酔いどれ日記 2026年5月

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5月30日(土)
Netflixが面白い!極上ご褒美タイム

映画やドラマが大好きな皆さん、毎月の動画サブスク選びに迷っていませんか?「どこも同じようなものでしょ!」と思っていたら、それは大損しているかもしれません。

実は私、これまで月額2,189円を払ってU-NEXTを利用していたユーザーでした。でもある日、どうしても観たい作品があって思い切ってU-NEXTを解約し、月額890円のNetflixに乗り換えたんです。結論から言うと、この決断は大正解!圧倒的なコスパの良さはもちろん、他では絶対に観られない「オリジナル作品」のクオリティが想像を絶する凄さだったのです。

乗り換えるきっかけになったのが、あのカリスマ占い師、細木数子の波乱万丈な半生を描いた『地獄に堕ちるわよ』でした。「ズバズバ言うおばちゃん」という世間のイメージを覆す壮絶な生き様と、主演の戸田恵梨香さんの凄まじい演技力に圧倒され、一瞬で画面に釘付けになりました。「これだけ観たら解約しよう!」なんて最初は思っていたのに、次から次へと現れる傑作の沼から、もう抜け出せなくなってしまったのです。

Netflixの本当の恐ろしさは、ここからでした。1980年代バブル期の熱狂と裏側を圧倒的なスケールで描き、豪華キャスト陣が文字通り体当たりの怪演を見せる元AV監督 村西とおるの半生を描いた『全裸監督』。実際の巨額詐欺事件をモデルにした、息もつかせぬ心理戦が展開する『地面師たち』。

そして、昭和世代の私の心に猛烈に突き刺さった、ビートたけしの下積み時代を描いた映画『浅草キッド』。他社ではレンタル課金が必要なレベルの超大作や、息をのむような豪華俳優陣が共演するオリジナル作品が、追加料金なしでこれでもかと押し寄せてきます。

私の夜のルーティンは…。夜6時に夕食、8時に入浴を済ませたら、8時半から10時半までの2時間は、誰にも邪魔されない完全な「Netflixタイム」。1日の終わりに極上のドラマに没頭し、11時に心地よい余韻のなかで眠りにつく――。この習慣が、今の私にとって最高のご褒美であり、明日への活力になっています。

「最近、面白いドラマに出会えていない…」そんな方がいたら、一度Netflixを試してみてはいかがでしょうか?私のように「見る作品は1本だけのつもりだったのに…」と、気付けば次々と作品を見ているかもしれません。Netflixには、まだまだ見たい作品がたくさんあります。しばらくは解約せず、この贅沢な時間を存分に楽しもうと思っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。


5月27日(水)
クマ撃退スプレーについて考える

昨日、ついに我が家のすぐ近所にも親子クマが出没しニュースになりました…。最近は登山者や沢登りを楽しむアクティブ派だけでなく、里山近くで暮らす方にとっても、クマ対策はまさに「命に直結する死活問題」になりつつあります。

「もしバッタリ遭遇してしまったら…」そんな最悪の事態における最終兵器が「クマ撃退スプレー」です。しかし、あなたが今持っているそのスプレー、本当に突進してくるクマを止められますか?実は、スペック上の数字を盲信していると、いざという時に取り返しのつかない事態に陥る危険性があるのです。

私がこれまで愛用していたのは、TNN社の「熊除けスプレー(B-609-CS)」。米軍や警察でも使われるプロ仕様で、自治体での採用実績も多く、何より軽くてコンパクトなので、沢登りの遡行中も一切ストレスがない最高の相棒…のはずでした。

しかし、この「軽さ」の裏には恐ろしい盲点があったのです。内容量はわずか105g(通常の熊スプレーの半分以下)。連続噴射時間はたったの2.5秒で、射程距離はわずか5m。Amazonの商品説明にも「至近距離の緊急用最終手段」と明記されています。

ここで少し想像してみてください。時速40km以上の猛スピードで突進してくるクマに対し、ホルスターからスプレーを抜き、安全ピンを外し、わずか2mの至近距離で的確に噴射する…。そんな超人染みた芸当が、パニック状態で本当に可能でしょうか?

そんな不安を決定づけたのが、山と渓谷社のYouTube動画『【これで命を守る】5つのクマ撃退スプレーを噴射してみた!』でした。実験によると、公表値が10〜12mと書かれているスプレーでも、実際の有効射程はなんと3〜5m。つまり、私の持っている「5m」のスプレーの実際の有効射程は、良くて2m前後かもしれない…と感じました。これを知った瞬間、背筋が凍り、すぐに買い替えを決意しました。

そこで、各種AI(ChatGPT、Gemini、Claud、Grok、Manus)を駆使して「噴射距離」「噴射時間」「携帯性」「コスパ」を徹底比較。それぞれのAIが共通し推奨してきた登山(沢登り)用クマ撃退スプレーが、以下3つの商品です。

1. カウンターアソールト CA290(約25,800円)/CA230(22,500円)
2. フロンティアーズマン マックス ベアスプレー 272mL(モンベル価格 12,100円)
3. UDAP 熊撃退スプレー 12HP(9,000円)

総合的に判断し、私が選んだのは「フロンティアーズマン 272mL」です!圧倒的な噴射距離12mという安心感と、大手アウトドアブランド「モンベル」が扱う信頼性が決め手でした。ただ、現在は全国的に大人気で深刻な在庫切れ状態。モンベルに直接問い合わせたところ、「次回入荷は7月中旬〜下旬ですが、予約で即完売する可能性が高い」とのこと。そのため、私もその場で速攻で予約を入れました!

確かに重く大きくなりますが「携帯性」と「安全性」を天秤にかけた結果、今回は命を守るための「安全性」を最優先にすることにしました。最後に専門動画から学んだ「命を救う正しいスプレーの噴射術」をシェアします。

実は、10mの距離では風で成分が流されて効果が出にくいそうです。正解は、クマから目をそらさずにゆっくり後ずさりしながら距離をとり「5m、3m、2m」と段階的に噴射すること(状況によっては、一気に全量噴射)。最初の5mの壁で、ほとんどのクマは退散するようです。そして噴射する際は、突進してくるクマの顔を目がけて「下から上へ(最初は地面を狙うようなイメージで)」噴射すると、煙幕のように効果的にヒットするとのこと。

「備えあれば憂いなし」山へ入る方も、近くにお住まいの方も、ぜひこの機会にご自身の防衛装備を見直してみてはいかがでしょうか?この記事が、大切な命を守るための参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!


5月24日(日)
沢から一転、新緑の姫神山へ!

「待ちに待った今シーズンの沢開拓!」そう意気込んで目を覚ました昨日の朝。カーテンを開けると、ここ盛岡の気温はなんと驚きの3度!さらに寒さの影響なのか、両膝にズキズキとした痛みが走ります。目指す沢は標高1,000m付近の本流。この冷え込みでは、現地は確実に氷点下で水温は氷水並みかも知れない。「行くべきか、退くべきか……」

実は前夜、沢登り中にクマに襲われるリアルな夢を見て、何度も目を覚ましていました。ただの悪夢と笑えないのには理由があります。この春、大切な山仲間を相次いで亡くしました。山スキーでの事故、そしてクマによる事故。お二人とも何度か沢登りでご一緒し、私のパソコン教室にも通ってくださっていた友人です。

最近は全国的にも、そして我が家のすぐ近くでもクマの出没が相次いでいます。「昔のクマはもっと人を避けていたはずなのに…」そんな不安と相次ぐ悲しい報せに、心が少しナーバスになっていたのかも知れません。「今日は絶対に無理をしない。安全第一で行こう!」そう決意し沢登りは断念!急遽向かったのは、ホームグランドでもある姫神山。

一本杉登山口から登り、こわ坂コースを下りるお馴染みの周回ルートです。厳冬期や残雪期には何度も登っていますが、実は新緑の季節に登るのは今回が初めて。一歩足を踏み入れると、目に飛び込んできたのは眩いばかりの鮮やかな緑!心がすーっと癒やされていくのを感じました。ただ、段差のある急登や岩場に差し掛かると、やっぱり膝が痛みます。「あの冷たい沢に行かなくて本当に良かった……」と、自分の判断に心から安堵しました。

そして山頂に到着すると、信じられないご褒美が待っていました!見慣れた岩手山や八幡平、早池峰山はもちろん、なんとこの時期には珍しく空気が澄み渡り、遠くには岩木山や八甲田の山々、さらには鳥海山までがクッキリと見渡せたのです(空気の澄んだ冬でも望める日は少ない)。

大満足で下山した後は、自宅でサッと昼食と洗濯を済ませて矢巾温泉へ直行!なんとラッキーなことに、この日は「メンズデー」で入浴料はたったの400円。極上の湯に浸かり、休憩室で読書を楽しみ、心も体も芯からとろけるようなマッタリとした時間を過ごしました。

無理をせず、その日のコンディションや直感を大切にすること。それも長く山を楽しむためには欠かせないのだと思います。今回予定していた沢は、もう少し暖かくなり膝の痛みが緩和された頃に、改めてゆっくり遡行したいと思っています。PS.『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。 ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』新緑の姫神山


5月19日(火)
電動歯ブラシで始めるオーラルケア

みなさん、こんにちは!突然ですが、毎日の歯磨きに自信はありますか?実は私、先月 岩手医大にてちょっとした歯の手術を受けまして、左下の奥歯を抜くことになってしまったんです。それ以来、食事の度にしっかり噛めないもどかしさや、会話中の発音のしづらさを実感し、今更ながら「歯の大切さ」を身をもって痛感する日々を送っています。

手術を担当してくださった先生の勧めで、今後は歯周病外来(予防歯科)で定期的なメンテナンスと歯磨き指導を受けることになりました。心を入れ替えて頑張ろう!と意気込んでいたのですが……先日さっそく診てもらったところ、歯科衛生士さんから厳しいダメ出しを受けてしまいました。

「磨き残しがかなり多いですね。このままの雑な磨き方だと、歯槽膿漏が悪化してしまいますよ!」まさかのイエローカード宣言です。もちろん、私だって綺麗に磨きたい気持ちは山々です。でも、忙しい毎日の中でゆっくり時間をかけて磨く余裕はなく、焦ってついゴシゴシと力を入れて手早く済ませてしまうんですよね。

「忙しくても、短時間でピカピカに磨ける魔法のような方法はないものか…?」そう悩んでいた時、ふと脳裏をよぎったのが兄のドヤ顔でした。先月、我が家に遊びに来た兄が「電動歯ブラシはいいぞ!この前なんて、歯医者さんから『すごく綺麗に磨けてますね!』ってベタ褒めされたんだから!」と自慢していたのを思い出したのです。

「これだ!」と思い立ち、私はすぐにネットの口コミ、AI、YouTubeなどを駆使して徹底的にリサーチを開始しました。そして選び抜いたのが、多くの歯科医が推奨しており、人気でお手頃価格な『パナソニック 音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA18-W』です。

価格.comでも8,320円とコスパ抜群!善は急げと、ヨドバシドットコムで替えブラシ EW0800-W(2本で862円)と電動歯ブラシ専用の歯磨き粉(ガム 歯周プロケア 363円)もセットで即座に注文しました。

実は、抜歯した部分に入れ歯やインプラントができないか?医師に相談したのですが「場所的に難しくお勧めしません。どうしてもというなら検討しますが、しばらく様子を見ましょう!」と、あまり良い返答は得られませんでした。だからこそ、もうこれ以上、絶対に大切な歯を失うわけにはいかないのです。

これからは文明の利器「電動歯ブラシ」の力を借りて、本気のオーラルケアに取り組んでいきます!本日注文したばかりでまだ手元にはありませんが、後日、実際に使ってみたリアルな使用感や磨き心地をレポートしますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!


5月17日(日)
膝痛でも沢へ!種戸川

登山や沢登りを愛する皆さん、長年の負担からくる「膝の痛み」に悩まされていませんか?昨日16日(土)盛岡はまさかの30度。5月とは思えない強烈な暑さの中、1ヶ月前に遡行した種戸川(釜石市)へ再び行ってきました。

実は、鳥海山から戻って以降、膝の痛みが一気に悪化…。家の階段ですらまともに上り下りできず、半歩ずつゆっくり進む状態でした。「最近は少し調子が良かったのになぁ…」と思っていただけに、正直かなりショックです。

この膝の痛みとは、もう4年近い付き合いになります。良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、だましだまし登山や沢登りを続けてきましたが、“両膝同時”に痛くなったのは今回が初めてです。

診察していただいた近所の整形外科では「病気ではなく、長年の使い過ぎによる老化現象」と診断されました。処方されたのはロキソニン。「痛みに耐えられるなら山に登っても構わない!」と言われたものの、段差や急斜面ではズキッと痛みが走ります。

そんな状態で沢登りなんて本当に大丈夫なのか――。そこで今回は、厳しい山ではなく、距離も短く比較的負担の少ない種戸川を“リハビリ山行”として選びました。両膝にサポーターを巻き、痛み止めのロキソニンを飲んで出発です。実はこの沢、前回(1ヶ月前)遡行した時に「新緑の季節にもう一度来たい!」と思っていた場所でもありました。

朝8時、車をデポして入渓。すると、1ヶ月前とはまるで別世界であることに驚きました。沢全体が鮮やかな新緑に包まれていました。ただ…暑い!とにかく陽射しが強烈で、5月とは思えない真夏のような空気。沢の涼しさがありがたい反面、歩いているだけで汗が噴き出します。

前回は雪解け水で水量豊富。ナメと小滝が連続し、そのスケール感と美しさに感動したものでした。しかし今回は、水量も減り、新緑が沢を覆い尽くしていて、あの迫力がかなり隠れてしまっていたのです。

"開放的な渓相"から"うっそうとした渓相"に。「同じ沢なのに、たった1ヶ月でここまで変わるのか!」そう感じるほど景色の印象が違いました。個人的には、この沢を最も美しく楽しめるのは、新緑が茂る前かもしれません。

今回の目的は、実はもう一つありました。それが、auの「Starlink Direct」を使った“沢での衛星通信テスト”です。本番前に、実際の沢環境でどこまで通信できるのか?試してみたかったのです。結果はというと、かなり興味深いものでした。まず、沢の中では空が開けた場所を探すのが一苦労。今回は通信できそうな場所がわずか2ヶ所しかありませんでした。さらに、接続まで少し時間がかかり、繋がってもすぐ切れることもあります。

それでも、辛抱強く試すことで通信自体は可能でした。LINEやGoogleメッセージは問題なく使用可能。一方で、天気予報(ウェザーニュース)、ニュース(SmartNews)、YAMAP、Geminiなどは通信が不安定で何度トライしても読み込みできず。衛星マークが表示されているのに…ね。

やはり沢地形では空の見え方が通信品質を大きく左右するようです。しかし遡行後、空が広く開けた車道で再テストすると、全てのアプリがサクサクと快適に接続出来ました。衛星通信の可能性と課題、両方を体感できた非常に面白い実験となりました。

そして肝心の膝ですが…。痛みをかばいながらの遡行は、想像以上にバランスが悪く、一度かなり派手に転倒してしまいました。それでも「足の筋肉を付けた方が良い!」という医師の言葉を思い出しながら、ゆっくり慎重に前進。結果、全行程は3時間10分。前回の2時間25分と比べるとかなりスローペース(45分オーバー)でしたが「今回は、難所がなく気軽に遡行できるこの沢にして本当に良かった!」と心から思いました。

帰り道には「道の駅やまびこ館」の産直コーナーででわらびを購入!この量でこの価格に驚き!そして昼食は、ちょうど感謝祭を開催していた幸楽苑へ。なんと「郡山ブラックラーメン+餃子」セットが、何とワンコイン500円!沢帰りの身体に染みる、美味しい一杯でした。

膝の痛みは相変わらず続いています。それでも自然の中を歩き、沢の音を聞き、新緑を眺め、いろいろな実験をしながら過ごした時間は、最高の気分転換になりました。無理は禁物!でも、できる範囲で自然と向き合う時間は、やっぱり特別です。PS.酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。 ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』種戸川でハビリ山行!


5月10日(日)
南昌山「衛星通信」と命を守る熊対策

GWの鳥海山登山以来、なんとなく違和感のあった右膝が、ここにきて悲鳴を上げ始めました。特に階段の登りは地獄…。沢シーズン目前だというのに、このタイミングでの膝痛は本当に勘弁してほしいものです。

「今週末の山は無理かな…」そんな弱気な気分になりつつも、せっかくの休日。家にこもっているのももったいない!そこで思い付いたのが、“登山”ではなく“リハビリ”を兼ねた林道歩き。そしてもう一つの目的が、スマホの衛星通信「au Starlink Direct」の再実験でした。向かった先は、南昌山。右膝にはサポーター、さらに痛み止めまで投入しての出発です(笑)。

実は一週間前、山中で衛星通信のテストをした際、本来なら使えるはずのYAMAPやウェザーニュース、Yahooメールなどが“ネットワークエラー”で繋がらないという問題が発生。帰宅後、AIで原因と対策を調べ、今回その検証をしてみたかったのです。

結果から言うと――無事成功!試行錯誤の末、前回エラーだったアプリが山の圏外でも実用レベルで使えることが分かりました。しかし、シッカリと表示されるまではそれなりに時間を要します。今回、「これは山で本当に役立つ!」と感じたアプリはこちら。①Google メッセージ ②LINE ③YAMAP ④Googleマップ ⑤ウェザーニュース ⑥Google Gemini。逆に、Yahooメールに関しては何度試しても接続エラー。今後、Gmailも衛星通信環境で快適に使えるようになれば、山の安心感はさらに増しそうです。

そして、この日もう一つ衝撃だった出来事が…。なんと、登山口の矢巾温泉付近で熊と遭遇してしまいました。突然の出来事に一瞬凍り付きましたが、改めて「最近の熊は本当に人を怖がらなくなっている」と実感。昨今、熊による人的被害が急増している理由が、少し分かった気がします。

以前、YouTube動画「クマ大量出没で撃退する最善の方法は?」を見た際も、従来の熊鈴やラジオだけでは、もはや十分とは言えない印象を受けました。動画内で特に効果的だったのが、“爆竹音”でした。そこで今回、新たに導入したのがアマゾンの人気商品「熊除けホーン(2,012円)」。最大約110dBという強烈な音で熊を威嚇するアイテムで、かなり期待しています。

これで私の熊対策装備は合計4種類になりました。①熊撃退スプレー ②熊除け鈴(2個)③熊忌避剤(熊をぼる)④今回新たに購入した熊除けホーン。単独行が多い私にとって「念には念を入れる」はもはや基本装備。何も起きないのが一番ですが、“もしも”への備えが生死を分ける時代になってきた気がします。

ちなみに今回、一番感動したのが…圏外の山中で、衛星通信経由のGoogle Geminiに「つい先ほど、熊に遭ってしまいました!」と送信したところ、即座に的確な対処法をアドバイスしてくれたのです。これ、冷静に考えるとかなり凄い時代ですよね!電波の届かない山奥でもAIが使えるなんて――。遭難や緊急時の安心感は、以前とは比較にならないレベルかもしれません。

膝痛には泣かされましたが、今回の南昌山歩きは「熊対策の装備」と「衛星通信の未来」をリアルに体感できる貴重な一日となりました。これから山へ入る方、特に単独行をされる方は、“通信手段”と“熊対策”をぜひ一度見直してみてください。きっと「備えていて良かった!」と思える瞬間が来るはずです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも皆さまの安全登山や山装備選びの参考になれば幸いです。


5月7日(木)
鳥海山・笙ヶ岳 のんびり山行!

GW終盤、「どこか人が少なく、まだ登っていない山へ行きたい…」そんな思いから向かったのが、鳥海山の一角にある笙ヶ岳(しょうがだけ1,634.9m)でした。

鳥海山には過去何度も登っていますが、笙ヶ岳は未踏。しかもこの時期は残雪と新緑、そして日本海を一望できる最高の季節です。盛岡から鉾立登山口までは、下道利用で約200km・4時間超えというなかなかのロングドライブ。それでも「せっかくならのんびり楽しみたい!」と思い、今回はあえて1泊2日のキャンプ登山にしました。

途中、「道の駅 象潟ねむの丘」の温泉で汗を流し(450円)スーパー(マックスバリュ武道島店)で買い出しを済ませてから、お気に入りの奈曽川河川公園キャンプ場へ。自宅を12時に出発、途中GWの影響で渋滞にハマりキャンプ場に到着したのが5時!何と5時間も掛かったことになりす。GW真っ只中にもかかわらず、宿泊者はわずか6組。静かな川の音だけが響く贅沢な空間でした。

しかもこのキャンプ場、無料なんです。温泉は450円、キャンプ場は無料!ありがたすぎる秋田遠征なのですが、唯一驚いたのがガソリン価格。リッター170円台で「盛岡より20円も高いの!?」と二度見してしまいました(笑)。

夕方からは焚き火タイム。この日は風が強く、5月とは思えない寒さ。厚手のダウンを持参して本当に正解でした。パチパチと薪のはぜる音を聞きながら、お酒を片手にぼんやり過ごす時間が心地いい…。GW中は仕事続きだったこともあり、久しぶりに“何もしない贅沢”を味わえました。

翌朝、いよいよ登山本番です。鳥海ブルーラインのゲート開門は朝8時。しかし7時40分に到着した時点で、すでに長蛇の列。さすが人気の鳥海山です。8時30分、鉾立登山口からスタート。空は快晴。風は強いものの、雨具を防風代わりに着込めば問題なし。アイゼンとワカンも持参しましたが、結果的には終始長靴だけで歩くことができました。

歩き始めてすぐ感じるのが、鳥海山のスケール感。とにかくデカい。広大な雪原の向こうにそびえる山体、日本海を背に歩ける圧倒的な開放感。そして長坂道・三峰付近から望む鳥海山の迫力は、まさに別世界でした。「ここは、ヒマラヤですか…?」思わずそんな言葉が出るほどの絶景。

しかも笙ヶ岳方面へ進むと、先ほどまでの賑わいが嘘のように人が消え、静寂だけが残ります。鳥海山のメインルートとは違う、“穴場感”がたまらないんです。登り始めて約2時間15分。ついに笙ヶ岳山頂へ到着!目の前にはどこまでも続く日本海。そして遠くには月山の姿まで確認できました。強風の中でしたが、その景色を見た瞬間「遠くても来て良かった…」と心から思えました。

下山後は、角館にある花葉館の温泉(500円)で疲れを癒やし、盛岡へ戻ってからは大戸屋 盛岡みたけ店で少し早めの夕食。注文したのは「茄子と豚肉のコク旨味噌炒め(1,040円)」。これがまた、ご飯との相性抜群なんです。登山後の体に染み渡る味でした。

キャンプ、焚き火、雪山、温泉、そして美味しいご飯。たった1泊2日でしたが、驚くほど濃密で贅沢な時間になりました。帰り道も温泉や食事を挟みながら、結局5時間コース(笑)。やっぱり鳥海山は遠い。でも、その“遠さ”も含めて特別なんですよね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

PS.上の写真は、奈曽川河川公園キャンプ場にて焚き火とお酒を楽しむ。下の写真は、三峰にて雄大な鳥海山を望む。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。 ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』のんびり山行!笙ヶ岳(鳥海山)


5月3日(日)
au starlink direct 南昌山でガチ検証

山の奥深くで「もしも今、スマホが繋がったら…」と考えたことはありませんか?道に迷ったときや、万が一のケガのとき、電波が届かない「圏外」という事実は、私たちに大きな不安をもたらします。

そんな登山の常識を覆すかもしれないのが、スマホと衛星が直接つながる話題のサービス「au starlink direct」です。先日(5月1日)申し込んだばかりのこの機能、本番の山行前にどうしても実力を試してみたくて、本日(5月3日)、仕事の合間を縫って南昌山の麓へ検証に行ってきました!

ここを検証場所に選んだ最大の理由は、我が家から最も近い(15kmほど)場所にあるUQモバイルの圏外エリアだったからなんです。まずは矢巾温泉の幣掛の滝へ向かいましたが、なんとここではまだ5G回線がバッチリ繋がってしまいました。どうやら、衛星通信に切り替わるには「完全なる圏外」に行く必要があるようです。

「ならば徹底的に圏外へ」と覚悟を決め、南昌山の5合目へ向かう林道をテクテクと登り始めました。しばらく歩いてやっと圏外に突入。しかし、すぐには衛星モードに切り替わらず、設定ミスかと一瞬不安に。そんな中、数分後──ついにスマホの表示が“衛星マーク”へ。あの瞬間の安心感と高揚感は、正直ちょっとした感動でした。

さっそく通信テスト開始。まずはGoogleメッセージ。送信時に「衛星通信」を選択すると、確かに送れる…が一発では成功せず、数回の再送信でようやく完了。続いてLINEも同様で、何度かトライしているうちに送信成功。

どうやら衛星通信は常時接続ではなく、「つながるタイミングを待つ」必要があるようです。上空を衛星が通過する瞬間を捉えた時だけ、通信が成立する──この特性は実際に使ってみて初めて実感しました。

中でも印象的だったのがGoogleマップ。画面上部に「衛星ネットワークを使用中」と表示された瞬間「本当に宇宙経由でつながっているんだ!」と実感できました。(※ちなみに、YAMAPやウェザーニュース、Yahooメールなどはネットワークエラーに。このあたりは通信環境や設定の兼ね合いもあるかもしれません。)

今回の検証でハッキリと分かったのは、衛星通信は「下界のようにサクサクネットを楽しむもの」ではなく「緊急時の最終的なSOSツール」だということです。決して快適な通信環境とはいえませんが、それでも「圏外でも外界とやり取りができる」という事実は、登山において計り知れない安心感をもたらしてくれます。

「いざという時」に焦らないためにも、新しい装備や機能は前もってテストしておくことが命を守る鍵になります。これから本格的な沢シーズンを迎えるにあたり、皆さんもぜひ衛星通信という新しい「お守り」を活用してみてはいかがでしょうか?山仲間の安全のためにも、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。PS.上の写真は南昌山の麓にある名勝「幣掛の滝」にて。下の写真は本日 南昌山5合目に向かう林道上で実際に撮影したものですが、人物と衛星はAIによる合成。空が開けていると繋がりやすくなる。


5月1日(金)
朝活!混雑ゼロの八幡平・畚岳

「時間がない。でも、自然に癒されたい!」そんなわがままを叶えてくれる山があるとしたら、気になりませんか?しかも、ゴールデンウィークの混雑を避けながら、わずか50分で360度の大パノラマを独占できるとしたら――。

4月30日の朝、ぽっかり予定が空いた午前中。青空に背中を押されるように、八幡平・畚岳(もっこだけ 1,577.8m)へ向かいました。アスピーテラインのゲートが開く8時30分に合わせて到着し、9時にはスタート。駐車場は全国各地のナンバーで埋め尽くされ、さすがGWの人気スポットといった賑わいです。

しかし、その喧騒もほんの序章に過ぎません。標高1,500mの冷たい風を感じながら車道を歩き、畚岳の登山口へ向かうと、そこには驚くほど静かな世界が広がっていました。人の気配がほとんどない、まさに“穴場”。あの八幡平の人・人・人の賑わいが嘘のようです。

残雪の残るルートを一歩一歩踏みしめながら登ること約50分。山頂に立った瞬間、思わず声が漏れました。岩手山、秋田駒ケ岳、茶臼岳、そして森吉山まで見渡せる圧巻の景色。13年前(2013年6月)は天候に恵まれず見られなかった絶景が、今回は360度すべてクリアに広がっています。

この景色を、この静けさの中で、わずか50分で味わえる!正直、八幡平の山頂よりも満足度は高いかもしれません。体力的・時間的な負担も少なく、それでいて得られる感動は一級品。まさに“コスパ最強の山”と断言できます。

下山後は八幡平の沼巡りも考えましたが、時間との兼ね合いで今回は断念。それでも、帰り道に立ち寄ったすき家で味わった新メニュー「シャキうま塩野菜牛丼(680円)」が、またひとつの楽しみでした。山の余韻に浸りながらの食事は、なぜこうも美味しいのでしょう。

午前中だけの短い冒険。それでも、心も体もリフレッシュされ、午後の仕事にも余裕で間に合いました。「忙しいから無理」と諦めていた方にこそ、ぜひ体験してほしい時間の使い方です。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

PS.上の写真は、登山口に向かう途中で畚岳(1,577.8m)を望む。下の写真は山頂直下より秋田駒ケ岳(1,637m)を望む。『酔いどれ画像掲示板』に今回撮影した写真を掲載しました。 ご興味のある方は、ご覧下さいね~♪

●『画像掲示板』八幡平・畚岳(1,577.8m)

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