酔いどれ日記 2021年10月

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10月31日(日)
晩秋の五ノ宮岳(1,114.9m)

昨日10月30日(土)は秋晴れの中、秋田県鹿角市八幡平地区の東方に鎮座する五ノ宮嶽(五ノ宮岳)を登って参りました。6年前の2015年4月12日の残雪期に五ノ宮嶽~皮投岳を縦走していますので、今回で二度目になります。二合目に車をデポし7時30分スタート!晩秋の紅葉も美しく、また登山道が驚くほど整備されていて登りやすく超快適でした♪

五ノ宮嶽(五ノ宮岳)は、鹿角発祥の伝説に関係深い山で、その山名は継体天皇の五ノ宮皇子がこの地に下向し、のちに五ノ宮岳の神として祀られたことに由来します。山頂には五ノ宮権現を祀る神社、中腹には眼病に効くとされる薬師神社が建立されており、古来から信仰深い山として、多くの人々の崇敬を集めています。峰続きの北隣には伝説の山、皮投岳があります。

沢シーズンも終わり、久し振りに縦走(ハイキング)を堪能し「緊張感無く、こんなマッタリ登山もたまにはいいもんだなぁ~♪」って思った次第です。登ること2時間10分で山頂に到着しました!皮投岳はもちろんのこと、その隣には中岳と四角岳が望めました。目を右に転じれば七時雨山~御月山も望めました。さらに右には岩手山の雄姿も望めて、ほんと眺望の優れた山です。

下山は1時間10分でしたので、合計3時間20分のお手軽登山♪下山後のお昼は、滝沢市巣子にある「天ぷら桂」で"当店自慢"の天丼(味噌汁付きで950円)を食べました♪このお店、生徒さんから教えてもらいましたが「土日のお昼時は1時間くらい待たせられるよ!」と聞かされていました。

私が入店したのがちょうどお昼の時間帯で、入店するなり順番待ちで「お出しするまで1時間くらいかかりますが、宜しいでしょうか?」と店員さんに言われてしまいました。

入店すること50分待ってやっと天丼を食べることが出来たのですが、そのボリュームにビックリです!天ぷらが思いっ切り丼からはみ出しっちゃっていました。廻りを見ると、皆さんの多くが「自慢の天丼」を食べていました。「食べ切れるかな?」って、不安に思ったのですが、登山後でお腹が空いていたこともあり、どうにか完食出来ました!ほんとお腹一杯でとても美味しく満足するお味でした。

昨日遊んだ分、本日31日(日)は、仕事(授業)をすることにしました。ちなみに、文化の日の3日(祝)も沢シーズンも終わったことですし、授業(仕事)をします。PS.上の写真は、五ノ宮岳の山頂よりマタギ伝説の川投岳と右に中岳と四角岳を望みます。下の写真は、その「自慢の天丼」です。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』晩秋の五ノ宮嶽


10月29日(金)
Windows11にアップグレード!

昨日、私が所有するパソコン5台の内2台を最新のOSである「Windows11」にアップグレード(無料)してみました!仕事柄いち早くWin11について勉強しておく必要性を感じたからです。今月号のパソコン雑誌「日経PC21」が「Windows11乗換案内」で新機能の紹介もされていましたし。Windows11にアップグレードし、実際に使ってみての率直な感想は「実に素晴らし~い!」の一言です。動作もサクサクで使い勝手がかなり向上しています。

去年7月に購入したAcerパソコン(XC-886-F76V)は、インストールアシスタントを使ってアップグレードしたのですが(約50分)問題なく一発でアップグレードに成功!一方で去年4月に購入したLenovo(レノボ社)型式:IdeaPad S540 (15) 製品番号: 81NG000LJPの場合、Windows Updateの自動更新機能から行ったのですが、何度トライしても失敗!

インストール100%まで進むも再起動した時点で「問題が発生しました。エラーコード:0X800701b1」と表示され、Windows10のままなのです。ネットでいくら調べてもわからず…レノボに問い合わせると「保証期間が過ぎているので、お問い合わせの有償サービス(4,000円)を利用して欲しいとのこと。誰か解決策をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて欲しいです。スペック的には、余裕で全てクリアしているのにどうして?って感じです。

Windows11にしたもう一台のパソコンは、7年前に購入した古いパソコンで、Windows11にアップグレードするための要件(TPM2.0とプロセッサ)を満たしていませんでした。要件を満たしていないパソコンは諦めていたのですが、ネットで調べるとどうやら裏技があることを知りました。

試しにやってみたところ、何と成功しちゃいました!「Windows11非対応PCを無理やりアップグレードした手順公開」を参考にしました。そのサイトでは「appraiserres.dll」ファイル名を 「appraiserres.dll_bak」へ変更します。とありますが、エラーでダメ!上手くいかず「appraiserres.dll」ファイルを削除したところ、上手くインストールでき、今のところ問題は発生していません。

マイクロソフトは、最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールした場合「推奨されません。互換性の問題が発生する可能性があります。さらにサポートされなくなります。」とも書いてありますので、やられる方は、あくまでも自己責任で!必ずシステムのバックアップを取ってから作業されることをお勧めします。

一般の方は、今しばらく様子を見た後、Windows11にアップグレードされた方が良いかもしれません。今後、様々な問題が出てくるかもしれませんので…。インターフェイスが大幅に変わりました。中でもスタートメニューが大幅に変更されスタートボタンも中央に配置されました。フォルダのデザインも一新され分かりやすくなりました。「設定」画面も大幅に変わりました。エクスプローラーがシンプルになりました。その他、変更多数です。現在、勉強の途上です。個人的には素敵な新OSだと思っています。


10月25日(月)
沢納め!花巻・ナメトコ沢

昨日24日(日)は、花巻は毒ヶ森山塊 宮沢賢治の童話の舞台にもなったナメトコ山に突き上げる「豊沢川 ナメトコ沢」を遡行して参りました!これで今シーズンの沢登りは、遡行本数 ちょうど20本目で終了です。

ナメトコ山は、2013年5月末に登山道から登っています。登山道と言っても、廃道に近く半ヤブ状態!あれから8年、今度は沢から登ってみよう!と思い立ちました。ナメトコ山のおそらく由来になったであろう山名は、滑床(ナメトコ)が発達した沢だから!と勝手に推測し興味を抱きました。

『ナメトコ山の熊のことならおもしろい。ナメトコ山は大きな山だ』で始まる童話『なめとこ山の熊(YouTube 朗読)』は、岩手県花巻市出身の童話作家・宮澤賢治氏の有名な作品の一つです。このナメトコ山、踏み跡程度の道はありますが、基本ヤブです。そんなことから、尾根より沢から登った方が楽かな?って思ったのがきっかけでした。どんな沢なんだろう?

遡行記録は皆無だろう!と、ネットで調べてみると何と2件ヒットしました。一つは「ブナの沢旅」さん。もう一つは「YouTube」で。「沢登り」といより「沢歩き」と言った方がふさわしい感じの沢に思えましたが、沢納めにはこの程度が丁度良いのです。それに、きのこが期待できそうですしね♪朝はのんびり出発し、8時より遡行開始!沢名通りナメが発達した沢ですが、沢登りの対象としては規模が小さ過ぎて「今一つ」って感じでした。

しかし、小滝やナメがアクセントを加えてくれて飽きることなく遡行出来ました(それに、きのこ探しも)。この沢の真骨頂は、強いて言えば標高560m二俣以降にあるように思います。その二俣出合には7~8mほどのこの沢最大の滝が掛かっており(右岸より直登・容易)そこから先は、小規模ながら舗装道路のようなナメが続きます。まさに「ナメトコ沢」って感じです。最後のツメは、ヤブ漕ぎなしで登山道に出るのも嬉しいです。

登山道に出てからが、これまたブナの紅葉が素晴らし~い♪まさにナメトコ山の真骨頂と言えます。登山道と言っても半ヤブ状態(ヤブ漕ぎ)で不明瞭!ピンクテープに導かれながら登っていきます。車デポ地より登ること1時間55分で山頂に到着しましたので、登山道から登るより早いかもしれません。ナメトコ沢は沢登りの対象として考えると今一つですが、ナメトコ山の登路と考えると良いかもしれません。

登頂後、ピンクテープに導かれながら下って行ったところ、途中で(標高750m付近)予定していたルートから外れていることに気付き、軌道修正し西ノ股沢580mに降り立ちました。帰宅後、ヤマップで調べてみたところ、ピンクテープ通りに下ると おそらく西ノ股沢の650m付近に降り立つ感じで、8年前のルートとは変わっていました。

下山中に登山者4~5人と会い、これまたビックリしました。登り1時間55分、下り1時間5分、合計3時間の周回コースを満喫しました。春、ブナの新緑の季節にもまた行ってみたいな♪と思います。今度は違う沢から。そうそう、この沢、地元の方々がきのこ採りに入渓している感じでした。あちこちに それらしい踏み跡がありましたので…。道理できのこが採れないはず…。

帰路、東見前にある「たまる 中華そばの店」にてランチタイム♪以前より気になっていたお店でしたので…。今回、初めて入店します。たまる中華並(670円)とぶっかけ飯(140円)を注文しました。合計810円。あっさり系のラーメンで美味しかったです♪帰宅後、パソコン修理の緊急依頼が留守電に入っていて、休む間もなく即出張へ出掛けました。無事修理出来て一件落着です!PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』沢納め!花巻・ナメトコ沢


10月23日(土)
超軽量・コンパクトなアタックザック!

今週末、本当は吾妻連峰(福島県)の大倉深沢へ沢納めに行く予定で楽しみにしていました。一日目は、沼と湿原を巡る登山を満喫し谷地平小屋で一泊、二日目は大倉深沢を遡行!ツメのフィナーレは「魔女の瞳(五色沼)」に突き上げるのという特典付き!沢自体は容易で物足りない感じがしましたので「もう一つ何かアクセントが欲しいな!」と思案していました。

そこで思い付いたのが、大倉川に降り立ち吾妻連峰の秘瀑の1つ「大倉小滝(63m)」とそのゴルジュ帯の偵察!以前より2万5千図を見ては、大倉川の凄いゴルジュ帯に興味を抱いていました。ネットで検索したところ2010年にACC-J茨城さんが遡行されていることを知りました。

その大倉小滝は、滝屋さんの間では難度が高い滝として有名らしく、そこそこ記録がヒットしました。何と登山道から滝下に降りる道(かなり険しいらしい)があることを知りビックリ!沢屋であれば、慎重に行動すれば問題ないだろう!と判断。「この大倉小滝を絡めると、さらに充実した山行になるぞ!」と心が躍りました。1日目、浄土平~鎌沼~分岐~大倉川・大倉小滝~分岐~谷地平小屋(泊)。2日目、谷地平小屋~大倉深沢遡行~五色沼(一切経山)~浄土平駐車場。まさに「沢納め」にふさわしい珠玉の締め山行♪

ここで一つ問題が…登山道の大倉小滝分岐に「泊り装備が詰まった大きなザック」をデポ~大倉川まで下降~大倉小滝まで遡行!この往復で写真撮影時間も含めると2時間30分は掛かってしまいそうです。さすがに手ぶらで大倉小滝へアタックするわけにも行かず、必要最低限のモノが入れらるデイパック(アタックザック)が欲し~い!出来るだけ軽量でコンパクトなものを!来月11月に予定している神室連峰の縦走(小屋泊)でも、山頂のアタック用に欲し~い!と思っていた矢先でした。

早速、何を買うか?調査開始!最初は100均ダイソーの「折りたたみリュック(300円)」でいいや!と思っていたのですが、今後長年 使うことを考えると「シッカリしたものを買いたい!」と思い、SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)の ウルトラシルデイパック ST83516(オレンジ)をICI石井スポーツさんより3,190円で購入しました。

容量は20Lありますが、収納サイズのあまりの小ささにビックリ!重量は何と72gしかありません。耐水圧2,000mm、強度も安心!軽くて超コンパクト!私が探し求めていたのは、まさにコレでした!高価なだけあります。

てなわけで、山行を首を長くして楽しみにしていたのですが、本日の磐梯吾妻スカイラインは、積雪・路面凍結のため終日通行止!山行中止を余儀なくされました。吾妻連峰、何と今日は吹雪!沢登りどころじゃないです。

今シーズンの遡行は断念し、来シーズンに持ち越しです。紅葉の秋のシーズンも良いけど、お花の季節に行くのもいいなぁ~!とても素敵な周回コースですので、来シーズン(7月)にでも仲間を誘って行くのもいいかな♪って思っています。明日は、岩手県内の沢へ行ってくる予定です。花巻にいい沢を見つけましたので~♪この沢へ入るのは、私くらいなもんかな?って思っていたところ、なんと遡行記録を発見!しかも、今年の記録です。ナメが発達した癒し系の沢で、キノコも期待できそうです。楽しみ、楽しみ~♪ (^_-)-☆


10月22日(金)
ツェルトを37年振りに買い替えた!

ツェルトとは、登山における非常用簡易テントのことを言います。日帰りの山(沢登り、岩登り、雪山)において、万が一の非常事態(悪天や怪我など)が発生した場合にテント代わりにツェルトを張り、雨や雪、夜露や風を凌ぐことが出来ます。あくまでも「非常用」ですので、軽量・コンパクトな仕様になっています。

現在、私が使っているツェルトは、37年前に購入(モンベル)したものです。東京暮らしをしていた学生時代、夏休みや春休みなると周遊券(JR乗り放題)を購入し、北海道や四国、九州など遠方の山々に約一ヶ月間、あちこち登りまくっていた時代がありました。

37年前のゴールデンウィークに四国の残雪期の山々を登りたくてツェルトを購入したのが初めてでした。当時、テントに比べ居住性は劣るものの、軽量化とコンパクト性に優れ「どんなものか?」試しに使ってみたのがきっかけでした。私は、単独行が多いですので、特に雪山や沢登りにおいて厳しい所へ行く際は、いつもお守り代わりにツェルトを携帯するようにしています(私に限らず、皆さんそうしている)。

加齢と共に体力の低下は否めません。その分、軽量化を計るしかないです。37年前に購入したツェルトの重量は600gもあり、結構重いです。さらに、大きさ(長さ)が34センチもあり嵩張るのがネックでした。現在使用しているこのツェルト、この37年間で実際に使用したのは過去2~3回しかありません。あくまでも「お守り」的な感じで、あれば万が一の際、安心できるというもの…。

これから雪山シーズンが始まりますし、そろそろ買い替えなければ…と思っていたところでした。で、何を買おうか?とネット検索し私が興味を抱いた商品がファイントラック社の「ピコシェルター FAG0121 OG(11,500円)」でした。ついでに、張り綱「ツエルトガイラインセット FAG0111 RD/YL(1,980円)」も購入!

そう言えば、テント用ペグも40年近く使ってるなぁ~!この機会にもっと軽いペグに買い替えよう!と思い「アライテント スティックペグ 500700(1本220円)」も6本買っちゃいました。全てヨドバシ.comよりネット購入!占めて合計14,800円のお買い物!

自分の命を守る大切な装備ゆえ、多少高くても「良いものを!」という気持ちで思い切って購入しました。あと何年山登りが出来るか?わかりませんが、ツェルトを買うのは、これが最後だと思っています。で、今回購入したツェルトのピコシェルター、何と重さがたったの120g!収納時の大きさは、これまた おにぎり(手のひら)サイズ!超コンパクトなんです。これなら重さや嵩張りを気にすことなく、常時ザックに仕舞込んでおくことが出来そうです。「備えあれば患いなし!」使う機会がないように今後も安全登山を心掛けたいものです。

●『ピコシェルターの使い方』コジローの安全登山教室


10月16日(土)
ヘッドランプ・アクティックコア

現在使用している山用ヘッドランプ(ペツル)は、かれこれ15年以上使用しています。今回の赤湯又沢でのこと…。夜に野湯へ入りに行った際、ヘッドランプで照らすも遠くが見えず(電池を買えたばかりなのに 足元しか見えず)野湯に辿り着くのに苦労しました。私は、夜間に歩くとはまずないのですが、万が一のことを考えると、この際ちゃんとしたヘッドランプを買い替えよう!と思ったのです。

帰宅後、何を買おうか?とネットで色々調べた結果、ペツルのアクティックコア(E099GA)が、圧倒的に人気が高いことが判明!早速 アマゾンより7,374円で購入!このヘッドランプの特徴は ①とにかく明るい!(450ルーメン)②バッテリー式なので繰り返し使える(モバイルバッテリーからも給電可能)③単四電池(3本)も使用可能 ④軽い!の四点でしょうか。

予備のバッテリーも購入したのですが、これがまた高い(ヨドバシ.comで3,740円)!ヘッドランプと予備バッテリーで合計11,114円のお買い物になりましたが「備えあれば患いなし!」です。山以外にも災害などの非常時にも使えますしね。実際に旧ヘッドランプと今回購入したアクティックコアの照射比較してみましたが、その明るさの違いは一目瞭然でした!「これなら山の夜道も歩けるな!」と思ったほどです。

山中で一度 陽が落ちれば、周りは真っ暗!夜になってしまえば、遭難のリスクが高くなってしまいます。よって、ヘッドランプの必要性は非常に高く必須アイテムです。また、山小屋泊やテント泊をする際にもヘッドランプがランタンの代わりになりとっても便利です。今回15年振りにヘッドランプを買い替えてみて、その進化(特に明るさ)に驚いています。バッテリー(充電)式というのにも驚きました。良い買い物をしたと思っていますし、皆様の参考になれば嬉しく思います。


10月15日(金)
チェーンスパイク紛失防止(自作)

沢登りの下山時、いつも苦労していたこと…。それは遡行終了後、登山道をフェルト底の渓流足袋で下山すると、とても滑って足の置き場所を見極め慎重に下らないと転んでしまうことです。特に雨上がりで地面が濡れていると、まるでスケートリンクのごとく滑ってしまうのです。

チェーンスパイクの存在は、以前(15年ほど前)より知っていましたが、渓流シューズには装着できても渓流足袋には装着できないものとばかりと思っていたのです。先月、葛根田川を遡行の際、メンバーのY君にチェーンスパイクを試し履きさせてもらったところ「これなら渓流足袋でもイケるぞ!」と思ったのがきっかけでした。

ただ、ここでひとつ問題が…。渓流シューズと比べ渓流足袋の場合、外れ(落下)やすいということです。渓流シューズでさえ、高巻きやヤブ漕ぎの最中に外れてしまい、それに気づかず失くしてしまった人を数多く知っています。このチェーンスパイク(モンベル製)5,060円もするんですよ。そう何度も失くすわけにはいきません!今回の赤湯又沢の下山時、私は2度も外れてしまいました。平坦な登山道でしたので、たまたま外れたことに直ぐに気付いたのですが…。

てなわけで、帰宅後、チェーンスパイクが紛失しないよう落下防止策を考え自作してみました!それが、上の写真です。自在で紐の長さを調整できますので、脱着はとても楽チンです♪足首とチェーンスパイクを紐で結び付けていますので、ヤブ漕ぎや高巻きの最中に脱げてしまい失くすことはなくなると思います。これならだれでも簡単に作れますよね。ポイントは紐の長さを短くすること!でないと、歩行中に紐が足に引っ掛かって転んでしまうかも?です。

今回の赤湯又沢で初めてチェーンスパイクを履いて、その快適さに驚きました!ほんと滑らないのですよ~!足の置き場を気にすることなくガシガシ思いっ切り下れる爽快感に魅了されました♪もっと早くに試すべきでした。フェルトの摩耗防止にもなりますしね。

今回は、下山時の登山道で試し履きしたのですが、滝の高巻きや草付き、泥壁を登る際にもかなり有効だと思います。沢登りだけでなく、雪山の軽アイゼン代わりにも使えますので一石二鳥です。

ちなみに2枚目の写真は、ハーケン(及びアイスハンマー)の落下防止です。右の輪っかに手首を通し自在で絞ります。ポイントはナス環にハーケンを通すことによって、ハーケン落下を気にせず思いっ切り打てることです。

沢登りにおいて滝の登攀中にハーケンを打つことが度々あるのですが、岩の裂け目に打っている最中にハーケンが飛んでしまい滝下や滝つぼに落ちてしまうことが度々ありました。何か名案はないものか?と考え、25年以上前に自作してみました。ハーケンも結構いいお値段しますので…。なるべくお金を掛けず、アイディアを自ら考え問題を解決するのも楽しいものです。沢屋の皆さんの参考になれば幸いです。


10月14日(木)
Amazonで詐欺に遭ってしまった!

10月5日のこと、アマゾンより「エプソン プリンター インクジェット複合機 カラリオ EW-452A」を10,000円で購入しました。アマゾンで「ベストセラー1位」の商品でしたし、価格.comでも売れ筋ランキング BEST3の商品でした。モノは間違いなかったのですが、買ったところが悪かった…。

このプリンタ、通常は12,000円が相場なのですが、たまたまアマゾンで10,000円で出品されていたのです。少しでも安い所から買いたいもの!と思い、即買いしたのですが…。購入した後に直ぐに不審に気付きました。販売元が変なのです。通常は社名が記載されているのですが「輸送中の損傷を防ぐために、無料のギフトラッピングサービスを選択することをお勧めします」と、わけの分からない社名なんです。

しかも、中国の会社でした。こりゃおかしいぞ!と思い、ネットで調べてみたところ「詐欺の会社」だということが判明したのです。急いでキャンセル手続きを試みてみたものの「既に出荷済みの為、キャンセルできません」とのこと。これはキャンセル手続きさせないための詐欺会社の手なのです。アマゾンに電話するも「商品が届くまで、しばらくお待ちください!」の一点張り。う~!やられた~!

私としては、1万円だまし取られたことよりも、パソコンのプロである私が、ネット詐欺に引っ掛かってしまったことの方がショックが大きかったです。日頃生徒さんに「だまされないように気を付けて下さいね!」と注意していた私が、です。当然、待てど暮らせど商品は届きませんでした。

指定納期をとっくに過ぎているのに商品が届かないことにアマゾンも不審に思ったらしく、本日やっと返金手続きをしてもらえることになりました。アマゾンから購入の際は、必ず「販売元」を確認し(特に日本以外は要注意)その会社の評価を確認した上で購入されることをお勧めいたします。

多少高くても安心できるショップから購入した方が間違いないと思います。今回、良い勉強をさせていただきました。皆さんも、気を付けて下さいね!

話変わって…。本日自室(プライベートルーム)と教室内の大掃除を行い、炬燵を出しました~♪特に朝晩が寒くなってきて、生徒さんに寒い思いをさせるわけにもいかず、仕事の合間に作業しました。あと、エアコンに保護カバーを掛け冬ごもりの準備もしました。その内、夏物の衣類を仕舞って冬物を出さなくては…。ここ北国岩手では、そろそろ冬に備えて準備をしなくてはならない季節がやって参りました。今週末の天気予報によれば、岩手山では雪マークが…。いよいよ冬将軍の到来ですね!


10月12日(火)
赤湯又沢 with 北上山岳会 その2

赤湯又沢の遡行2日目!本日は赤湯又沢の右俣右沢をツメ上げて泥湯温泉へ下山!朝7時30分起床!焚火をして朝食のうどんを作ります。昨夜食べ切れなかったtbfさん持参のご自慢の一品!白金豚の高級ソーセージを朝から頂戴しました。焚火で焼いて食べると、これまた旨~い♪

朝食は雪華さんがうどんを作ってくれました。昨日 食べ切れなかったキノコも投入!具沢山の超豪華うどんの出来上がり~♪とっても美味しかったです。昨夜に引き続き、朝からお腹一杯♪撤収作業をして7時50分出発!過去2度遡行していて難所がないことはわかっていますので、気分的に楽です。

赤湯又沢の右俣は、温泉沢で場所によっては足湯を楽しみながら遡行できます。標高830mには湯治場(小屋)跡があり、小屋の木材の残骸や一升瓶、釜や茶わんなどゴロゴロと転がって、現在も当時の生活感が漂わせています。この光景は、19年前に初めて来た時と全く一緒で、その昔 この湯治場に至る道があったのかも知れません。850mの二俣は、玉川温泉さながらボコボコ地面から噴出している様を見ることが出来ます。気を付けないと、火傷してしまいそうです。

赤湯又沢右俣右沢の核心部は、強いていればルートファインディングでしょうか?枝沢の分岐がたくさん出てきてGPSを持参していても5年前の遡行時には、何度か間違えてしまいました(今回はバッチリ)。様々なルートの取り方があるでしょうが、我々は800mを右、850mを左、870mを右へと進みツメ上げました。でも、このルートだと最後にヤブ漕ぎを強いられてしまいますが、これもまた「沢登りらしいフィナーレ」だと思っています。

ヤブ漕ぎすること1時間ちょっとで登山道(高松岳と石上山の分岐付近)に無事出ました!初めてヤブ漕ぎを体験する沢登り三回目のAちゃんも頑張って歩いてくれました。稜線上の紅葉がこれまたお見事!ほんと綺麗でした。

今回は、先月購入したチェーンスパイクを初めて履いて下山してみることに!チェーンスパイクを渓流足袋に装着し下り始めると…あら不思議!まったく滑らないのですよ~!ビックリするほど快適なんです。足の置き場所に神経をとがらせなくても、ガンガン下れるのが素晴らし~い!もっと早く知っていれば…と思ったほどです。

下山後は、泥湯温泉(小椋旅館)で汗を流しました。400円とお安いのですが、石鹸・シャンプーの備え付けはありませんしシャワーもありません。でも、湯質は最高です(熱めですが…)。この二日間、沢納めにふさわしく豪華な食事の数々!そして、キノコ三昧に温泉三昧♪焚火を囲んでの宴会は実に楽しいものでした。北上山岳会の皆さん、ありがとうございました!機会あらば、またご一緒しましょう!その日を楽しみにしています。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』赤湯又沢 with 北上山岳会 その2


10月11日(月)
赤湯又沢 with 北上山岳会 その1

10月9日(土)~10日に掛けて山中1泊2日!虎毛山塊は赤湯又沢へ北上山岳会の皆さんと沢納めに行って参りました♪先月9月の葛根田川の遡行に続き、今月10月も北上山岳会さんからお招きいただき参加させていただきました。今回は私含め総勢6名(男性3名、女性3名)で充実した二日間を過ごさせていただき、楽しい沢納めが出来ました。ありがとうございました!

遡行ルートは、1日目:大湯温泉(阿部旅館付近)から皆瀬川沿いの作業道を虎毛沢出合まで歩き入渓!虎毛沢遡行~赤湯又沢遡行~標高680mの野湯付き幕営地にて沢納めの大宴会♪2日目:赤湯又沢右俣右沢を遡行~高松岳・石上山分岐付近にツメ上げて登山道へ~小安岳~泥湯温泉へ下山の1泊2日のコース。

遡行したルート、実は私 3回目で今回案内役を務めさせていただきました。1回目は19年前(2002年9月)に12名で遡行!この時の遡行記録は、北上のS先生著『いわての沢』に記載されています。2回目は5年前(2016年10月中旬)に5名で遡行!この時も沢納めで入渓しました。赤湯又沢は、一般的に左俣を遡行(もしくは、下降)するのがほとんどですが、右俣右沢を遡行した記録は19年前の当時は皆無でした。難所は特にありませんが、枝沢がたくさんありルートファンディングが核心部かもしれません(さらに、ツメにヤブ漕ぎがあり)。ちなみに温泉の源泉は今回遡行した右俣の方にあります。

今回、リーダーを務めて下さった北上山岳会の守護神 岩キチのtbfさんと、綿密で完璧な遡行計画を立ててくれた沢キチ・サブリーダーの雪華さんに感謝です。そして、山への情熱は北上随一(いや、岩手県随一かも?)との評判のchemさん、辛口トークが絶妙に面白いY君(今回、たくさん笑わせて頂きました)、そして、北上山岳会 期待の新人!Aちゃん30歳(今回で沢登り3回目)、ほんと皆さんに感謝です!ありがとうございました♪

そうそう、山行報告もしなくっちゃね!今回は、山行計画段階で「焚火で焼きたい一品を各自 必ず持参のこと!」との命が下りました。それと、遡行中にキノコを絶対に採る命も下りました。万が一採れなければ、夜食は具なしの「汁鍋」になってしまうそうです(怖)。

何かと勅命の多い山行でしたが、それがまた気合が入り とても面白かったです。遡行自体は容易な沢ですので、ロープを出すことは一回もなく楽しく遡行できました。全般的にゴーロ歩きが長いですが、ちょっとしたゴルジュ帯や深い瀬など見せ場もあり、また亀甲模様のナメ床も見れ変化に富み何度入渓しても楽しい沢です。

キノコも大量に採れ夜の宴は、これまでに類を見ないほど(まるで盆と正月が一緒に来たと思うほど)超豪勢♪特に皆さんがお持ちになったプライドをかけた自信作?「焚火で焼きたい一品」の超豪華なこと~!焚火を囲んでの宴会は、ほんと楽しかったです♪

メンバーの中には「焚火&沢泊り初体験」の方もいて、感動してもらえて嬉しい限りです。そうそう、今回、この道30年の焚火の極意(匠の技)も伝授させていただきました。昔(30年前)は新聞紙で着火していたことを思えば、着火剤の登場により随分楽になったものです。

寝床は温泉による地熱でポカポカ(というより暑いくらい)で、寝袋も要らないほどです。野湯(温泉)もたっぷり堪能し、まさに極楽でした♪たまたま東京のM山岳会さんと天場が一緒になり、焚火を囲んで歓談させていただいたことも思い出になりました。

聞くところによると M山岳会の皆さん、私のこの「扉のページ」を見て下さっているようで「いつも拝見してます!」とのありがたいお言葉をいただき、とても嬉しく思いました。今回の山行も私のHP(沢の扉)をご覧になって決められたとかで、不思議なご縁を感じました。私のこのHPが、多少なりとも「世間様のお役に立っているんだな!」と思うと嬉しい限りです。

何時頃寝たのかなぁ~?ほとんど記憶にございません(笑)。寝ている最中、あまりにもポカポカ過ぎて沢にいることを忘れてしまうほどでした。ダウンジャケットを持参したのですが、今回一度も出番がありませんでした(この日は、異常なほど気温が高かった。5年前はダウンジャケットがとても重宝)。メンバーの中には暑過ぎて眠れず、焚火の側に避難して寝ている人もいたほどです。

北上山岳会の皆さん、山(特に岩や沢)への情熱が熱く、さらに 個性豊かで素敵な方々ばかりで、とっても楽しい二日間となりました。この場を借りて、感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました!機会あらば、またご一緒させて頂く日を楽しみにしています♪遡行二日目に関しては、後日の日記に続きます。

PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪大量のキノコと豪華な食事の数々をご覧いただけますよ~!写真1枚目:戸沢出合手前の標高500mの瀬にて。ここは結構深かった。2枚目:宴の始まり始まり~!まずは、ビールで乾杯♪3枚目:野湯(温泉)にて、いい湯でした~♪4枚目:焚火でお料理!とっても美味しかったです。

●『画像掲示板』赤湯又沢 with 北上山岳会 その1


10月4日(月)
紅葉絶景!栗駒山 小仁郷沢

昨日3日(日)は、紅葉と湿原を楽しみたくて栗駒山の小仁郷沢を遡行して参りました!この沢、まったく遡行記録が皆無の沢なんです。2万5千分の一地形図を見ては「きっとゴーロの沢なんだろうなぁ~!」と推測していました。変化(刺激)を加えたくて今回は変則パータン!沢の遡下降をすることで龍泉ヶ原湿原経由の素敵な遡行ルートを思い付きました。

そうそう、小仁郷沢は須川湖の近くを流れる沢で、秣岳(まぐさだけ)の中間尾根1333mコルに突き上げます。どんな沢か?とても楽しみです。初めて入る沢で、事前情報が皆無ということもあり、何が出てくるか?まったく予測できないため、念のためにロープ(30m)、ハーケン、ハンマー、ハーネス等を持参!フル装備で挑みました。

栗駒山は紅葉シーズン真っ盛り!しかも、この日は快晴!混雑することは予想していましたので、朝3時には自宅を出発!途中北上の吉野家で朝食を食べ(朝牛セット)、ひたすら下道を走って栗駒山の麓、須川温泉を目指しました。5時45分には秣岳登山口の駐車場に到着し6時には歩き始めました。小仁郷沢は、予想通りゴーロ主体の沢でしたが、巨岩帯もあり紅葉を愛でながら楽しく遡行でるお手軽な沢でした。強いて言えば核心部は、ルートファイディングでしょうか?

標高1170m二俣を左に入り龍泉ヶ原湿原を目指します。遡上するにつれ紅葉の色が鮮やかに変化し、それに朝陽が当たってまるで宝石のように光り輝くさまにウットリ♪遡行すること約2時間、龍泉ヶ原湿原に到着!そのスケールの大きさと山肌の紅葉とのマッチングがあまりにも美しく、心までとろけそうでした。湿原保護の観点から湿原には一切入らず、沢を忠実に遡行していきました。この湿原を間近で見るには、沢からアプローチするしかありません。

第二湿原は予想以上に(地図で見るより)大きな湿原で池塘もたくさんあり、また雰囲気が異なってとても美しかったです。まさに「神の湿原」って感じです。その後、枝沢を下降し本流と合流!遡上し登山道を目指します。

登山道まで標高差にして17m。距離にして110mのところで沢形が途絶えてしまいヤブに突入!根曲竹の強烈なヤブ漕ぎの洗礼を受けながら突進!ヤブを漕ぐこと17分で登山道に無事出ました!登山道に出て人の多さにビックリ!全国各地から登山者が来ているみたいです。

そうそう、登山道は先日の雨で泥んこ状態!フェルトの渓流足袋では滑るのなんのってぇ~!先日、せっかくチェーンスパイクを購入したのですが、持参するの忘れちゃいました。転ばないように慎重にゆっくりと歩き、一度も転ばずに歩き通せたことは奇跡に近いです(転倒未遂は何度か有り)。チェーンスパイクを履いていれば、最低でも30分以上は時間短縮できたと思います。

稜線に出てからも紅葉の何と美しいこと~♪栗駒山の紅葉が「神のじゅうたん」と呼ばれるのも頷けます。久し振りに見る紅葉の絶景!そして、お天気は超快晴!遠方の山々まで見渡せました。高松山、神室山、虎毛山、焼石連峰の山々など。

本日の岩手日報の紙面には、大きな紅葉のカラー写真と共に次のような見出しが掲載されていました。『見渡せば一面の錦 一関・栗駒山』紙面によれば今季の紅葉は、昨年より一週間早いそうです。ほんとちょうど良いタイミングで遡行&縦走が出来て良かったです。

帰路も下道を走り、途中北上の「いきなりステーキ」でランチタイム♪ワイルドステーキ(150g)とライス+サラダのセットを頼みました♪合計1,210円でお腹一杯になりました!今回の山行は、全行程約6時間!沢と湿原と紅葉と縦走を堪能できた「会心の山行」となりました♪昨日撮影した写真を見ては、ひとりほくそ笑んでいます。

●『画像掲示板』紅葉の栗駒山 小仁郷沢


10月1日(金)
スマートウォッチ Galaxy Watch 3

先月9月18日(金)のこと「インターネットに繋がらなくなってしまったよ~!」とのSOSを受け兄の住むマンションまで出張!その修理に行った時のこと…。インターネットに繋がらなくなった理由は、直ぐに分かりました。どうにか修理し無事快適にインターネットが出来るようになり一件落着♪

ひと仕事終え帰ろうと思った矢先のこと…。兄の嫁さんから「これ、貰ってくれない?先日スマホ(ギャラクシー)を買った際、Galaxy 新生活キャンペーンの抽選で当たってしまってタダで貰ったものなの。私、使い方わからないし、持っていてもしょうがないからあげるね!」って。それが、スマートウォッチ Galaxy Watch 3だったのです。

私自身、スマートウォッチなるものが何か?良く理解しておらず、景品なのでせいぜい高くても1万円程度の時計なんだろう!と気楽に思い「じゃ、ありがたく頂戴いたしますね!」って貰っちゃったのです。帰宅後、その商品の価格を調べてビックリ!なんと4万5千円もするじゃありませんか~!こんな高価なものをいただいちゃって…。せっかく頂戴したのですから、これを機会にスマートウォッチなるものを勉強し使いこなしたい!と思ったのでした。

まずは、スマートウォッチって何?って方のために簡単に解説します。スマートウォッチとは、タッチスクリーンとCPUが搭載されていて、文字盤の部分に触れることでさまざまな機能を使用できる腕時計型の電子機器。スマートウォッチはBluetooth(ブルートゥース)やWi-Fi(ワイファイ)機能を使ってスマートフォンやタブレット端末に接続することで、これまでの腕時計では出来なかったことが実現出来るのです。特にApple Watchは有名ですよね。簡単に言えば「スマホ機能を搭載した多機能な腕時計」といったところでしょうか?

スマートウォッチの魅力とは?スマホだと都度バッグやポケットから取り出すのが手間だったりします。しかしスマートウォッチなら腕につけていますので、気軽にメールや着信を確認することができます。腕時計型なので携帯性に優れ、ジョギングをしながら使うことも可能で健康管理機能も備わっているのも特徴の一つです。

次に、スマートウォッチ(Galaxy Watch3)で何が出来るのか?①スマホへの着信やアプリ通知を確認できる(返信もできる)。②毎日の健康管理や運動などに活用 ③スマホの音楽再生機能やGPS機能と連携 ④電子マネーの決済やチャージ(Galaxy Watchは不可)⑥高度と気圧の表示が可能(アプリをインストール)⑤神アプリ Navigation pro(399円)をインストールすると、Galaxy WatchでGoogleMapナビゲーションが可能!その他、インターネットやYouTubeの閲覧、カレンダーや計算機、予定表など機能盛りだくさんです。

でも、決して良いことばかりではありません。残念な点は、バッテリーの持ちが悪いこと(2日程度)でしょうか?これじゃ~泊りの山や沢では使えないかな?って感じです。このGalaxy Watch、使い方のマニュアルがあまりにも簡素(貧弱)過ぎて???でした。ネットで調べながら試行錯誤でセットアップ作業をしたのですが、Bluetoothのベアリングがなかなか上手くいかず苦戦しました。「私のスマホでは対応していないのかな?」って思うほど何度もチャレンジ!試行錯誤の結果、どうにか連携できるようになりました。

全ては手探り状態の中で使い方を学んでいくしかなく…。それでも、1~2日間、暇あるごとに触っていたらどうにか理解できるようになりました。「こんなことまで出来るのか~?」と、新鮮な驚きと感動があり商品の凄さにビックリしています。時代の進化は凄い!まさに腕にスマホをはめているような感じです。せっかく頂戴したものですし、大切に使いたいと思います。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

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