤブ漕ぎすることなく登山道に出ました。あとは立派な登山道を登って南昌山を目指します。過去、何度も登っている登山道ですが、新緑の時期のブナがこれまた美しいこと~!平日ということもあり、山頂には誰もおらず貸し切り状態!全行程ちょうど3時間、8時30分には下山してしまい、あっという間でした。

下山後は、南昌第一トンネル付近にあるという北ノ沢大滝を見に行きました。宮沢賢治の童話にも出てくる大滝があるとか…。ほんと見事な滝でした。沢屋のサガでしょうか?登攀ルートを探ってしまいます。右側から取り付いて斜上し直登できるな!と確信しました。高さは13mとのことですが、実際はもっとあるように見えます。この滝、冬は凍るようですよ。

その後、松のやにて早いランチ!鬼おろしポン酢ささみかつ定食(アプリ利用で630円)を食べましたが、ささみかつ、ポン酢に良く合い旨かったです。途中買い物をしたり寄り道したのですが、10時30分には帰宅でき、午後の仕事に超余裕で間に合いました。「早起きは三文の徳」と言いますが、早起きすることで一日を有効活用できることを実感した一日となりました。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね~! 上の写真はV字渓にナメが美し~い!下の写真は北ノ沢大滝にて(私の目には20m以上あるように見えましたが…)。

●『画像掲示板』矢櫃川左俣(南昌山)


5月22日(水)
大人気!LEDランタン HEXAR UL4

山用ランタンを7年振りに買い替えました!購入したのは…HEXAR(ヘキサー)UL4で「冒険者たちへ、高性能を限りなく小さく軽く!」というコンセプトで開発された登山用LEDランタン、去年発売されたばかりの新商品で、今大注目の人気爆売れ商品のようです。新品で買うと7,700円もするため、メルカリより3,780円で購入(半額以下)しました。

今回購入したモデルはUL4(101g)ですが、さらに軽いUL3(63g)のどちらを買うべきか?悩みました。軽い方が良いに決まっていますが、問題は点灯時間です。UL3の場合:200ルーメンで2.2時間 / UL3の場合:300ルーメンで5.5時間。モード6でUL3の場合:90ルーメンで5時間 / UL4の場合:165ルーメンで11時間。

これを見てわかるようにUL3の場合、点灯時間がかなり短く90ルーメンの明るさで一晩がギリギリ(5時間)と言ったところでしょうか。一方、UL4は38g重くなりますが、バッテリー容量がUL3の3倍もあり(3000mAh)二晩(11時間)は使えそうです。点灯時間と明るさの違いに関して、K2 LOCK ONさんのYouTube動画がとても参考になりました。各種ランタンの性能比較は、山旅旅さんのサイトが参考になりました。

これまでは電池不要、太陽光で充電できるランタン「ソーラパフ(3,300円)」を長年(7年間)愛用していました。これの最大の欠点は太陽光で約8時間も充電しなければならないことです。しかも、8時間も充電して点灯時間はわずか6時間と短いのです。

よって、山行の3~4日前からお天気の良い日を狙って太陽に当て充電していました。晴れる日が続くとは限らないし、突然日程が変更になり早く出発することもあり、結構ハラハラしていました。

それに一晩しかもたないので、2泊以上の場合はザックの上に括りつけて太陽光を浴びせ充電しながら登っていました。それらの苦労(面倒)を考えれば「LEDランタンもありかな?」と思った次第です。昔と違って、今のLEDランタンは進化し驚くべき軽さと明るさを誇っています。

太陽光のソーラパフが80g、今回購入したLEDランタンのHEXAR(ヘキサー)UL4は101gですから、わずか21gしか違わず点灯時間も明るさもLEDランタンの方が圧勝です。小型のUL3の場合は、ソーラパフより17g軽いです。あともう一つの理由は、沢泊以外にも下界泊(主にキャンプ場)でも使いたい!と思ったからです。他県への遠征時ではキャンプ場に泊まることが多いですので…。

キャンプの灯りは、とても重要です。前回購入した焚き火台といい、今回のLEDランタンといい、良い買い物が出来たかな!と思っています。ちなみに、今回購入したランタンには、様々なシーンで使える「7つの発光モード(下の画像)」があり、さらに防塵防滴等級IP66・耐低温マイナス20℃の環境性能があり、値段が高いのも納得できる商品かな?と思った次第です。


5月21日(火)
七滝川(真昼山地)

秋田遠征2日目!昨夜飲み過ぎたみたいでちょっと二日酔いかも?焚火の前で酒盛りすると、ついついお酒が進んでしまうようでして…。今日も朝からお天気が素晴らしく気持ち良いです。超熟睡してキャンプ場に泊まっていることすら忘れてしまうほどでした。車デポ予定地まで2キロちょいしかありませんので、朝のんびりできるのも魅力です。

これから遡行する七滝川の位置についてですが…東北100名山・女神山の近くにあります(真昼山地に含まれるのかな?)。七滝川を水源とする七滝山は2万5千分の一地形図に山名が記載されておらず、また山頂に至る登山道も記載されておりません。よって、地元の人以外は、ほとんど知られていない山だと思います。

沢仲間のSさんに教えてもらわなければ、決して知ることのできない沢(山)でした(近年、登山道が整備されたとのこと)。しかも、豪雪地帯にもかかわらず、5月から入渓できる点も魅力!沢初めの足慣らしにはお手頃の沢だと思いました。この周辺(美郷町)には素敵な沢がたくさんあります。中でも尾根を隔てた隣にある水沢(女神山に突き上げる)は、ナメと小滝のオンパレードでとても面白い沢でした。

七滝川、どんな沢か?楽しみです。また沢だけでなく「ブナが魅力の七滝山」も楽しみ♪七滝という名前から「滝が7つある沢」なのでしょう。林道を順調に走り車デポ予定地までもう少しという所で、まさかのゲート(チェーン)に阻まれショック!ゲート手前に車をデポし6時45分出発!川名が付いていることからそこそこの規模を期待していましたが、いざ入渓してみると、ちょっとショボイ感じかな。

最初の滝F1まで道がありました。核心部は二つ目の滝F2でしょうか?7~8mくらいあるのかな?両壁はV字になっており高巻きもシンドそうだし…右壁より直登しましたが、ホールドが細かく神経を使うところです。メンバー複数で入渓する際は、安全を期しロープを出した方が良い滝かも知れません。

短い区間に次から次へと小滝が連続し楽しませてくれます。高巻いたのは、この沢で一番立派な滝F6だけでした(左岸より小さく巻いた)。F2を除いた後の滝は、どれも容易です。最後のツメは、ヤブ漕ぎなしで登山道(水源広場)にツメ上げることが出来ます。沢中に目印のピンクリボンがあったり、高巻きでは立派な踏み跡があったことから、地元の山岳会などが入渓されている沢なのかもしれません。

水源広場からP691のコルまでの急登区間は、踏み跡不明瞭(落ち葉で分かり難い)でしたが、後は立派な登山道でした。特筆すべきことは、樹木の美しさ(素晴らしさ)でしょうか。沢の中ではサワグルミの木々が見事でしたし、登山道ではブナの森が素晴らしかったです。滝と樹木を楽しめて一石二鳥の山行となりました。

遡行時間より登山道歩きの方が長かったように思います(入渓から登山道までの遡行時間は、わずか1時間15分)。山頂にこだわらなければ、標高460mの二俣を右に入り登山道に出て周回すれば、かなりショートカット(時間短縮)出来ます。でも、全行程3時間25分しかなく あっという間でしたので、せっかくなら山頂を目指されることをお勧めいたします。

初めて入渓する沢は、ほんとワクワクして楽しいです。短くて容易な沢でしたが、小滝とブナの新緑に癒され楽しい山行となりました。10時ちょい過ぎには下山し一路盛岡を目指し、途中みたけの大戸屋にてランチタイム!鶏と野菜の黒酢あん定食(980円)を食べて帰宅しました。秋田市大森山動物園、ホテルでの豪華ランチ、大川清一氏の山岳写真展、仏沢公園キャンプ場での焚き火などなど、思い出に残る楽しい二日間となりました。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね~! 上の写真は核心部の滝F2、ホールドが細かいですが右壁より直登。真ん中の写真は唯一高巻いたF6の滝で左岸より小さく高巻く。下の写真はブナの森が美しい(素晴らしい)七滝山。

●『画像掲示板』七滝川(真昼山地)


5月20日(月)
大川清一写真展と仏沢公園キャンプ場

5月18日(土)~19日(日)は、たっくさん遊びました。①秋田市大森山動物園 ②アルバートホテル「日本料理はなぎく」にて豪華ランチ ③秋田県立美術館にて山岳写真家の大川清一写真展「北東北 山々の輝き」とギャラリートーク ④美郷町の仏沢公園キャンプ場にて宿泊(焚き火台のデビュー)⑤翌19日(日)は、七滝山(女神山の近くの山)の七滝川にて沢登り。

まずは、大森山動物園よりスタート!本日はお天気が良く青空一杯の超ド快晴♪駐車場は満車に近く家族連れで大賑わいでした。動物達には、ほんと癒されます。動物との距離が近く、触れ合いも楽しめる動物園で有名のようで、その通りでした。その後、秋田市の中心街にあるアルバートホテル秋田内にある「日本料理はなぎく」にてランチタイム♪

人気の「はなぎく弁当(1,700円)」にコーヒーを付けてもらって計2,000円。まるで懐石料理のようでたくさんの品の数々にビックリ!落ち着いた店内でゆっくりと食事を楽しみました。気付けば1時間以上も経っていました。初めて入るお店でしたが、お昼時と言うこともあってか店内はほぼ満席状態に…。人気のほどが伺えます。

食事の後は、いよいよ本日のメインイベント!秋田県立美術館にて開催中の大川清一氏の山岳写真展「北東北 山々の輝き」と同氏によるギャラリートークです。大川氏は秋田県美郷町出身の山岳カメラマンで61歳、私(62歳)と同世代です。元自衛官、元プロボクサーという異色の経歴を持つ大川さんが、これまで登ってきた北東北3県の山々を写した105点を展示。

目玉の一つが、冬の八甲田山頂付近から撮影した幅4m×高さ2.4mの特大パネル。雄大で圧倒的なスケール!本日が最終日で大川さんによるギャラリートークも聞けてラッキーでした。10日間も雪山にこもって撮影したとか、ザックの重さは40キロだとか…風速40mの状況下で写真撮影する時の秘話など、貴重なお話が聞けて楽しかったです。写真家であると同時に優れた登山家でもあるのですね。岩手でも開催して欲しいなぁ~!

その後、秋田市から美郷町へ移動し仏沢公園キャンプ場を目指しました。受付は千畑温泉サンアールで。このキャンプ場、無料というから驚きです。キャンプ場から車で1分(徒歩5分)の近場に温泉があるのも魅力で真昼岳や女神山のベースとして利用価値が高そうです。予想以上に立派なキャンプ場で綺麗に管理されていて、この日は私を含めて5組のキャンパーがいました。直ぐ側に仏沢溜池があり湖畔に聳える真昼岳の雄姿が、これまた素敵でした。

テント設営後、温泉に入ってキャンプファイヤーの開始!まずは、焚き火の準備から。先日購入した「焚き火台」のデビュー日!焚き付け用の細木を探すつもりが…沢屋のサガでしょうか?いつの間にか自ずと付近を駆けずり回って薪を集めていました。薪は買ってあるのにね(アカシア薪5キロ)。結局この日は、かき集めた薪のみで焚火が完結しました。

沢では何度も焚火をしている私ですが、キャンプ場で焚火をするのは初めての経験で、ちょっとドキドキしました。他の4組のキャンパーも全員焚火をしていましたし、今ではキャンプ場で焚火をするのは当たり前なのでしょうね(焚き火台使用が必須条件)。

スマホで音楽を聴きながらお酒を飲み、のんびりと過ごしました。炎を見ているだけで身も心も温まります。気付けば11時近くになっていて…ヤバっ!そろそろ寝なくっちゃ!明日は早起きして七滝川の遡行(沢登り)なのです。沢のパートナーSさんに教えて頂いた沢で、女神山の近くの七滝山の沢、とても楽しみです。

七滝川、Sさんのヤマレコの遡行記録が大変役に立ちました(特に下山ルート)。近年周回ルートの登山道が整備されたとか…(2万5千分の一地形図では登山道はなく途中で切れている)。続きは後日の日記にて~!PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね~!上の写真はお昼に食べた豪華「はなぎく弁当」。真ん中の写真は今回の目玉写真(巨大パネル・冬の八甲田)の前にて大川清一氏によるギャラリートーク。下の写真は仏沢公園キャンプ場にて焚き火、ビールが旨い!

●『画像掲示板』大川清一写真展と仏沢公園キャンプ場


5月16日(木)
Coleman 焚き火台 ファイアーディスク

去年(2023年10月7日)福島県へ沢遠征時「あだたら高原野営場」にテント泊した時のこと…。無料キャンプ場と言うこともあり、駐車場は満車でキャンプ場内も多くのキャンパーで賑わっていました。夕方になると私以外の皆さん、一斉に焚火を始めたことにビックリ!私の概念では「キャンプ場=焚火禁止」だったのですが…。

アウトドアブームと言うこともあってか(キャンプ場にもよりますが)焚火してもOK!ということに驚きました。しかし、それには条件があるようでして…ルールを守り「焚き火台」を使用すること!実際に皆さん(全員)焚き火台を使用されていました。10月と言うこともあり、寒い日で周りの方々の焚火が、とても羨ましく思ったものです。

焚火は泊りの沢登りの時は、毎回必ず行っていますし、暖かいだけでなく炎を見ていると心が落ち着くのです。キャンプ場で焚火が出来るなんて知らなかったなぁ…。下界でのキャンプの楽しみ方が広がりそうです。てなことで、早速アマゾンで購入しました~!一番人気のコールマン・焚火台(ファイヤーディスク)6,032円!

焚火シートも買わなくっちゃ!消耗品なので100均ダイソーで550円で購入!アカシア薪(広葉樹)はDCMホーマックより購入(5Kgで877円 4~5時間燃焼)。針葉樹より広葉樹の薪の方が火持ちが良いようです。「風除け」もあれば、安心&便利かもしれませんね。キャンプ場での焚き火台デビューは、いつになるかな?キャンプ場に泊まることは年に数回しかありませんが、その日がとても楽しみです。


5月14日(火)
photoshop 2024ベータ版が凄い!

Adobe社のphotoshop 2024ベータ版の新機能が凄い!とのうわさを耳にし、Beta版をダウンロードし試してみることにしました。ベータ版と言うこともあり、参考になるサイトが少なかったのですが「Dr.slump-J / Psチュートリアル」さんのYouTubeチャンネルがとても勉強になりました。

新機能としては…①Adobe Firefly Image3モデルの追加 ②プロンプト×画像参照×効果による画像生成の追加 ③画像参照による生成塗りつぶしの追加 ④類似した画像生成の追加 ⑤背景の削除と背景を生成の追加 ⑥ディテール強化の追加 ⑦調整ブラシツールの追加 ⑧新しいフォントパネル。

中でも超目玉機能が②の白紙キャンバスから新規にAIが画像生成してくれることです。しかも、かなり精度が高く(クオリティが素晴らしい)実写、アニメ、3Dと様々な種類に対応しています。Adobe Fireflyの画像生成機能が、Photoshopでも同様に使えるようになり便利になった!って感じでしょうか。Adobe Fireflyの場合、使用回数に制限がありましたが、Photoshopに組み込まれたことにより使い放題になったことが何より嬉しいです。

本日は、上記に紹介したDr.slump-jさんの動画を参考にしながら様々な合成画像を作って遊んでみました。参考にした同氏のYouTubeが①アニメ風イラスト生成AI CG風イラスト生成AI 3Dロボット生成AI、などなど。自分の思い通りの画像に近づけるためには、プロンプト(指示文)をどれだけ具体的に分かりやすく書くか!ということが重要になります。逆に言うと、漠然としたキーワードだとそれなりの画像しか出来ないという事でしょうか。

例えば、画像生成に必要な内容(プロンプト)とは…主体(形容詞と名詞を組み合わせると効果的)、表情、服装、構図(腰から上)、ポーズ(手を振る)、背景(閑静な住宅街、青い空)、テーマ(アニメーション風)など。「効果」や「画像参照」を変更するだけ作風がガラリと変わり楽しめます。新機能の⑤背景の削除と背景を生成の追加も面白いです。より簡単に背景を変更できるようになりました。

AIの進化により、今後は「画像を買う時代」から「画像は自分で作る時代」に変わっていくのでしょうね。早速、ホームページ制作に役立てそうです。上記YouTubeチャンネルを参考に遊び感覚で作った画像を『画像掲示板』に掲載しましたので、ご興味のある方は、ご覧下さいね~!クオリティの高さにビックリしますよ~!

ちなみに、下の女の子のイラストのプロンプトは次の通りです(上記Dr.slump-jさんのYouTubeを参考)。「茶髪でショートカットの女の子、笑顔、カメラ目線、黒色のタンクトップを着ている、へそ出し、水色のデニムパンツを履いている、腰から上、下からのアングル、手を振る、駆け寄る、閑静な住宅街、青い空、白い雲、アニメーション風、日本の漫画風」アート【効果】テーマ:アニメ、カトゥーン

●『画像掲示板』photoshop 2024ベータ版 新機能


5月12日(日)
袖滝沢(東根山)

昨日11日(土)は「沢から登る里山」シリーズの第4弾!紫波の名峰、東根山(927.9m)の袖滝沢を遡行して参りました。先週の滝ノ沢同様「滝」の名前が付いた沢に狙いを定めてみました。この沢も遡行記録は皆無で、探検気分で入渓してみることに。我が家から車で20キロちょいでアプローチ出来、近場にあるのも魅力です。

全体的な感想…小規模な沢ですが、最初と最後に10mクラスの立派な滝があり、それ以外はゴーロ(時々ヤブ)と美しいナメが断続的に出現する沢で、東根山の登路としては「有りかな」と思った次第です。またヤブ漕ぎすることなく登山道(二の平付近)にツメ上げることが出来るのも嬉しいです。

入渓早々、この沢名の由来である「袖滝(そだき)」が行く手を阻みます。沢の規模にしては、かなり立派な滝で10m以上はあるでしょうか。遠目には「登れない滝」と思っていましたが、近づいてみると右壁から登れそうにも見えました。登ろうか?高巻こうか?大分迷いましたが、ヌメっていて滑りやすかったことと、単独でしたので安全を期して高巻くことにしましたが、結構な急傾斜で汗びっしょり状態になりました。

驚いたことに高巻きに踏み跡があったことです。他に入渓者がいたことに驚きました。袖滝以降もナメと滝が連続し「当たりの沢かも?」と喜んだのも束の間…ヒョロヒョロの小川状態になり(部分的に半ヤブの所も)ガッカリしたかと思えば、今度は広大なナメが出てきたりで、一喜一憂の沢でした。突然美しいナメが出てくると「オアシス」のように感じられたものです。

もう滝は出てこないだろう!と思っていたら、最後の最後にこれまた10mクラスの立派な三段滝が~!これには正直驚きました。今度は直登(容易)!車デポ地より2時間10分、最後はヤブ漕ぎすることなく登山道にポンと出ました(二の平付近にツメ上がる)。

二の平にザックをデポし、山頂へアタックしました。年に何度も登っている東根山ですが、春~夏に登ったことはほとんどなかったので(いつもは積雪期のみ)新鮮な感じで楽しめました。本日はお天気が良く、山頂から岩手山や秋田駒ケ岳が望めて嬉しかったです。

ブナの新緑が美しいこと~!ツツジやシラネアオイも咲き乱れていました。下山後は車の回収で車道歩き…これが何気に辛かった。その後、ラ・フランス温泉館にて汗を流し(登山割で600円)お昼は松のやにて「鬼おろしポン酢ささみかつ定食」を食べましたが、メチャクチャ美味しかったです!通常790円ですが、アプリ割引で630円でした。袖滝沢、我が家から近く沢初めの「足慣らし」には「お手軽の沢」で冒険気分も味わえて楽しかったです。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね~!上の写真は入渓早々出てくる「袖滝」にて。下の写真は標高410mの美しいナメ地帯にて。紫波方面の沢に関して共通していることは「ナメが発達している」ことでしょうか。もうちょっと沢の規模が大きければ、嬉しいのですが…。

●『画像掲示板』袖滝沢(東根山)


5月7日(火)
モダンExcel講座 第一号!

先月から始めたばかりのモダンエクセル講座【Power Query(パワークエリ)、Power Pivot(パワーピボット)、Power BI Desktop(パワーBI)】ですが、昨日6日(祝)早速第一号(一人目)となる受講者がご来校されました。仕事でPower Query(パワークエリ)の必要性を感じ、実践的に学ばれたい!とのこと。

実際のデータを持参されて「パワークエリを使って効率よく〇〇のようにデータ加工したいのですが…」とのご要望でした。モダンエクセル講座を開設したものの、果たしてどれだけ需要があるのか?不安に思っていただけに、思いの外早く受講者が表れてくれたことは、喜ばしい限りです。

モダンエクセル講座を開設している盛岡市内のパソコン教室は、現在ほとんどなく(全国53校ある超大手「Winスクール盛岡校」くらいでしょうか)格安で気軽に学べる!という点では、当校くらいだと思います。業務の効率化が計れる上に、データが追加された際も更新作業がとても楽なのが特徴なんです。

例えば年度ごとの売上に関するExcelファイルが2022~2024年度まで3年間分あったとします。この三つのファイルを一つにまとめたい!といった場合、従来はコピー&ペーストで作業していたと思いますが、これがパワークエリを使うことで簡単な操作で瞬時に一つにまとめることが出来るのです。

エクセルシートでも同じことが出来ます。1月~12月の各シートを1年間分に一つにまとめたい!といった際も同様です。さらに翌年、翌月のデータを追加しただけで自動更新され集計してくれるのですから驚きです。

商品番号をキーに他ファイル(もしくは他シート)から商品名を表示させいたい時は、従来はVLOOKUP関数を使っていたと思いますが、パワークエリを使うことで関数なしで簡単に他ファイル(他シート)から商品名を表示させることも可能なんです。

その他、データを加工するための優れた機能が満載されいます。多くのデータを扱う人には、無料で使用できるアプリですし(Excel2016以降)ぜひ活用して欲しいと願っています。私自身、この魅力にすっかりハマってしまい、それなりの投資をしてモダンエクセルのオンライン講座を受けまくって勉強しました。この魅力と楽しさを一人でも多くの方にお伝え出来たら…と願っています。

●『モダンExcel講座』の詳細を見る


5月6日(祝)
滝ノ沢(箱ヶ森)沢初め!

GWも終盤になりました。昨日の盛岡の最高気温が何と30度の真夏日!てなことで、今シーズン初の沢登りへ行って参りました。場所は、志和三山の箱ヶ森(865m)に突き上げる滝ノ沢です。我が家から20キロ 車で30分、南昌第一トンネル出口に車をデポし7時35分スタート!去年の晩秋から始めた「沢から登る里山」シリーズの第三弾!

新たな里山の楽しみ方を発見!遡行記録が全くない沢は、冒険チックでワクワクドキドキでとっても楽しく、例え容易な沢でも近場の沢でこのワクワク感を楽しめるのが何より嬉しいです。標高が低いため、5月初旬の早い時期から入渓でき、雪が降る11月末まで遡行できるのも魅力です。

今回遡行した滝ノ沢、沢初めの足慣らしにはもってこいの沢で、これといった難所はないものの、全行程の7割以上が白い岩肌のナメが続く美しい沢でした。しかも、ヤブ漕ぎなしで登山道にツメ上げることが出来て、お花も楽しめてまさに一石二鳥!規模の小さな里山の沢にしては「当たりの沢」だと思います。

核心部は「下山ルート」です。単独行の場合、車の回収をどうするか?が最大の課題でした。今回考えたルートが、箱ヶ森の山頂から最短で下山可能な登山道のない南西尾根(ヤブ尾根)より下山することにしました。この南西尾根は、箱ヶ森山頂へ至る最短ルートで厳冬期に何度も登っている尾根(過去4度)なんです。

この南西尾根、過去4度の経験から①ヤブガ薄いこと ②標高600m付近まで旧道を利用することが出来ること(道あり)を知っていましたので、季節は違えど「特に問題なし!」と確信していました。

予想は「当たり」でヤブの程度は膝下から腰がほとんどで(たまに胸まで)済みましたし、標高580mから先は道(立派な踏み跡)が出てきて、快適に下山することが出来ました(山頂から車デポ地まで1時間10分)。

最大の核心部は、P544m手前の尾根上より南昌第一トンネル出口車デポ地へ下降する「急峻な下り」だったと思います。急傾斜ゆえ万が一バランスを崩したりスリップすると、下まで転げ落ちるほどの急斜面で、しかも、そのまま真っすぐ下降すると右岸枝沢の急峻なスラブにぶち当たり行き詰ってしまいます(30mロープを持参していましたが長さが全然足りず)。この弱点を探しながらのルートファインディング(急斜面のトラバース)が核心部でした。

チェーンスパイクや軽アイゼンがあれば多少は安心出来ると思いますが、今回、車の中に置き忘れてしまいました。不安を感じる場合は、P544先まで行ったあと、緩やかな尾根からヤブ漕ぎし下山した方が良いかも知れません。登り(箱ヶ森の山頂まで)2時間10分、下り1時間10分、合計3時間20分の冒険チックな山行を楽しめました。30度を超える猛暑だったゆえ、汗だく状態になりましたが…。

下山後は、直ぐ近くの矢巾温泉で汗を流しランチタイム♪いつもの「入浴+お食事セット 1,100円」を頼みました。今月は、豚カツ定食のようです。入浴とランチ、そして休憩室でのんびり読書したりで充実した一日となりました。ここ雪国岩手県内で5月初旬に入渓できる沢は極めて少なく限られていますが「探せばあるもんだ!」と思った次第です。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね~!上の写真は白い岩のナメが全行程の7割以上続きます。真ん中の写真は箱ヶ森の山頂にて。下の写真は南西尾根(登山道のないヤブ尾根)の下りにて。私のGWは昨日で終わり、今日から通常通りの仕事(授業)頑張ります!今回のGWは ①八幡平・焼山 ②焼石岳(1泊2日)③滝ノ沢(箱ヶ森)と三つも行けて、さらにお天気にも恵まれて楽しいGWとなりました。

●『画像掲示板』滝ノ沢(箱ヶ森)沢初め!


5月4日(土)
焼石岳(小屋泊山行)

5月2日~3日に掛けて焼石岳をツブ沼より登って参りました。日帰り可能な山なのですが、銀名水避難小屋に泊まってみたかったことと、東焼石岳にも登ってみたかったことから敢えて1泊2日で山行計画を考えました。残雪期5月の焼石岳を登るのは、12年振り今回で3回目(2009年と2012年)です。

久し振りのお泊りザックが重いこと~!宴会用にとお酒とおつまみ、たくさん詰め込みましたので…。それにしても、お花と新緑が美しいこと~!ザックの重さを忘れ、身も心も癒されます。さすが「NHK・花の百名山」です。せっかくのGWですし、遠方の山も考えましたが、渋滞嫌だし、お金も掛かるし…近くにも素敵な山がたくさんありますしね。

金山沢を過ぎ岳山あたりから雪がチラホラ出てきて、石沼から先以降は一面雪の上を歩く感じでした。傾斜が緩いゆえ、腐れたザクザク雪ですので終始長靴でも問題なく登ることが出来ました。それにしても長いルートです。ツブ沼駐車場から銀名水避難小屋まで5.9キロ、さらに小屋から焼石岳の山頂まで2.7キロありますからトータル8.6キロのロングコース(健脚者向け)です。

登ること約1時間30分、石沼はまさに絶景ポイント(標高950m)!眼下にはエメラルドグリーンの石沼、背後には左に天竺山(1,318m)、右に経塚山(1,372.2m)が望め、まるで絵葉書のような素晴らしい景色でした。

平坦な地形ゆえ登山道が雪に覆われ見失いがちですが、間違いやすいベストポイントに目印のピンクテープがあり、助かります。これがないと「道探し」に苦労するかも?です。

登ること3時間20分でやっと銀名水避難小屋に到着しここで大休止!銀名水の水場で喉を潤し腹ごしらえをします。重いザックを小屋にデポし、アタックザック(ウルトラシルデイパック ST83516)に荷物をツメて(容量は20L)山頂を目指します。2021年10月末に買ったもので本日やっとデビューを迎えることが出来ました!当時ICI石井スポーツさんより3,190円で購入。現在は円安の影響か?4,180円もするみたい。とてもコンパクトで重さが72gしかないです。

緩やかな雪面が続きますが、荷物が軽くなって大分楽になり登りやすくなりました。ツブ沼から登ること5時間55分、やっと焼石岳の山頂に到着!過去2回とも4時間で登っていることを考えると、この12年間で体力の衰えを痛感させられました(荷物が重かったとはいえ)。本日は、快晴無風で汗ばむ陽気、まさに「春山日和」!山頂からの360度の絶景に大満足♪鳥海山(2,236m)には感動しました!

栗駒山~虎毛山~神室連峰(その背後には月山)が見えます。和賀山塊~秋田駒ケ岳~岩手山も見えます。山頂でしばしのんびり過ごしました。その後、東焼石岳にも登りました。下山は、雪面下りで楽ちん!13時40分、本日の宿泊場所である銀名水避難小屋に到着!銀名水の水場、残雪期に水を確保できるのは嬉しいです。

その後、小屋内にてスマホで音楽を聴きながら一人宴会を楽しみました。昼から飲んで食べて至福のひと時♪GWだし、小屋内はたくさんの登山者で賑わうのかな?と覚悟していたのですが、結局この日の宿泊者は私だけで貸し切り状態となり静かなひと時を過ごすことが出来ました。

翌3日、朝目が覚めたらちょうど日の出タイミング!朝焼けと日の出が美しいこと~!朝の神々しい光景に感動!朝焼けに染まる山肌、モルゲンロートが美しい♪山に泊まると、このような恩恵があるのです。昨日と打って変わって今日は朝から強風!フリースにカッパを着込み、意を決し5時40分 小屋を出発!

下ること2時間20分でツブ沼駐車場に無事到着!たった2時間20分ですが、ダラダラと長くそれ以上に掛かった感じ。下山後は、矢巾温泉で汗を流し、その後津志田の幸楽苑で塩野菜たんめん(730円)を食べました。無性に野菜が食べたくってね。

1日目の行動時間7時間40分、2日目の行動時間は2時間20分でした。写真撮影に励みながらのんびり歩きましたので…。何はともあれ、お天気に恵まれ楽しい二日間でした。小屋泊まり、病み付きになりそうです。今朝起きたら腰が痛い…。久し振りに重いザックを背負ったので腰にきたのでしょうね。年々体力の衰えを痛感する昨今ですが、身の丈に合った登山を続けていけたら…と思っています。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方はご覧下さいね~!1枚目の写真は石沼の絶景ポイントにて石沼と背後には天竺山(左)と経塚山(右)を望む。2枚目の写真は山頂直下より鳥海山を望む。3枚目の写真は山頂より虎毛山~高松岳~神室連峰の山々(その奥に薄っすらと月山)を望む。4枚目の写真は翌朝の日の出にて。

●『画像掲示板』焼石岳(小屋泊山行)

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